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休みがあっても、楽にならない理由|職場で働く人へ

休みは大事だと思います。

制度としても整っているし、
申請すれば、
よほどのことがない限り通る。

そういう意味では、
休みは取りやすい環境なのだと思います。

ただ、

実際に働いていると、

休みがあることと、
休むことで楽になることは、
別の話だと感じる場面もあります。

誰かが休めば、

その分の仕事は、
どこかで誰かが引き受けることになる。

同じ業務をしている中で、

常に誰かが不在の状態が続くと、

結果として、

欠員がある前提で、
仕事を回していくことになります。

100の仕事を、
100で回すのではなく、

どこかで110にしながら回していくような感覚です。

続けていくうちに、

その状態に慣れてしまうこともあります。

最初は負担に感じていたものが、

いつの間にか、
それが当たり前になる。

ただ、

仕事量が減ったわけではなく、

やっている側が吸収しているだけでもあります。

その状態に慣れてしまうと、

今度は、
さらに1人減ったときに、

一気に負荷がかかると感じるようになる。

余裕がある状態ではなく、

余裕がない状態が、
標準になっているような感覚に近いのかもしれません。

こうした中で、

休みは取れるのに、
どこか取りにくさを感じるのは、

制度の問題というより、

不在になったときの対応が、
仕組みとして整っていないからなのだと思います。

同じ部の中で調整する。

それ自体は必要なことですが、

それだけでは、
限界がある場面もあります。

だからこそ、

不在を前提とした対応の仕組みが、
必要なのではないかと感じます。

たとえば、

担当者が不在のときの一次対応や、
進捗の案内を受ける機能。

すべてを引き受ける必要はなくても、

最初の対応だけでも受けられる場所があれば、

休む側も、
残る側も、

少しは回しやすくなるはずです。

今は、

データでやり取りができる時代です。

人を動かすのではなく、

案件や情報を動かすことで、

対応の一部を切り分けることもできると思います。

また、

担当者不在時の案内や、
進捗の説明など、

定型的なやり取りについては、

AIで支えることもできる部分が多いはずです。

「担当者は現在不在です」
「確認後、折り返しご連絡します」
「現在の状況は〇〇です」

こうした対応を、

毎回人がゼロから行うのではなく、

仕組みとして支える。

人が判断すべきところと、

仕組みで支えられるところを分けるだけでも、

現場の負担は変わってくるのだと思います。

休暇制度を整えることも大事ですが、

人が不在になることを前提に、

その負担をどう支えるのか。

そこまで含めて考えないと、

現場のしんどさは、
なかなか変わらないのだと思います。

AIは、

困りごとを解決するための仕組みです。

人の不在を、
人の頑張りだけで埋めるのではなく、

仕組みで支える。

そういう使い方ができれば、

休む人も、
残る人も、

少しは楽になるのではないかと感じています。

最後に

現場で感じる負担や、

言葉や対応で変わる部分を、

仕組みとして支えることも
大事だと考えています。

そうした視点も含めて、
発信しています。

また読みに来ていただけると嬉しいです。


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