見出し画像

【開発ログ】独自ドメイン取得→Cloudflare設定→CustomGPT匿名共有までの泥臭い1日

有料noteでCustomGPT(マイbot)の共有リンクを配りたい。でも、作成者として実名が表示されるのは困る。
この問題を解決するために、独自ドメインを取得して、ChatGPTのドメイン認証で「本名」を「ドメイン名」に差し替えた──その泥臭い一部始終を書きます。

背景:なぜ実名が出るのか

ChatGPTでカスタムGPT(GPTs)を作ると、共有リンクを開いた人に作成者の表示名が見えます。
デフォルトでは、ChatGPTアカウントのプロフィール名──つまり本名がそのまま出てしまいます。
無料配布なら気にならないかもしれませんが、有料noteの特典として配る以上、

  • 本名をネット上に晒すリスク

  • 「このGPTは誰が作ったのか」という信頼性

のバランスを取る必要がありました。

解決策:独自ドメインによるドメイン認証

ChatGPTには「ドメイン認証」という機能があります。
自分が所有するドメインを認証すると、カスタムGPTの作成者表示が本名ではなくドメイン名に切り替わります。
つまり、rehab-datasci.com というドメインを持っていれば、作成者表示が「rehab-datasci.com」になる──本名は一切出ません。

ステップ1:ドメイン取得

xserverの初年度1円キャンペーンを利用して .com ドメインを取得しました。
取得自体は5分程度。問題はここからでした。

ステップ2:Cloudflareへの移管

ChatGPTのドメイン認証には、ドメインのDNS設定をいじる必要があります。
xserver単体でもDNS設定は可能ですが、Cloudflare経由のほうが設定が柔軟(かつ無料)ということで、ネームサーバーをCloudflareに切り替えました。

初見で混乱したポイント

正直、この作業は「ドメイン」「ネームサーバー」「DNSレコード」という初めて触る概念だらけで、かなり混乱しました。
特に混乱したのが、

  • xserver側でやること(ネームサーバーの変更先を指定)

  • Cloudflare側でやること(DNSレコードの追加)

が別々の管理画面で行われること。Geminiに画面を見せながら、一つずつ確認して進めました。

ネームサーバー変更の反映待ち

xserverのネームサーバーをCloudflare指定のものに変更後、反映まで最大24時間かかるとのこと。
実際には数時間で反映されましたが、この待ち時間がもどかしかったです。

ステップ3:ChatGPTのドメイン認証

Cloudflareの設定が反映されたあと、ChatGPTの設定画面から「ドメイン認証」を実行。
手順はシンプルで、

  1. ChatGPTの設定 → Builder Profile → ドメイン追加

  2. ChatGPTが表示するTXTレコードをコピー

  3. Cloudflare側でTXTレコードを追加

  4. ChatGPTに戻って「確認」ボタンを押す

これで、カスタムGPTの作成者表示が rehab-datasci.com に変わりました。

おまけ:noteプロフィールへの転送設定

せっかくドメインを持ったので、rehab-datasci.com にアクセスしたらnoteのプロフィールページに転送されるようにもしました。
Cloudflareのページルール(またはリダイレクトルール)を使えば、

  • rehab-datasci.com → https://note.com/rehab_datasci

という転送が設定できます。
ただし、初回設定時にうまく転送されなかった問題も発生。翌日にCloudflare側の設定を1箇所追加して解決しました。

実際に変わったこと

Before

  • カスタムGPTの作成者:「(本名)」

  • 共有リンクを踏んだ人に本名が見える

After

  • カスタムGPTの作成者:「rehab-datasci.com」

  • リンクをクリックするとnoteプロフィールに飛ぶ

  • 本名は一切露出しない

これで、有料noteの特典としてカスタムGPTの共有リンクを安心して配れるようになりました。

かかった費用と時間

まとめ

  • 有料noteでCustomGPTを配るために、独自ドメインでの匿名化が必要だった

  • xserverで.comを1円取得 → Cloudflareでネームサーバー切替 → ChatGPTドメイン認証、の3ステップ

  • DNS周りは初見だと混乱するが、Geminiに画面を見せながら進めれば突破できた

  • ドメインを持つと転送設定もできるので、プロフィール導線としても活用可能

初年度1円で「本名を隠す」+「プロフィール導線を作る」が実現できたのは、コスパとしてはかなり良い投資でした。


📢 お知らせ
この実装に使用した具体的な設定画面のスクショや、DNS設定のハマりポイントは、Discordコミュニティで限定公開しています。
医療×データサイエンスの実装に興味がある方は、ぜひご参加ください。
[Discord参加リンク]

いいなと思ったら応援しよう!