在り方と言われても、よくわからなかった
「在り方」と言われても、ピンとこなかった。
だけど、「生き方」という言葉には、なぜか心が動いた。
──そんな入口の違和感こそが、
ほんとうのはじまりだったのかもしれない。
見えないものを、言葉で掴もうとするとき、
わたしたちは何を見落としてきたのか。
このシリーズでは、「在り方」と「生き方」の交差点から、
まだ鳴っていない 魂スイッチ の位置を探っていく。
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『在り方』と『生き方』──迷子から響きへ(全4話)
第1話|在り方と言われても、よくわからなかった
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「在り方が大事」
そう聞いたとき、わたしは、
なにかとても大切なことを言われている気がした。
けれど、その「在り方」って、
結局どうすればいいのかわからなかった。
きちんと生きているつもりだった。
まじめに、誠実に、
自分を整え、意識を高く保ち、
人に優しく、前向きでいようとした。
だけど──
ある日ふと、自分の中に
ぽっかりと穴が開いていることに気づいた。
どれだけ整えても、
どれだけ理想を掲げても、
そこには音がなかった。
ただ、静かだった。
そして、その静けさが、どこか悲しかった。
「生き方」という言葉に、なぜか救われた
そんな中で、ある人がふと、こう言った。
「在り方って言われても、よくわからなかったんだよね。
でも、生き方って言葉を聞いた瞬間に、すっと落ちたんだ。」
──その言葉を聞いたとき、
わたしは自分の中に沈んでいた静けさが、
ほんの少し音になった気がした。
似ているようで、まったく違う。
在り方は、鳴ってしまった音。
生き方は、それをどう歩くか。
だけど多くの人は、
鳴る前に歩こうとしていた。
響く前に選ぼうとしていた。
わたしたちは「生き方」からしか見られなかった
どう生きるか。
どう振る舞うか。
どうすれば正しく、美しく、誰かに受け入れられるか。
そのすべてを、
「在り方」と呼ばれるものの代用品として扱っていたのかもしれない。
けれど、ほんとうの「在り方」は──
そうやって整えるものではなかったのだと、今ならわかる。
それは、
選ぶことも、守ることも、
表現することさえできない、
ただ「鳴ってしまっている」もの。
わたしの奥で。
あなたの奥で。
どうしようもなく震えている音のようなもの。
静けさの先に、音はある
だから、問いなおす。
本当に「在り方」を知ったことがあっただろうか?
それとも──
生き方しか選べなかったあの日のまま、
わたしたちは響けずにいたのだろうか?
このシリーズでは、
そんな「わたし」と「あなた」の間にあったズレ──
「生き方」と「在り方」の交差点を、
そっと照らしていく。
この静けさの先に、
ちゃんと、音はある。
―― ✦ ✦ ✦ ――
もし、言葉にならない感覚が残ったなら。
そのままの状態で、
この先に触れてみてください。
▶︎ 天命のはじまり診断
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🖋️ 天命コーチ 庄司有幾
天命構造®/レゾナンス學™ 提唱者
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