自己紹介 人生が壊れた夜、僕が気づいた「逃げる勇気」
投稿日:2025年07月28日
はじめまして。和均と申します。
50代。人生は今、まさに“再出発”の真っ最中です。
かつては家業を継ぎ、会社を背負い、結婚し、子どもにも恵まれた——けれどそのすべてを、何度も何度も、失ってきました。
父の死、会社の倒産、妻のがん闘病と死別、再婚、借金、そして離婚。
そして、今は再び“ゼロ”から立ち上がろうとしています。
でも、そんな自分だからこそ——
「絶望の夜に何を思ったか」「その後どうやって生きてきたか」を、誰よりもリアルに語れると思っています。
これからnoteでは、そんな“人生が壊れてもやり直せる”ことを、僕自身のストーリーで伝えていきます。
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## 第1章:人生が壊れた夜、僕が気づいた「逃げる勇気」
蛍光灯が、チカチカと明滅する。
誰もいないオフィスで、僕は机に突っ伏していた。
コピー機の音。電話の呼び出し音。
やけに大きく響いて、シャッターが閉まるような音に聞こえた。
何かが、終わっていく気がした。
「今月も、まだお支払いいただけていません」
電話の向こうの声は、事務的だった。冷たいというより、慣れすぎていた。
父は──
自ら命を絶って、責任を取った人だった。
そして、僕は。
26歳。若かったけれど、同じように「終わりだ」と、本気で思っていた。
誰もいない。誰にも相談できない。……もう、ここで終わらせるべきか?
そのとき、不思議と、静かな気持ちになった。
「自分は、まだ何もしていない」
「ただ、倒れただけだ」
父が選んだ道は、父の人生だった。
でも、自分には──まだ、先があるかもしれない。
今ここで終わらせたら、本当に、何も残らない。
逃げることは、恥じゃない。
壊れる前に引き返すのは、“戦略”なんだ。
そして、“生きる”ことを選ぶのは、何よりも──勇気がいることだった。
あの夜、僕は逃げた。
会社も、責任も、世間の目も──すべてから、逃げた。
でも──その“逃げ”が、僕の人生を救ってくれた。
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## もし今、あなたが「終わり」だと思っているなら
人は、壊れる寸前のときにこそ、
“自分にとって本当に大切なもの”が見えてきます。
逃げるのは、負けじゃない。
命を守るための“最初の一手”です。
この文章が、今まさに苦しんでいる誰かの、
「一歩目」になってくれることを願っています。
