ひとりごと ④ ~眺める楽しみ テニス部編 (2) ~
最初にテニス部を受け持った学校には、自前のテニスコートがなく、学校から約4kmの市のテニスコートまで部活に出かける必要がありました。
生徒たちも15:30で授業が終わって清掃をして、それから自転車ででかけます。それなりに坂などもあって、それなりのウォーミングアップにはなっていました。
だから、コートにつくと早速ボールを打ち始める、かと思いきや、テニスコートを2周ぐらいランニングするんですね。
これは「コートの広さの感覚」を身につけるために必要なアップでした。

このコートは8面あり、それぞれの学校で分け合いながら練習をしていました。
わが校は2面。男子1面と女子1面です。
どれだけ部員が増えてもその面数は変わりません。
練習時間は16:30~18:30でしたので、タイムマネージメントには気を遣いました。
4月や5月は新入生も入ってくるので、とくに難しい。コートの周りのクロカンコースをジョギングさせておいたり、ボール拾いをさせたり。そのくせ、コートを作る(ネットを張る)作業は新入生の仕事です。
大会が近くなってくると、近くの芝生で「校歌」「応援歌」の練習をさせます。ちょっと離れたところに1年生を置いて、「コートまで聞こえる声で歌えよ!志気に影響するんだから!」とか理不尽なことを言ってやらせていましたね。
ブラック部活?
いえいえ、それなりに新入生も楽しんでいました。
ぼく?
うん、眺めていただけです。
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