母との旅行の準備をしながら感じた事をつらつら
先日、母と旅行に行くことが決まり、先ほど飛行機の予約をしていました。私が移住した和歌山県に、母が訪れたいと言ってくれたのです。今日はその計画と、浮かんできた様々な思いについて書いてみようと思います。
和歌山への移住と当たり前の変化
実は私は3年前、縁もゆかりもなかった和歌山県に突然移住しました。それまで10年ほど東京で働いていたのですが、たまたまワーケーションで訪れた和歌山県の魅力に惹かれ、「このまま移住する」と決めたのです。東北出身の私にとって、和歌山県がどこにあるのかさえよくわからない状態でした(広島の奥にあると思っていたほど!)。
でもそこで素晴らしい出会いや環境に恵まれ、東京とはまったく違う暮らしを楽しみました。自然に日々触れながら生きることで、価値観や「当たり前」が変わっていきました。和歌山は海がすぐ目の前で、川も山も近くにある環境。東京では「自然に触れたい」と思っても実現が難しいことが、日常として送れる生活でした。
母の訪問計画と私のワクワク感
そんな和歌山に、母が「一度行ってみたい」と言ってくれたのです。熊野古道もあるし、私が話していた場所を実際に見てみたいとのこと。タイミングも合いそうだったので、来月の5月に5日間ほど訪れることになりました。
不思議なことに、私はこの計画にとても心ときめいています。和歌山県の地図をプリントアウトして、見どころや地名を書き込んだものを母に渡したり…。自分でも「なぜこんなにウキウキしているんだろう?」と思うほどです。
「今」というタイミングの大切さ
実は母は数ヶ月前からこの訪問について言っていたのですが、私は普段あまり先の予定を立てない性格。1週間前、せいぜい2週間前くらいから予定を考えることが多いです。先の予定を立てても、近づくにつれて気分が変わってしまうことが多いからです。
そして最近、私の状況も変わりました。和歌山県の家を引き払い、現在は「家を持たない」生活を試みています。それを知った母は「じゃあ和歌山に行くのはやめようかな」と言い出したのです。確かに私が住んでいるうちに行こうと思っていたわけですから、もう住んでいないなら急ぐ必要はないのかもしれません。でも、私はなぜか「今回逃したら、もうこのタイミングは来ない」という直感がありました。
過去の教訓と機会の大切さ
この感覚の背景には、過去の経験があります。数年前、父の退職祝いにオーストラリアのゴールドコーストに家族全員で行く計画がありました。当時は妹も独身で、典型的な4人家族でした。
ところがコロナが発生して旅行はキャンセルに。そして数年が経ち、状況は大きく変わりました。妹は結婚して子供が二人できて、私もワンちゃんを飼い始め、祖母も介護が必要になってきて…。いざ「コロナも落ち着いたしあの時の家族旅行、今こそ行こう」と言っても、もう以前のような気持ちの高まりや状況の一致は得られなくなっていたのです。
この経験から、「チャンスとタイミングが合った時に、後回しにしないで飛び込むこと」の大切さを感じています。自分自身への言い聞かせなのかもしれませんが、この機会を大切にしたいのです。
人との旅行と自分自身の変化
実は私、人と旅行するのがあまり得意ではありません。一人旅なら自由気ままに自分のペースで楽しめますが、誰かと一緒だと相手の反応や気持ちを気にしすぎてしまうことがあります。
以前、母とシンガポールに行った時も「母が楽しんでいるかな?」と過剰に気にして、思ったような反応がないとイライラしてしまったことがありました。でも今は少し成長して、「自分が楽しめばいい、そして子供が楽しめば親も幸せなはず」という考え方などに変わってきています。
今回の旅行は、名所をたくさん見て回ることよりも、母との時間を大切にすることに重点を置きたいと思います。些細なトラブルや意見の違いも起こるかもしれませんが、そういうことも含めて一緒に旅するということなのでしょう。
旅行の準備と新しい体験
母はオンラインでの買い物経験があまりなく、飛行機の予約も私と一緒にチャレンジしました。横について検索方法や予約の仕方を教えながら無事に予約できて、新しい体験を共有できたのも嬉しかったです。
これから宿の予約もしていかなければなりません。ホテルにするか、知人の家に泊めてもらうか悩んでいます。毎日違う場所に泊まるのは荷物の移動などが大変ですし、かといってホテル代もかかります。でも素敵なホテルに泊まるのも旅行の楽しみですよね。
いずれにしても、これから母と一緒に旅行プランを立てていく時間も楽しみです。楽天トラベルでいろいろ検索しながら、二人でああだこうだ言い合うのも思い出の一部になるでしょう。
機会をつかむ勇気
この旅行計画を通じて感じたのは、「カチッと合ったタイミングに、軽い気持ちで飛び込む勇気」の大切さでした。何事も完璧なタイミングはないかもしれませんが、星がなんとなく揃った時に「とりあえずやってみよう」という気持ちが大事なのだと思います。
母との和歌山旅行、どんな思い出ができるか今からワクワクしています。また旅行から帰ってきたら、感じたことなどシェアできればと思います。
▼こちらの内容は、ポッドキャストでより具体的な話もしていますので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。
