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夕日に照らされたきみ

思い切り泣きたいときもあるよね
でも泣けなくてさ
夕日に照らされたきみを見たとき
なぜか こころが緩んだんだ

旅人は なにも云わず去って
なにも残さず そこに跡形もないけど
そっと肩を抱く風が吹く

ついておいでよとも云わず
じゃあね、とも云わない
語り合った日々は遠くなるけど
それでも みれば暖かくて
立ち尽くしてた あの日

顔をあげてごらん
あの夕日の輝きが見えるかい?
あれは 確かにきみの生きた証だ

故郷に向かう列車の先にある 駅に
もしかしたら あなたがいるようで
 ふっと吐息をついていた

いいじゃん
ゆっくりしよ
そんな声がして
ああ
きみがいたね

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