セレナにおける『ルキシオン』という存在は何か考えてみる
『日産のミニバン』と言いますと、やはり今は話題が尽きない車がいますよね。もちろんそれは16年ぶりにフルモデルチェンジしました。
『新型エルグランド』
この車なわけですが、その片隅でこのようなお話も聞こえてきました。
『エルグランドが切り替わった今、セレナの”ルキシオン”っているの?』
今回はそんな疑問に対する答えを探してみようと思います。
現行から設定された”最上級グレード”の存在意義とは何か。
早速考えていきましょう!
”エルグランドの代わり”が存在理由ではない
✅ セレナの”上級仕様”という見方も少し違うような気はする
『セレナ』という車の歴史ももう長くなってきまして、今年で35年目を迎えるわけです。

https://www2.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/?id=461
初代から一貫して大事にしてきたものは『家族』というものです。なので、”セレナの価値観”において、『上質さ』というのは大きなものではないと言えるでしょう。
ではそういう中で、従来の『ハイウェイスターV』に変わって生まれたこの『ルキシオン』というグレードの存在理由とは一体なんなのだという話になります。
まず1つあったのは『プロパイロット2.0の搭載』というのは大きな理由として挙げられるでしょう。

https://www.webcg.net/articles/-/40893
当初『スカイラインハイブリッド』に搭載され、その後に『アリア』にも搭載されたシステムです。
ただ、並べた車種を見ればお分かりの通り『上位機種』が大半を占めているものです。
その理由の中でも大きなものは『コスト』です。これだけ高精度なものを搭載するとなると、さまざまなコストがかかってきます。
なので、”上位機種”でないと販売価格がものすごく上昇しますから、なかなか難しいんですよね、、、
なので現在も『アリア』や『リーフ』に設定はありますが、メーカーオプション扱いになっていたりする理由はそこにありますし、その額面を見ればいかにシステムのコストが高額であるかはわかると思います。
となるとやはり、『ルキシオン』という上位モデルを設定しないと搭載は難しい側面はあると思います。
ただ、”ミニバン”とこういった”ハンズオフ”のシステムの親和性は高いんですよね。
要は、『お出かけ等で長距離移動することが多いと思うので、そういう時に”クタクタになったお父さん”の味方になれるシステムがこういったもの』ですから、そこも加味しての搭載ということであったんだと思います。
なので『単なる上位モデル』というよりは、『プロパイロット2.0を積むという使命を持ったモデル』という側面を持つ存在であるという見方もできると思いますね。
✅ セレナの中での”上級”という示し方の難しさ
今のミニバンを見ていくと、この世代になってから”上級”に寄せてきたというのは他社は特にあったかと思います。
それは
・ボディサイズも大きくしたり
・オットマンを装備してみたり
こういうやり方で展開をしてきたわけです。ただ、セレナはそのようなことはしなかったので、『上級仕様を作ることが本望ではない』というのが透けて見えるわけです。
ただ、新型が出て明らかになりましたが『新型エルグランドは高額』です。値段に見合ったものではありますが、”絶対的な価格”でいえばお高いわけですよね。そうすると一定『この値段だとエルグランドは買えないや』という方も出てきます。
そういう需要に対しても応えることが可能なモデルとしての、1つ存在意義がこの『ルキシオン』にはあるといえます。
”豪華絢爛”とか、”華美”にはあえてしすぎていないんです。
『通常のセレナと見比べた時に”上級感を感じさせる”ものであるが、セレナが常に追い求めてきたものを壊さない』
そういう矜持を感じさせるんですよね。

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/specifications/luxion.html
こういうあり方って、他社ではありますが『エスティマ』等で追い求めてきたものでもありますし、”法人需要”に対しても綺麗な受け止め方なんですよね。
特に”行政”なんかでいうと、最大サイズのミニバンを選ぶと「税金の無駄遣い」のような声がきたりすることもあるわけですよね。
そういう需要に対して、この程度のものがあると選びやすさが際立ちますよね。
なのですごく”時代にあった存在”という見方もできるのではないかと思います。
まとめ
エルグランドの存在は大きな理由にはなり得ない
さて、みなさんいかがでしたか。
セレナの『ルキシオン』というグレードは”セレナ”としてみると当然、値が張りますし、数あるグレードの中でも”売れ筋”ではないわけです。
故に、存在自体そこまで目立たないかもしれません。
ただ、いわば”ニッチな需要”に対して見事な答えを提示している存在なんではないかと思います。
だからこそ”エルグランド”に関わらず、存在意義をしっかり見出せるわけですよね。
なので『セレナ』をご検討されている方は是非、注目してみてほしいなと思います!
それではまた次回! ばいなら〜
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