会社のPCは全部で何台ありますか。すぐに答えられなかった方へ
御社のPC・タブレット・Macは、いま合計で何台でしょうか。即答できたなら、この先は読まなくて大丈夫です。台帳が生きている証拠なので。
多くの会社では、ここで少し詰まります。だいたいこれくらい、という感覚はある。でも一台単位で言い切れる人は、意外と社内にいない。
先に言っておくと、このあと紹介するツールは無料で、インストールも要りません。読み終えて気になったら、その場で試せます。
Excelの台帳、最後に更新したのはいつですか
このツールが生まれたきっかけは、弊社の困りごとではありません。バックオフィス支援でお付き合いのあるお客様から、「PCの管理、なんとかならない?」と相談されたことでした。見せてもらうと、機器の管理はExcel。誰かが作った一枚のシートに、PC名と利用者と購入日が並んでいる。最初のうちは、それで十分だったはずなんです。
ところが人が入れ替わり、機器が増え、リース(一定期間借りて使う契約)の返却期限が来て、そのたびにシートを直す人がいなくなる。気づくと、退職した社員の端末が台帳の上ではまだ「利用中」。保証が切れているのに誰も気づいていない。棚卸し(実際の台数と台帳を突き合わせる作業)のたびに、シリアル番号を一台ずつ照合する。あれは消耗します。
Excelが悪いのではありません。手で直し続けないと現実とずれていく、その仕組みに無理があった。
それで、「なんとかする」ために作りました
売り物として企画したものではなく、目の前で困っている現場をなんとかするために作ったツールです。名前はそのまま「IT資産管理ツール」。
一言でいうと、ブラウザで開いて使う台帳です。インストール作業はありません。ダウンロードしたファイルを展開して起動用ファイルをダブルクリックすると、いつも使っているブラウザ(EdgeやChrome)に管理画面が開きます。難しい初期設定もありません。
台帳の一番の敵は、入力の手間です。ここは自動で埋まります。「このPCを収集」を押すと、PC名、OS、シリアル番号、CPU、メモリなどが自動で取得され、一台目として登録されます。社内の他のPCは、収集用の小さなファイルをUSBメモリで持って行き、その場で実行するだけ。ソフトを常駐させないので、「監視ツールを入れられた」という社員側の抵抗感も起きにくい作りです。Mac(macOS)の収集にも対応しているので、WindowsとMacが混在した職場でも、ひとつの台帳にまとまります。
機器一覧では、どのPCが誰の手元にあるかが一枚の表になります。故障や保証切れ、セキュリティ未対策の端末は色分けで浮かび上がる。BitLocker(暗号化。PCを盗まれても中身を読まれないようにするWindowsの機能)やウイルス対策、Windows Updateの状況もまとめて確認できるので、「あのノートPC、外で失くしたら中身は大丈夫だっけ」を一台ずつ見て回らずに済みます。
棚卸しや役員報告には、帳票を使います。資産台帳や部署別集計などを、CSV・PDF・Excelで出力できる。リース契約番号のような自社だけの項目も、カスタム項目で足せます。
ここは、はっきり書いておきます。データは外に出ません
社内のPC情報を扱うツールで、一番気になるのはここだと思います。
このツールが集めた情報を、開発元である弊社のサーバーへ自動送信することは一切ありません。画面はご自身のPCの中(127.0.0.1、自分自身を指す住所)で動き、台帳データも収集したファイルも、そのPCの中に保存されます。個別導入なら、社内の共有フォルダへ保存先を変えることもできます。
集めるのは、PC名やシリアル番号、暗号化の状態といった管理に必要な情報だけ。ブラウザ履歴、メール本文、ファイルの中身、パスワードは取得しません。クラウドにデータを預けるサービスに踏み切れなかった会社ほど、この自分のPCの中で完結する作りは合うはずです。そもそも弊社にデータが届く仕組みがないので、「情報が抜かれるのでは」という心配自体が起きません。
いまは無料で公開しています
このツールは、現在は無料でダウンロードできます。
理由を正直に書くと、まず実際の現場で使ってもらって、足りないところを知りたいからです。一社の「なんとかならない?」から生まれたものなので、同じように台帳で困っている会社にも届けば、と思っています。将来的な段階的有料化はLPに予定として書いていますが、いまどうこうという話ではありません。気になったら触ってみてください、くらいの温度で。
対応はWindows 10・11、収集の対象にはmacOS 12以降も含みます。合わなければフォルダごと削除すれば消えます。まずは数台の端末で試しに収集して、自社の運用に合うか確かめるのがおすすめです。操作の全手順は、実際の画面の動画つきでマニュアルにまとめてあります。
製品ページ(無料ダウンロード):
操作マニュアル(動画つき):
株式会社Relief:
動画でも確認できます。
紹介動画(56秒):
操作マニュアル動画(64秒):
全部を一度に登録する必要はありません。まず自分のPC1台で「このPCを収集」を押してみる。台帳がどう埋まっていくかは、それだけで分かります。「会社のPCは何台ですか」に来週は即答できる状態が、その一手から始まります。
