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「なぜうまくいかないのか分からない」人へ——リワーク・発達障害・回復の全記事

by シツカン(リワーク・アベール)


診断がついたのは30代になってからだ。

それまでの人生で「自分はなぜこうなのか」と何度も思った。仕事でミスをする。人間関係で消耗する。普通にやっているつもりが、気づいたら限界になっている。「努力が足りない」「メンタルが弱い」という言葉で片付けてきたことが、後になって全部つながった。

ASDとADHDの診断がついたのは、イギリスの大学院を修了して帰国してから、リワーク通所を経てのことだ。

このページは、そういう経験から書いた記事のハブだ。「診断前の自分に読ませたかった」と思う記事を、必要な人に届けるために作った。


あなたは今、どの段階にいるか

「自分に何かあるかもしれない」と思い始めた段階
→ まずこの節を読む

「診断がついた、あるいは診断待ち」の段階
→ 診断・制度・手帳の節へ

「回復の途中」の段階
→ 日常管理と回復の節へ

「次のステップを考えている」段階
→ キャリアと強みの節へ


① 「自分に何かあるかもしれない」と思っている人へ

診断前が一番孤独だ。「なぜうまくいかないのか分からない」まま、ひたすら自分を責め続ける段階がある。

私がイギリスの大学院にいた時期はこの段階だった。修士論文を締め切り前夜に徹夜で書いた。人との距離感が掴めない場面が続いた。「自分の性格の問題」だと思っていた。今から振り返ると、全部特性として説明がつく。


② 診断・制度・手帳の話

診断がついてから、次に何をするかで悩む時期がある。「手帳を取るべきか」「会社に伝えるべきか」「どんな支援が使えるか」——情報が少なくて一人で調べることになりがちな場所だ。


③ 日常管理と回復の話

「やる気の問題ではなく脳の問題」という認識が回復の起点になった。


④ 強みとキャリアの話

発達特性は弱点でもあり、使い方次第で強みになる。これは慰めではなく、構造の話だ。


⑤ 「リワーク通所中に97本書いた」という事実について

このnoteの記事は、リワーク通所中に書いた。

体調が安定しない中で書いた。集中できる日と全く動けない日が交互に来る中で書いた。完璧に仕上がってから公開するのではなく、書けたものから出し続けた。

97本書いたことは「すごい」ではなく、「それしかできなかった」に近い感覚だ。外に出られない日に、書くことだけができた。

それでもこの記事群が誰かの役に立つなら、書いた意味がある。


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このnoteについて

シツカン。ASD/ADHD当事者。適応障害の既往。リワーク通所を経て、現在は英語学習・博物館学・AI研究に関する発信を続けている。University of Leicester 博物館学修士(Merit)。


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