ぶつかりオジ☆回避術
先日仕事で電車に乗った際、おじさんに思い切りアタックされた。絶対故意だったと思う。
リモート勤務中心の生活になって数ヶ月が経ち、
荒んだ現代社会に潜むぶつかりオジへの警戒心
が薄れていたことを反省した。
私は自分でいうのもなんだけど、気の弱そうな顔優しそうな雰囲気をしている。笑
ので尚更、こいつならぶつかっても大丈夫だろ…とストレスおじの餌食にされている可能性が高い。
私と同じような人なら理解してくれると思うんだけど、正面からぶつかってくるパターンの場合、
(あ、こいつ。私にぶつかろうとして照準定めてるな…)
って分かる時ありませんか??
東京メトロという国内屈指の混雑路線で何年も通勤してきた私は、かつてはその感覚が研ぎ澄まされていた。
もはや感覚的な話なので、コツは難しいけど…
・向かい側から歩いてくる
・ある程度距離がある
・不自然に視線を感じる
この3点を網羅した場合、ぶつかられる危険性は高い。
あまり前もって避けてしまうと、
10月の台風のように突如として進路変更してくるオジ
もいるので、直前に避けるのがベストだと、長年の経験から私は学んだ。
ここで、
経験上もっとも気持ち良かったオジ回避の話
を。
あれは電車からホームに降り、階段に向かって歩いているときだった。
そこまで人が多いわけではないものの、電車が到着したばかりなので、大半の人は私と同じ方向へ歩いている。したがって、逆から歩いてくる人は歩きにくく、ストレスも溜まりやすい状況だったのだろう。
そんな中で、先方から歩いてくるスーツオジが、こちらを見ている気配を私は感じ取った。
壁と点字ブロックの間は人2人がギリギリ通れる程度で、逃げ場はあまり無い。これはマズイ。
基本は壁側を歩く私であるが、この時は敢えて、壁際では無く壁と点字ブロックの真ん中あたりを歩いた。
…来るッ!!!
オジがぶつかってくるであろうタイミングで、私は思いっきり体を壁際に寄せつつ、スピードアップした。要は斜め前に瞬時に移動したような形だ。
これを予想していなかったオジが勢い余って体勢を崩したことを、チラッと振り返った私は確認できた。残念ながら転びまではしなかったようだが。
で、
己のぶつかりオジ予想スキルの高さ
と
回避術の大成功
にほくそ笑みながら、万一逆上された場合に備え、私はそそくさとエスカレーターを駆け上がったのであった。
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