【Anime Data Award】 2026年 春アニメ 配信内容サマリーと PDF資料配布 (約62万サンプルのデータによる人気作品ランキング)
Anime Data Award の LIVE 配信を 5/18(月)に行いました。

今回の Anime Data Award では、現在放送中の 2026 春アニメの 4/29 までの視聴データ分析結果を元に、行いました。配信された内容については YouTube のアーカイブをご覧ください。
YouTubeアーカイブ動画(LIVE版)
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=wiwFRgWo2co&t=76s
当日の X の様子
YouTubeでやりますが、 #animedataaward Xでもストリームする予定です!うまくできるかな…?! https://t.co/3k9NpMIO8i
— よっぴー/吉田尚記 (@yoshidahisanori) May 18, 2026
配布用資料 (PDF)
配布用資料(PDF)は以下からダウンロードしてください。
(9MB ほどありますので、時間がかかる場合があります)
https://www.timeon.jp/tvdata/Anime_Data_Award_2026_Spring_TVS-REGZA.pdf
今回の LIVE 配信内容を振り返る
今回も、性・年代別部門、新作部門、シリーズ部門の順番で、レグザの視聴データを元に、春アニメの動向を見ていきました。
性・年代部門から
Teensで人気の固有作品で賞を獲ったのは『夜桜さんちの大作戦 (第2期)』でした!
前回より LIVE 配信時のチャットに関して、配信中に取り上げる整備をしました。そのおかげもあってか、今回は非常に多くのコメントをいただき、大変配信に貢献いただき、ありがとうございました。
「サブスクの視聴ランキングとは全然違いますね。」というコメントもありました。まさに、それがAnime Data Award をする価値です!
連続枠で続けて放送しているアニメは続けて視聴される確率が高い。この場合は『杖と剣のウィストリア』のことでした。ちなみに『杖と剣のウィストリア』は海外でも大人気だそうです。
M1で人気の固有作品で賞を獲ったのは、『Dr.STONE -SCIENCE FUTURE- (第4期) (第3クール)』
https://dr-stone.jp/
M1部門で2位だった『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』は海外で大人気な作品です。
異世界モノ作品を除くと、ほぼ学校作品が占めたM1層のランキング。
M1属性というところで、「原作ファンがそのまま視聴しそう。というコメントがありました。
F1で人気の固有作品は、『ただいま、おじゃまされます!』
「ノーマークな作品だった」(吉田さん)
配信中のチャットでも、「ノーマーク!」や「知らないタイトル」というコメントが多い作品だった。
M2固有作品の中で賞を獲った『オタクに優しいギャルはいない!?』では
チャットのコメントで、「ギャルがブームだった世代の人たちが見ているのか? 」とか「ギャル概念」というコメントもあった。
『オタクに優しいギャルはいない!?』のファン層を見ると、「ありとあらゆるアニメを見ている人たちが集まった??」みたいな傾向も出てきたのが特徴的な作品だった。
F2 の固有作品で賞を獲ったのは『氷の城壁』でした。
M3 で人気の固有作品は『姫騎士は蛮族の嫁』です。
これはまさにこの年代に人気の異世界モノ作品だ。片岡さん曰く「異文化コミュニケーションラブコメ」で、2話から6話までまとめて一気見してさらに続きが気になるほど面白いという評価。吉田さんはこんなに人気あるの? ノーマークだったと。この作品のファン層はほとんどが異世界モノ作品好きです。
F3 で人気の固有作品、そのなかで賞を獲ったのは『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』
こちらも異世界モノ作品。
総合ランキング 新規作品部門から
総合ランキングの新規部門で今回10位だったのは、M3 固有作品で賞を獲った『姫騎士は蛮族の嫁』。
9位はSNSでも人気の声がある『とんがり帽子のアトリエ』。
この作品は海外では1位か2位を争っている作品。性・年代別では Teens のランクが低く、チャットでも「意外」という声があった。
F2 部門で賞を獲った『氷の城壁』が8位。
これも M2 部門で賞を獲った『オタクに優しいギャルはいない!?』が7位。
性・年代別の固有人気作品で賞を獲った作品が、新規部門で続々ランクインしてます。
新規6位は、前評判も高く原作が人気の『あかね噺』でした。
実際に『あかね噺』のようなアニメを見て、落語を見に来ている人はいないらしい(吉田さん談)
5位『マリッジトキシン』
4位は異世界モノ作品の『最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?』。
性・年代別グラフが完全に異世界モノ作品のパターンだった。
そして新規作品の上位3作品は、
3位:『黄泉のツガイ』。
途中で味わいが変わる作品だそうだ。全ての性・年代でそれぞれランクが高い作品だった。「横綱みたい」というコメントもチャットであった。
2位:『神の庭付き楠木邸』。
これも、異世界モノ作品ではない。性・年代別のグラフを見ると、M1 だけかなり低くなっていた。
今回2位と3位の作品のファン層グラフを比較すると、まったく見ている作品が違う傾向だった。
そして新規1位は、『スノウボールアース』でした。
なんと、監督からも反応が!!
おぉ!?これは……!? https://t.co/doHSG3NbBT
— 境宗久 (@munehisa_sakai) May 18, 2026
チャットでは、「ロボもので結果出しているのは久しぶりな気がする」「意外!」という声がコメントでも溢れた。
新しいジャンルかな(片岡)
『スノウボールアース』の性・年代別グラフを見ると、男性層よりも女性層のほうが見ていた。
さらにファン層グラフが非常に特徴的な形で、全部日テレ作品。他の作品を見ていない人が見ている。この作品だけを見ている可能性が高い。まさにイレギュラーすぎるパターンだった。
そして、なんと上位3作品が異世界モノ作品ではない!
意外な結果だ。
シリーズ部門を順番に紹介
10位は『夜桜さんちの大作戦』がランクイン。
9位は『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 3rd season』
8位は『ようこそ実力至上主義の教室へ 4th Season』がランクイン。
学校モノなので若者に強い結果に。
7位には『杖と剣のウィストリア Season 2』
評判が高い作品。
6位 『Dr.STONE -SCIENCE FUTURE- (第4期) (第3クール)』
5位 『最強の王様、二度目の人生は何をする? Season 2』
異世界モノ作品なのに、Teens 人気が高い作品。
4位は、『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』
コメントのなかには「もっと女性人気があると思っていた」という声も!
3位には『本好きの下剋上 領主の養女(第4期)』
女性層に強い作品ですが、突如の第3位。コメントには、放送時間とプロダクション変わったのが奏功という声もあった。
1位と2位の紹介!
2位には『異世界のんびり農家2』
コメントでは、原作にあったハーレム要素を極力なくしたことが好結果になったんじゃないかという感じのものがあった。
そして1位は『転生したらスライムだった件(第4期)』となりました。
全性・年代ランキングで1位です。 国民的な作品になっている。
『スノウボールアース』が新規作品1位となったのは、『転生したらスライムだった件(第4期)』との連続放送枠効果もありそう!
つまり、今回は新規作品とシリーズ作品が連続枠で1位となった。これもたぶん初めてだったはず。日テレすごい。
「予約消化率」部門の紹介!
予約消化率1位の作品は、『神の庭付き楠木邸』です!
新規作品部門では2位の作品!ちなみに他の作品では『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』は31位もランクアップ!高橋留美子先生最新作のアニメである『MAO』もランキングが上がっていた。
審査員特別賞の紹介
今回の審査員特別賞は、吉田アナウンサーが『日本三國』でした。
性・年代別では Teens が高い傾向。面白いし演出もすごい。
ファン層グラフを見ると、『黄泉のツガイ』が見られ、『ニワトリ・ファイター』もリフトしていて、これはまさに吉田アナウンサーのアニメの見方に近い内容だったそうだ。
片岡さんは、『春夏秋冬代行者 春の舞』をピックアップ。
じわじわくるアニメ。劇場版の前編・後編でやるといい感じの作品なのかもと。まさにプログレ作品。ファン層を見ると、世界観や謎を少しずつ読み解いていく楽しみのある作品を好人が多い傾向だった。
今回の総括より
今回の傾向として異世界モノ作品が減っているんじゃないか、圧倒的勢力ではなくなってきているんじゃないか、という話があった。ただ、次クールは異世界モノ作品がまた増える可能性も指摘されていて、どんな流れになるのか、注目される。
これからは作品に出会うチャネルやポイント、入口づくりが大事になってくるのか。今回のようなアニメの連続枠や音楽などがよりキーになってくるんじゃないか、ということだった。
最後に
前回から少し認知が上昇し、YouTube のチャンネル登録者数も 150 を越えるところまで来ました。まだ弱小であることには変わりないため、皆さんのチャンネル登録を心からお願い申し上げます。
LIVE 配信当日にチャットでコメントをたくさんいただいたことも、これからの盛り上がりの1要素として非常に大きいものであるため、これからも引き続き注目いただけますと幸いです(望月)
