「強盛の信心を以て貫き給え。」(四条金吾殿御返事


1️⃣ できごと

今年の参議院選挙の時、立候補者のポスターを頼まれて、自宅の角地に貼っていた。
通学路にも面していて、「見通しが悪い」「危ない」との声があったらしい。

けれど、その苦情は自分にではなく、遠く離れた女性部長のところへ届いた。
そして、ある日。
何も知らないうちに、ポスターは剥がされていた。


2️⃣ 揺れる心

自分なりに信心の誇りをもって貼っていた。
信頼していた仲間に黙って処理されたことで、
心の奥に小さな不信の芽が生まれた。

「人を信じること」って、どういうことなんだろう。
その日から、何となく人の目をまっすぐ見られなくなった。


3️⃣ 思い出した御文

そんな時、御書の一節を思い出した。

「法華経を持つゆえにこそ難がある。難こそ信心の証なり。」(開目抄)

「法華経を持つゆえにこそ難がある。難こそ信心の証なり。」という御文は、日蓮大聖人様の代表的な御書の一つである**『開目抄』**からの引用です。

これは、法華経という最も優れた教えを実践する者には必ず様々な困難や迫害が降りかかるが、それこそが自身の信心が正しいことの証明であり、成仏のための重要な試練である、という趣旨を示されています。

この言葉は、日蓮大聖人が佐渡流罪という極限の苦難の中、自らの信念を貫き通す決意と、門下たちを励ます深い慈愛が込められた非常に重要な一節です



信仰を貫こうとする時ほど、
思わぬ誤解や、心を試すような出来事が起こる。
それでも、そこで心を濁らせないことが大切なのだと。

もう一つ、胸に響いたのはこの言葉だった。


「強盛の信心を以て貫き給え。」(四条金吾殿御返事)

「強盛の信心を以て貫き給え。」は、日蓮大聖人が四条金吾に与えた御書である「四条金吾殿御返事」の一部であり、正しい引用です

これは現代語で言うと、「ますます強盛な信心をもって、この難を貫き通しなさい(乗り越えなさい)」という意味合いになります。
 
日蓮大聖人が、様々な困難に直面していた四条金吾を激励するために送られたお手紙です。


四条金吾(しじょう きんご)は、日蓮大聖人の有力な在家信者(門下)であり、鎌倉時代中後期から後期にかけての武士です。本名は**四条頼基(しじょう よりもと)**といい、官位が「左衛門尉」であったことから、「金吾」という唐名の官職名で知られるようになりました。日蓮に忠実な信仰を貫き、日蓮も彼を厚く信頼して励ましました。


信心を貫くというのは、
何か特別なことをすることではなく、
たとえ傷ついても、誠実な心を保つこと。

  

4️⃣ 気づき

ポスターは剥がされた。
けれど、自分の中に貼った「信じる心」までは、誰にも剥がせない。

人を恨むより、自分の信心を深めよう。
そう思えたとき、
ほんの少しだけ心が軽くなった。



5️⃣ これから

広宣流布は、言葉やポスターだけで進むものではない。
一人の真剣な姿勢、一つの祈り、一つの誠実な行動。
その積み重ねが、確かに人の心を照らしていく。

今日もまた、小さな信念のポスターを心の中に掲げて、
一歩ずつ歩いていこうと思う。


あとがき

最後まで読んで頂いて、どうもありがとうございます。

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これからのモチベーションになります。

大聖人様が遭われた難に比べたら…
自分の身の回りで起きている出来事は
ちっぽけなものです。

もう少し経ったら、今月の拝読御書…
桟敷女房御返事を題材にした記事をアップ
する予定です。
しっかり、お勉強してから臨みます。

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