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🎀Fラン大学出身のフツーの主婦が英検1級に挑戦してみた

私はFランクの大学出身。


学生のころは

勉強したところで

優秀な兄と比べられるし

兄を越えるなんて到底できなかった。


家庭環境も悪く、両親のケンカはしょっちゅう。

母親は殴られるし

親子で逃げるように家出したこともあった。


生きてる意味もよく分からなかったし

未来に希望なんか持ってなかった。


あのときの私が欲しかったのは


「普通の生活」


高校も大学も流されるまま勉強せずに入った。

大学に至っては面接だけで入学した。


大人になって

やっと両親が離婚して

普通の生活が送れるようになった。


普通の生活が送れるようになると

私の精神も安定してきた。


ふと

大学受験をきちんと頑張らなかった自分を

コンプレックスに思うようになった。


なぜかは分からない。

きっかけも覚えていない。


でも、

「私はやるべきときに頑張らなかった人間」

と思い込むようになった。


自分に自信がないのも

頑張ったことがないから。

努力したことがないから。


そう思い込むようになって

いつしか

「私もやればできるって証明したい」

と思うようになった。


誰かに、ではなく、自分自身に。


自分で自分を認められるようになりたかった。


大学の専攻が英語だったことや

貿易事務をしていたこともあって

英語なら頑張れるかも、と思った。


だから英検1級を目標にした。


ちょうど勉強を始めたときがコロナがはやり始めたときで

子供たちは一斉休校に。


子供の3食作りながら、

家事もしながら

英検1級の勉強をした。


今まで聞いたことがないような難解な語彙。

日本語でも考えたことがないようなお題で書くエッセイ。

和訳を見ても理解に苦しむアカデミックな内容。


何もかもがレベル違いですごく大変だった。


でも、

自分に自信をつけるにはこれに合格する以外ないって思った。


初めて受けた英検1級の試験では

斜め前の学生の咳払いやため息が気になって

リスニングに集中できなくなってしまった。


これは完全に私の準備不足が原因。


一次試験は不合格。


今までの努力はムダだったんだ。

やっぱり私は何をやってもダメなんだ。


って落ち込んだ。


でも、

ここで諦めたら

また自信のない自分で生きていかないといけない。

コンプレックスを抱えたまま生きていかないといけない。


そう思うと

諦める方がリスクが高い気がした。


1日5時間勉強した。

何がなんでも合格してやる。

人生振り返ってもあんなに頑張ったことはなかったなぁ。


2回目の受験で無事合格した。


英検のおかげで英語力も上がったけど

合格に向けての勉強で

・諦めなければ道は開ける

・どん底に思えてもそれは通過点

・努力の数だけ自信に変わる

色々なことを学んだ。


若いころにこれを経験してたら

私の人生もまた違ったものになったのかな、

とも思う。


でも、

スタートは遅かったけど

長い人生でこれだけ頑張れたことは

すごく良い経験になった。


何より

自分もやればできるって

自分で自分を認められるようになったことはすごく大きい。


これから先、

色んな大変なことがあると思うけど

あのとき頑張れた自分がいるから

乗り越えていける気がしてる。


これが私が人生で

挑戦して良かったこと。

この合格証書は私の勲章。









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