パーキンソン病の歩行評価が変わる?腰部ウェアラブルセンサーの可能性と臨床応用のリアル
はじめに
パーキンソン病やパーキンソニズムの患者さんの歩行やバランス評価、皆さんは普段どのように行っていますか?
TUGや10m歩行などのパフォーマンステストは手軽で便利ですが、
「どうも微細な変化を捉えきれていない気がする」
「お薬の効き目による微妙な違いを客観的に記録したい」
と感じることはありませんか。

近年、スマートフォンなどにも搭載されているような小型のセンサーを使って、動作をより精密に評価する試みが急速に進んでいます。
今回は、そんな臨床の悩みを解決するかもしれない「単一部位に装着するウェアラブルセンサー」を用いた歩行・バランス評価についての最新システマティックレビューをご紹介します。

文献情報
・原題:The use of single-point magneto-inertial measurement for gait and dynamic balance assessment of patients with Parkinson's disease and Parkinsonisms: a systematic review with critical appraisal of clinical applications and quality of reporting
・日本語訳:パーキンソン病およびパーキンソニズム患者の歩行・動的バランス評価における単一ポイント磁気慣性計測の使用:臨床応用と報告の質に対する批判的吟味を伴うシステマティックレビュー
・著者:Lorenzo Cavazzuti ら
・掲載誌・発行年:Frontiers in Neurology, 2026年
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