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幸福とは、鳴った人生である

幸福とは何か。

そう聞かれたら、

人は、

いろいろな答えを返す。

満たされていること。

安心していること。

今ここにいてよかったと思えること。

どれも、
幸せな状態なのだと思う。

けれど、

状態である以上、
いつか終わる。

心は揺れる。

環境は変わる。

昨日まで満たされていたものが、
今日は足りなくなる。

それなら、

幸福とは、
幸せな状態が長く続くことなのだろうか。

たぶん、
そうではない。

人生には、
鳴る瞬間がある。

自分の中にあったものが、
現実と触れた瞬間。

ずっと言葉にならなかったものが、
形を持った瞬間。

何のためだったのかわからなかった時間が、
突然、
ひとつの音として聞こえる瞬間。

そのとき、

人は今にいる。

今にしか集中できない。

けれど、

鳴っているのは、
今だけではない。

過去がそこへつながる。

未来がそこから始まる。

人生の時間が、

ひとつの音の中で、
同時に存在し始める。

幸福とは、
傷つかなかった人生のことではない。

失わなかった人生でもない。

いつも満たされている人生でもない。

鳴ったことで、

それまでの時間が、
無かったことにはならなくなった人生。

今が揺れても、
一時的に迷っても、

自分の人生の価値まで、
すべて失われることはない。

そんな音を持った人生。

幸福とは、
感じ続けるものではないのかもしれない。

一度鳴ったものが、

その後も、
人生のどこかで響き続けること。

だから、

幸福とは、
鳴った人生のことを指しているのかもしれない。


―― ✦ ✦ ✦ ――

この観測の流れ
▶︎ 次の観測|AIの敵はAI──人とAIが、小突き合いながら生きるまで
▶︎ 前の観測|過去を肯定するということ
▶︎ 起点|4クアドラントの終焉──幻想のB

―― ✦ ✦ ✦ ――

🖋️ 天命コーチ 庄司有幾
天命構造®/レゾナンス學™ 提唱者


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ユーキ|天命×AIで人生を再設計する人 あなたの“共鳴”が、次の一文を生みます。 チップは、私たちが「祈りと言葉で構造を編み続ける」ことへの応援です。 もし震える何かがあったなら、そっと届けていただけたら嬉しいです。