薄皮饅頭 日本三大饅頭 ジャイアント馬場さんの好物 柏屋 福島郡山 和菓子なスクチャイ009 2025.05.31
和菓子なスクチャイ009 福島 > 郡山
日本三大饅頭 「薄皮饅頭」柏屋(福島郡山)





日本三大まんじゅうとは「志ほせ饅頭」塩瀬総本家(東京)、「大手まんぢゅう」大手饅頭伊部屋(岡山)、そしてこの「薄皮饅頭」柏屋(福島郡山)だ。
店やまんじゅうの説明や歴史については店の公式ページや書籍などに譲るとしてここでは新潟三条の豆大福に続いてジャイアント馬場さんネタだ。
昭和40年代のジャイアント馬場さんの全盛期、東北の巡業地へ行くために全日本プロレスのレスラーたちは東北本線の急行列車で移動していた。
郡山で長い間停車している時、馬場さんは隣に座っていた付き人の和田京平(後のレフェリー)にホームに降りて薄皮まんじゅうを2箱買って来るように申し付けた。
和田京平が馬場さんに届けると馬場さんはすぐに包み紙を開け大きな手の太い指でまんじゅうひとつひとつをあたかも小さな豆のように摘み、次々と口に運び続けた。当時も1箱に10個ぐらい入っていたらしいが、馬場さんは2箱めの包みも開け、続けてパクパクとほぼ一瞬に2箱全部食べてしまった。
隣の和田京平は、一箱は俺にくれるもの、と思っていたらしいが、馬場さんは一箱どころか一個も和田京平には与えなかった。
その時の馬場さんの悦に入った満足したような嬉しそうな顔が忘れられない、と和田京平はことあるごとにジャイアント馬場さんの思い出としてファンや関係者たちに語っているようだ。
そんな薄皮饅頭を吾輩もようやく食べる機会を得た。
先日この饅頭を目的に、郡山まで往復してきたのだ。郡山はこれまで何度も通過しているだけで特に下車する用事はなかったのだ。
箱の写真は帰りの磐越西線車内の座席に置いて撮ったものだ。
つぶあんとこしあんがあり、ふたつ並べた写真は左側がつぶあんで右側がこしあんだ。
一般人の吾輩は、ジャイアント馬場さんのように2箱をいっぺんに空にすることは出来ず、それぞれ一個ずつ食べたら満足した。
食べ終えた時の満足感は、当時2箱をいっぺんに平らげたジャイアント馬場さんときっと同じものだろうと確信するのだった。
(おわり)
