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「やわらかく、大人になる。」ズル休みする?


第七話:ズル休みの理由を考えてみる朝

「もう少し寝ていたい……」 そんな朝、私は布団の中でズル休みの理由を考え始めます。

「昨日の夜から熱が出たことにしようか」 「いや、子供を理由にする方がリアルかな?」 思いつく限りの言い訳を並べてみますが、すぐに矛盾に気づきます。昨日まであんなに元気だったし、そもそも子供はもう言い訳にできないくらい大きく育っていました。 そんな朝の葛藤を、娘ほど歳の離れた後輩に話したことがあります。 すると彼女は「えー!そんなこと考えるの私だけだと思ってました。大人はそんなこと考えないものだと……」と驚いた顔をしました。

いやいや、大人だって理由もなく「休みたいなぁ」と思う朝はたくさんあります。

休みたい自分と、「しょうもないことを考えて馬鹿だなぁ」と呆れる自分。

頭の中では天使と悪魔がしっかり戦っています。

けれど、ふと我に返って支度をし、いつもの電車に乗り、いつもの改札をくぐり、いつものコンビニに寄る。

職場に着く頃には、朝のよこしまな考えなどすっかり忘れ、機嫌よく働いているのです。

「ちゃんとしなきゃ」という思いはあるけれど、理想通りにできない自分に悩み、倒れそうになる。周りを見渡せば、みんなは当たり前にできているように見えて、「どうして私だけ」と落ち込んでしまう。 けれど、それは「理想の自分」がいて、そこに向かおうとしているからこその前向きな悩みです。だから、ダメな自分なんて思わなくていい。

直接話すことはできないけれど、どこかで同じように悩んでいる
「ぐうたら同盟」の仲間たちへ。

そんなエールを伝えたいと思い、
今日も通勤電車の中でこれを書いています。



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