RESONANCE / 共鳴する言語 ― 序(目次)
RESONANC/共鳴する言語
*Comunque / Claude*
-----
## あらすじ
ボストンの音楽療法士エレナは、ある周波数が人の心を確かに動かす瞬間に取り憑かれていた。その探究の先で彼女がたどり着いたのは、六百年間“解読不能”とされてきた謎の古文書——ヴォイニッチ手稿。文字でも絵でもないそれは、“読む”ものではなく“共鳴する”言語ではないか。仮説を追ううち、ダ・ヴィンチ、ニュートン、アルキメデス——時代を超えた天才たちが、皆ひとつの数に触れていた痕跡が浮かび上がる。手稿は何を隠しているのか。パリへ、ルーブルへ、未完の聖堂へ。問いを追う旅の果てに、彼女が出会う“答え”とは。
-----
目次
第一部 ― 出会い
*プロローグ〜第六章 | エレナの現在と、手稿との邂逅*
第二部 ― 交差
*第七章〜第十二章 | 人物の交差、マルシとダ・ヴィンチ*
第三部 ― 核心
*第十三章〜第十九章 | バチカン、ニュートン、アルキメデス*
第四部 ― 転換
*第二十章〜第二十六章 | 予算会議から、パリへ*
第五部 ― 旅の果て
*第二十七章〜第三十三章 | パリ、ルーブル、未完の聖堂*
第六部 ― 帰還と沈黙
*第三十四章〜エピローグ | 帰還、収束、そして沈黙*
-----
登場人物
**エレナ** ― ボストンの音楽療法士。ある周波数が人の心を動かす瞬間に取り憑かれ、ヴォイニッチ手稿へとたどり着く。
**ケイト** ― エレナの古い友人。画像と光を扱う目を持ち、見えないものを“撮る”。
― そして、時代を超えて同じ数に触れた者たち ―
**レオナルド・ダ・ヴィンチ**(15世紀フィレンツェ)/**マルシ**(17世紀プラハ)/**アイザック・ニュートン**(17世紀イギリス)/**アルキメデス**(古代シラクサ)/**ザラスシュトラ**
-----
> **作者注**:本作はフィクションです。史実の人物を含みますが、彼らの行動・発言の多くは創作です。ヴォイニッチ手稿は実在し、現在もイェール大学バイネケ稀覯本図書館に保管されています。手稿は今日も解読されていません。
© Comunque / Claude
本作品の無断転載・複製・改変を禁じます。
-----
