OpenEvidenceとUPTODATEの違い|実際の使用感は?
きっかけは上記の記事を読んだこと。
Chromeのタイムラインに流れてきたものを偶然に読んだだけなのですが・・・
OpenEvidenceとは??
OpenEvidenceはHarvard,MITが共同開発した臨床疑問解決に特化した生成AIプラットフォームで,米国ではすでに多数の施設で導入されているとのこと。
医師でなくても使えます。
ただ登録時に医療従事者であることを証明することが必要です。
実際にどのような反応なのか?
例えば、「eGFR: 30 mL/min/1.73m^2の人に使えるNSAIDs(痛み止めの一種)はありますか?」と質問してみます。
日本語バージョン

英語バージョン

ほぼ同じような意味で反応が返ってきます。
所要時間は数秒です。。。
参考文献も5つ以上を列挙してくれている。
論文を書くときにこの機能を参考にできるかも・・・とも感じました。
一方
UPTODATEとは?
UpToDateはWolter Kluwer社が提供するオンラインコンテンツで、ホームページでは”現代のヘルスケアシステムに即した、evedince-basedで信頼できる解決方法を提示するツール“と紹介されています。コンテンツの核はトピックごとにまとめられたテキスト形式。
医師ではなくても使えます。
というか施設単位で契約しているので、施設のネットワークからアクセスすることで利用可能です。
見づらさはあります。
同じような腎機能低下患者における痛み止めに関するトピックとして

こんな感じで、ずらっと文字が大量に書かれたページが出てくるわけです。
これは・・・いつも思うけど、見づらい。
見づらさは仕方ないとして・・・
もう一つUPTODATEの素晴らしい機能として「薬物間相互作用」を検索できるというものがあります。
個人的にこれを大変重宝しておりました。
しかもリスクをちゃんとレーティングしてくれるのでありがたい。
もちろん、どのようなリスクがどの程度起こりうるのかはしっかり内容を読みます。
UPTODATEは上での記事でも、指摘していますが、
「くれぐれも,全部読もうとしないことです.」と注意しています。
そりゃそうです。
実臨床でそんなゆっくり全文読んでいる暇はありません。
それから、見逃しがちな注意点として、定期的にUPTODATEに契約している施設のネットワークからアクセスしないと使えなくなります。
これ注意です。
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