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銚子電鉄に乗りたい 20260703-0704

梅雨時期だし、台風が今年は早くから来たりと、旅に出たいのに計画が組みにくいなって思いながら、週間天気予報や比較的近くのエリアの情報を見ていたら、気になるお出かけ情報をたくさん書かれておられる、まいたくさんの銚子エリアの記事が目に止まりました。

ローカル線、海、比較的近いという、自分の行きたい条件にぴったりじゃないですか、簡単に組んで見たら実現はしやすそうと、ざっくりと以下のように計画しました。さて実際には上手くいったかな?

初日は現地に早く入れたら 屏風ヶ浦へ、遅かったら銚子ポートタワーのみ、先に魚以外の買い物を銚子セレクト市場で見るくらい、宿にチェックインしてちょい休んだら居酒屋へ。

2日目は早めに朝食、早めに移動で犬吠埼か、まずは銚子電鉄を利用で外川駅まで、あとどこかは成り行きで。銚子ポートタワー近くのウォッセ21は16時終了なので、早めに戻ってランチと買い物か?

初期のざっくりした銚子計画



初日

自分にとっては早い時間のスタートが切れたので、普通列車乗り継ぎでリーズナブルに。このパターンではクイックなランチタイムは上手く取れそうもないので、自宅で重めなブランチにして夕方まで持たせる作戦です。

行きの電車の時間、銚子でランチだと微妙に遅い


銚子駅に到着
インパクトのデカい、銚子駅構内のデカい醤油樽



初日の散策開始


銚子駅前、まいたくさんの記事にあったぬれ煎餅のお店、イシガミさんで数種類単品購入、色々と楽しみたいのでバラ売りはありがたいですね。

イシガミさんの駅前店
行儀悪く食べ歩きします

かじりながら徒歩にて移動開始、Google Mapsをチェックしながら、運動不足の解消を兼ねて屏風ヶ浦を目指します。

途中、曲がる方向を間違えたりしつつ大きな工場の横を抜ける際、割としっかり出汁醤油っぽい匂い。見るとヤマサORM 銚子工場、どうやらヤマサ醤油の関連の特注品を扱う工場らしい。水運や気候に恵まれ発展した銚子は醤油の街なのです。

ヤマサORM 銚子工場


ここは見学なんかはありませんが、銚子駅に近いヤマサ醤油銚子工場は完全予約制で見学が出来るそう、ここ最近はヒゲタ醤油さんは見学を止めているようですが、こちらも再開したら見て見たいですね。ものづくりは当たり前ですがやっぱり凄いと思います。


台町風力発電所跡


さらに歩いて行くと風力発電所? でも止まっているしよく見ると羽根も破損しています。調べたら台町風力発電所跡との記載、約11年半くらい稼働してその後10年近く撤去されずにそのままらしい、風力発電はクリーンエネルギーだっていうけれど、安定した電力は得られないし現実はなかなかに厳しい。



海だー

遠くに見える実証実験施設

かなりの距離を歩いて海が見えて来ました、サーファーが居るエリアを過ぎて遊歩道が出て来ました、海を見るとこちらにも風力発電の施設がありますが止まっています。三菱商事が銚子市沖洋上風力発電事業から撤退で、結局はコスト面で折り合いがつかないという厳しい状況らしい。

昔やったゲームのシムシティ2000で、風力発電所を沢山増やしても供給電力が安定せず停電が頻発するし、面積の割に土地利用が不便になっちゃうのを思い出しました。まあ、あのゲームでは便利だからって原発をずっと使っていると、メルトダウンを起こして詰みになっちゃうのですが。



屏風ヶ浦

そんな事を思いながら歩いて行くと、お目当ての屏風ヶ浦の断崖絶壁が現れます。キャッチフレーズの「東洋のドーバー」ってのが、英国のドーバーに行った事がないのでわかりませんが、東洋のコートダジュールとか、東洋のナイアガラとか東洋の魔女とか、とっても昭和な感じでそれもまた良いですな。

実物は凄い迫力

屏風ケ浦は、英国のドーバー海峡のホワイトクリフになぞらえて、『東洋のドーバー』と呼ばれる景勝地です。屏風ケ浦では、新第三紀鮮新世から第四紀更新世 に堆積した犬吠層群に属する名洗層、飯岡層と、香取層、関東ローム層が見られます。名洗の遊歩道からは、これらの地層が西に向かって緩く傾斜している、雄 大な景色を見ることができます。洗層と飯岡層は、西に緩く傾斜し、不整合で香取層に覆われます。名洗層は、主に凝灰質砂岩からなり、ところどころに白いスジのように見える火山灰層を挟み ます。その上位の飯岡層は、青灰色を帯びた泥質凝灰岩が主体であり、名洗層とは時間間隔をおかずにほぼ整合で接しています。
 飯岡層は不透水層であるため、その上を覆う透水性の香取層を通過した水が、ところどころで湧水として観察されます(写真a)。銚子半島の洪積台地を削る谷地形は、この湧水による谷頭(こくとう)浸食により形成されたと考えられます。

銚子電鉄さんのサイトの記事から引用


素晴らしい断崖絶壁をたっぷり堪能しました、流石に帰りも歩きでここから宿のある銚子駅近くに戻るのは体力的にも厳しいので、千葉科学大前から1時間に1本くらい走っているバスを利用しました。



銚子駅前に戻る

銚子セレクト市場さん

銚子駅に到着して、まだチェックインにはちょっと時間がありましたので、生ものではないお土産品をチェックしに、銚子セレクト市場さんに。お菓子類はやっぱり醤油を活かしたお煎餅やあられ、千葉と言えばな落花生とか豆類が目立ちます。写真は撮りませんでしたが、以前いまでやさんで買ったことがある銚子葡萄酒醸造所 座古萬蔵商店さんのワインもありました。今回はワ活ではないのと、重いボトルを持って2日目を過ごすのは厳しいので諦めました。



宿と居酒屋

ホテルサンライズ銚子さん

本日の宿はホテルサンライズ銚子さん、秋からは定食スタイルらしいですが、今回はビュッフェスタイルの朝食付きのプランです。やっぱり朝はビュッフェが好き。


きょんまるさん
生中とお通し
まぐろ2種盛りともずく酢
地酒の祥兆とアジフライ
チョレギサラダ
富乃宝山の水割り
厚揚げみそ焼き


急げー
重要な会議中

チェックインしてちょい休んだら居酒屋へ、金曜日の夜ですから早めの入店が大事よねって思い、適当に駅前周辺を探してきょんまるさんに一番乗り、海鮮が得意なお店ですねありがたい。適音量なBGMがJPOPや演歌とかじゃなくてエリントンだ、やたらと渋いし無茶苦茶イイぞ。生ビール、日本酒、芋焼酎の水割りと酒肴をしっかり楽しんで、途中にゃんこの集会を見ながら宿へ、着いたらそのままバタンキュー、お疲れ様でございます。



2日目


朝食からチェックアウトして駅へ

今回の宿は大浴場がない施設なので、ユニットバスにお湯を溜めつつ電車の時間なんかを確認、無理のないスケジュールで動くように検討します。溜まったのでたっぷりのお湯に浸かってしっかりとリラックスしてから朝食会場へ、そこそこに品数がある中で無理がない程度にセレクトして堪能、頼めば可能だったのかはわかりませんが、コーヒーが標準で提供されてなかったのだけが唯一残念、それでも全体的には美味しくいただけました。

魚の焼きと揚げがあるのが素敵
波止場のモチーフが海の街ならでは

ささっと支度、チェックアウトして銚子駅へ、銚子電鉄は大昔には国鉄からの直通運転もあったらしく、JR線の施設の端っこから乗る感じです。



銚子電鉄線に乗る

JR銚子駅の改札横にある説明
謎なデザインの銚子電鉄の銚子駅の駅舎(?)
入線して来ました


現金払いしか対応していないので、改札は「銚子電鉄に乗ります」と言ってそのまま通過、車両の中で出発前に行き先を伝えて切符を購入します。駅によって支払いタイミングや降車時に全部のドアが開くかどうかとか、色々と作法が異なるので案内放送はしっかり聞かないとなりません。

購入した切符、車掌さんは途中で居なくなります
車内の路線図は手書き風
途中駅の様子
途中駅の様子

ネーミングライツで変な名称がついているのを楽しむのも一興ですから、イヤホンしてとか、スマホずっと眺めてるとかは勿体ないです。途中にある妙な駅舎だけでなく、この時期の沿線には特産品でもあるとうもろこし畑がとってもクール! 合わせて楽しみたい。

クールなとうもろこし畑
クール!



外川駅

犬吠埼灯台の最寄りである犬吠駅でほとんどの方々は降車されましたが、終点の外川駅まで行きたかったのでそのまま乗って行きました。駅舎の中も絶妙な雰囲気で楽しい、駅の所にはかつて活躍した古い車両が展示されています。安全上の都合からか今は中には入れませんでしたが、なかなかに良い感じです。

到着後にパチリ
展示車両



外川から犬吠埼へ

探索開始です、外川は漁港のあるエリア、坂を下っていくと海が見えます。時間が早いので営業していませんでしたが、簡単なカフェ施設もありました。漁船が沢山あって漁師町の雰囲気が良いですね。

坂の下に海
漁船が沢山

天気がスッキリ晴れという事でもないし、砂が黒っぽいために真っ青には見えないのが南国とは異なりますが、やっぱり海の景色と波音は良いですね。

途中サボテン見たり、蝶を見たりしながらしばらく歩いて遊歩道へ、犬吠埼灯台が少しずつ近づいて来ました、Google Mapsの表示を見ると、東映映画の波がざばーんってなるオープニング映像は犬吠埼で撮られたらしいですが、間近には近寄れないよう。同じ画角で動画を撮りたかったな。

検索かけたらジャコウアゲハらしい
ざばーんっての見たかった
遊歩道
潮溜まりにカニいた



犬吠埼灯台

息が切れる
これで100段くらい
素晴らしい眺め

犬吠埼灯台を見学します、馬鹿と煙は高い所に上がるのです。馬鹿になって良かった素晴らしい眺め、快晴ならさらに良かったでしょうね。

確か他の灯台のレンズだったかな?
霧笛を鳴らすデモが出来ます

附属施設の展示を見て、灯台への知識を深めます。巨大なレンズや今は使われなくなった霧笛の装置とか、なかなかに興味深いですね。



犬吠埼から犬吠駅へ

かつては集客もしっかり出来ていたらしい水族館跡地の前を通り、犬吠駅に戻ります(初ですが)、次の電車までちょっと時間があるので、シュールな展示とか、お土産品をチェックして楽しみます。

犬吠埼マリンパーク跡地
犬吠駅
映え狙い
模型とか
岩下の新生姜コラボとか
駅の壁のアート
謎なネーミングライツ
硬券だ!

ピンクのやつは岩下の新生姜とのコラボ企画だったり、それなりに意味があったりするようです。深刻な地域の過疎化と施設の老朽化とかに対抗するには、ここまで思い切って突き抜ける必要があるのですね。

ぬれ煎餅やまずい棒、カレーとか色々買いましたので、乗車以外にも微力ながら協力出来ましたかな?



観音駅から銚子駅

さて銚子電鉄線からは、銚子ポートタワーやウォッセ21はアクセスしづらい面もあるので、目的地を変更して銚子漁港周辺でランチと、ちょっとだけ干物でも買って帰る作戦に変更、観音駅で降りる事にしました。

観音駅


元々古くはこの飯沼観音 圓福寺を中心に街は栄えたそう、普段は繋がり無くても手を合わせる八百万の神とともに生きる日本人の一人なので、とりあえずお参りしました。ヤマサ醤油とヒゲタ醤油の奉納がこのエリアならでは。

大仏さんもある

ランチタイム、どうやら凄い人気店が近くにあるらしいですが、とにかく並ぶのが苦手民ですので、漁港というか市場周辺にある海鮮料理屋さんの中から適当に選んで入店、魚料理みうらさんで、刺身2種になめろうを盛り合わせたなめろう丼をいただきました。

料理みうらさん
丸いものがなめろう、ちょっとだけ醤油垂らすのが良き


干物はまるよ水産 直売所さんでユメカサゴ、アジを購入、商売っ気を感じないくらいのお手軽価格に、優しいお人柄を感じさせる接客にびっくり。早速いただきましたがとっても美味しい干物でした。

お店の前で干してる



帰路へ

観音駅から銚子駅まで最後の乗って協力をしようかと、電車の時間を見たら45分は待つ感じで、流石に諦めて歩いて銚子駅に向かいます。平日ではないので夕方の都内のラッシュは酷くはないでしょうが、荷物もそれなりに嵩張るので早めの移動が良さそうです。

帰りも普通列車を乗り継ぎ

選んだ電車はこちら、行きは成田線経由、帰りは総武本線経由、北回り、南回りって感じなんですね、普段乗らないエリアなので帰ってから調べて理解出来ました。

ともかく、気動車ではなく電化された区間を走る電車で運用される鉄道においても、地域の過疎化は深刻な問題なのだなぁと思った旅でした。計画通りじゃなくても楽しかった旅、これから沢山買ったお菓子やら色々を楽しんで参ります。

お菓子類中心に沢山買った



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