「なぜうまくいかないのか分からない」人へ——リワーク・発達障害・回復の全記事
by シツカン(リワーク・アベール)
診断がついたのは30代になってからだ。
それまでの人生で「自分はなぜこうなのか」と何度も思った。仕事でミスをする。人間関係で消耗する。普通にやっているつもりが、気づいたら限界になっている。「努力が足りない」「メンタルが弱い」という言葉で片付けてきたことが、後になって全部つながった。
ASDとADHDの診断がついたのは、イギリスの大学院を修了して帰国してから、リワーク通所を経てのことだ。
このページは、そういう経験から書いた記事のハブだ。「診断前の自分に読ませたかった」と思う記事を、必要な人に届けるために作った。
あなたは今、どの段階にいるか
「自分に何かあるかもしれない」と思い始めた段階
→ まずこの節を読む
「診断がついた、あるいは診断待ち」の段階
→ 診断・制度・手帳の節へ
「回復の途中」の段階
→ 日常管理と回復の節へ
「次のステップを考えている」段階
→ キャリアと強みの節へ
① 「自分に何かあるかもしれない」と思っている人へ
診断前が一番孤独だ。「なぜうまくいかないのか分からない」まま、ひたすら自分を責め続ける段階がある。
私がイギリスの大学院にいた時期はこの段階だった。修士論文を締め切り前夜に徹夜で書いた。人との距離感が掴めない場面が続いた。「自分の性格の問題」だと思っていた。今から振り返ると、全部特性として説明がつく。
適応障害を抱えながらイギリス大学院に行くこと — 渡航前から調子が悪かった。それでも行った。行ってどうだったか。
ADHDと論文執筆——過集中と先延ばしの間で8万字を書いた — 診断は留学後についた。渡航中は何も知らなかった。
発達障害でも大学院は卒業できるか — ASDとADHDの診断は帰国後についた。それでも修士を取った経験から書いた。
② 診断・制度・手帳の話
診断がついてから、次に何をするかで悩む時期がある。「手帳を取るべきか」「会社に伝えるべきか」「どんな支援が使えるか」——情報が少なくて一人で調べることになりがちな場所だ。
障害者手帳を取ることへの抵抗感——申請前に考えたこと — 「取ると何かが変わる気がして怖かった」という感覚の話。申請して何が変わったか。
認知行動療法を自分でやってみた結果 — リワーク通所中にCBTのワークブックを使い、自分で実践した記録。効果があったことと、なかったこと。
③ 日常管理と回復の話
「やる気の問題ではなく脳の問題」という認識が回復の起点になった。
発達障害×適応障害に「睡眠と食事」が効く理由 — 気合ではなく、脳の状態を整える話。睡眠・食事・運動が薬と同等に機能する根拠。
うつからの回復に「美術」が効いた理由 — 博物館学修士として、また当事者として。アートセラピーの話ではなく、「作ること」が脳に与える影響の話。
④ 強みとキャリアの話
発達特性は弱点でもあり、使い方次第で強みになる。これは慰めではなく、構造の話だ。
発達障害と芸術——「過集中」が武器になる瞬間 — 集中が途切れないと止まれない。それが作品になる瞬間について。
⑤ 「リワーク通所中に97本書いた」という事実について
このnoteの記事は、リワーク通所中に書いた。
体調が安定しない中で書いた。集中できる日と全く動けない日が交互に来る中で書いた。完璧に仕上がってから公開するのではなく、書けたものから出し続けた。
97本書いたことは「すごい」ではなく、「それしかできなかった」に近い感覚だ。外に出られない日に、書くことだけができた。
それでもこの記事群が誰かの役に立つなら、書いた意味がある。
おすすめサービス
スキ、フォロー、コメントどしどしお待ちしています。
Neuro Dive
AIやデータサイエンスを学びながら就職を目指したいなら、Neuro Dive はITスキルと就職支援を組み合わせた就労移行支援事業所です。まずは無料のWEB説明会から。
Kimochi
「不安や葛藤を専門家に相談したい」という方には、 Kimochiは公認心理師(国家資格)のみが登録するオンライン心理カウンセリング。 感情的なブロックや後悔の処理に専門的なサポートが受けられます。
mezzanine
「定期的なカウンセリングで心の状態を整えたい」なら、 mezzanineのリカレント(継続的)オンラインカウンセリングがおすすめ。 メンタルサポートを受けられます。
睡眠・疲労管理をしたい人へ
Awarefy
発達障害や適応障害のメンタルケアをしたいなら、Awarefy はAIが24時間サポートするメンタルケアアプリです。Google Playベストアプリ受賞の信頼性で、まず無料体験から試せます。
RingConn
発達障害やメンタルヘルスに特化した健康管理スマートリング。 睡眠パターンや疲労度がリアルタイムで分かります。
issni Smart Recovery Ring
「論文執筆中の睡眠や疲労を客観的に管理したい」なら、 issniのスマートリングで心拍数・睡眠・ストレスが可視化。 毎日のコンディション管理が、メンタルヘルスの維持に直結します。
SOX AI RING
AIが健康データを分析して、「今日のあなたに必要なことは?」を提案。 、実用性が高いスマートリングです。
このnoteについて
シツカン。ASD/ADHD当事者。適応障害の既往。リワーク通所を経て、現在は英語学習・博物館学・AI研究に関する発信を続けている。University of Leicester 博物館学修士(Merit)。
このページは随時更新します。新しい記事を書いたら追加します。
