映画「ガール・ウィズ・ニードル」
「ガール・ウィズ・ニードル」観てきた。お話は…第1次世界大戦後のデンマーク。貧困にもがく女性カロリーネは男に裏切られてお腹に赤ちゃんを宿したまま捨てられる。そんなとき彼女はダウマという女性と出会う。ダウマは表向きはお菓子屋を経営していたが裏で秘密の養子縁組機関を営んでいて貧しい母親たちが望まない子どもを里親に託す手助けをしていた。ダウマのもとで乳母として働くことになったカロリーネはある日、恐ろしい事実を知ることに…
全編モノクロの本作。予告の雰囲気だけでゴシック系ホラーかなと思い、観に行こうと決めたわけですが実話をベースにしているとわかり震撼した。
戦後の混乱期、いつも犠牲になるのは昔も今も変わらず貧しいものたち。そして人間の愚かしさ、残虐さが物語るその先は…
これは、くらいました。
音楽も混沌さ、不気味さなどじわじわとくる感じが良かったです。美術もモノクロなのに素晴らしかった。ジメジメした古ぼけた街並み、地面はずっとぬかるんでいてまさに作品全体を表している。
2024年の第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたり、第97回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされたのも頷けました。
25.05.29 劇場鑑賞
