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成年後見人制度って?― 家族で考える「お金と福祉」


🧩「成年後見人」って?

成年後見人がついてから、
「本人の希望が叶わなくなった」って聞いたことありませんか?

認知症や知的・精神障害のある人の財産や契約をサポートする
「成年後見人制度」

高齢化や障害のある家族を支える家庭では、
いずれ考えなければならない話題のひとつ。

でも、実際の現場ではこんな声が聞こえてきます。


💸 制度が“本人のため”になっていない現実

本来、この制度の目的は…

✅ 本人の権利を守ること
✅ 悪徳業者や詐欺から守ること

ーーーしかし、

  • 「成年後見人がついたせいで、家族が本人のお金を使えなくなった」

  • 「本人が大好きだった旅行も“治療じゃない”からダメだと言われた」

  • 「弟の面倒を見ているのに自由にお金を使えず家族の負担だけが増えた」

という“制度疲れ”や“不信感”が広がっています。


🧠 ADHD・発達障害のケース

例えば、発達障害のある人にとって…

  • 🍙 食べ物のこだわり → 安心できる「落ち着き」

  • 🎮 ゲームや漫画 → 情緒を安定させる大切な手段

  • 🛍 好きなものを買う → 自己コントロールの一部

でも、後見人の視点ではどうでしょう?

❌ 「治療じゃないから支出できません」
❌ 「嗜好品=無駄な浪費です」
❌ 「制度上、生活費以外の支出は制限されます」

……え?それって「支援」と言えるの?


💰 資産があるほど自由が奪われる 

成年後見人への報酬は、本人の資産に比例して支払われることがあります。

つまり、
資産を減らさないことが後見人側の利益になる

その結果…

  • 本人の希望が無視される

  • 家族にも一切相談なく不動産が売却される

  • 本人が亡くなるまで家族が財産に触れられない

そんなケースも報告されています。
また後見人を家族が解任することが難しいようです。


💬 それって誰のための“支援”?

本人の「お金」を“守る”だけで、
その人の「楽しみ」や「生きる力」まで奪ってしまったら、
それは本当に「支援」なんでしょうか?


✅ 任意後見制度という希望

もしも制度を利用するなら、せめて選択肢を持っていたい。

そんな人にとって希望になるのが任意後見制度です。

これは、本人が元気なうちに「この人に後見をお願いしたい」と指定して、公証役場で契約を結ぶ仕組み。

家族や、本人の生活をよく知る支援者など、
信頼できる人に後見をお願いできる唯一の制度です。


📌 後見人に求めたい「視点」

制度を理解しているだけでは足りない

信頼できる後見人とは:

  • 「その人らしい暮らし」まで想像できる人

  • 障害や特性を「直すもの」ではなく「個性」として見守れる人

  • お金の“守り方”だけでなく、“使い方の意味”も一緒に考えられる人

そんな視点を持った人じゃないと、、、

そんな人は、いないのではないか。。。


👨‍👩‍👦‍👦 家族だからこそできるケアもある

もちろん、
家族による搾取のリスクがあるのも現実。

でも、それは「外から監視すれば解決する」問題ではありません。

本人をよく知る家族、支援者、制度への理解。
そのバランスがあってはじめて、**“本当の支援”**になるのではないでしょうか。


✍️ 「お金を守る」だけでは足りない

  • 成年後見制度は必要。でも、今のままでは“生活者の視点”が足りなすぎる

  • 支援のはずの制度が、障害のある人を“生きづらく”してしまっている

  • 「お金」は、その人が自分らしく生きるための資源。
     ただ守るのではなく、“意味のある支出”を一緒に考えられる制度であってほしい


🍃 家族って、やっぱり複雑です

今回、改めて成年後見制度について調べながら、
まだまだ課題の多い制度だと実感しました。

初めてこの制度を知ったとき――
障害のある家族を持つ身として、正直「希望」だと感じました。

「これがあれば、自分の人生を“自分のことだけ”考えて生きていけるのかもしれない」
そんなふうに思ったことを、今でも覚えています。

やはり、
障害のある子を持つ親としては「親なきあと」の不安は尽きません。

兄弟がずっと支え続けるの?
“いつまで?いつまでも?・・・死ぬまで”?
そんなこと、誰にもわかりません。
健常者であっても人生は何があるかわからない。

「少しの労力」でできるうちはいい。
その“少し”が、自分の老いや変化の中でどう変わるか…
想像していないわけではありません。

「自分だけの人生を軽やかに生きたい」
と思ったことがないといえば嘘になります。

だけど――
家族として共に過ごしてきた時間は、
決して“嫌なことだけ”ではありませんでした。

感動ポルノのように良いドラマなんてないですよ。うちはね。

親が大切にしていた家族のこと。
自分にできるのは親と同じではないかもしれないけれど、
「他人よりはきっと、ずっと大事に思っている」
「何が好きかも知っている。」
そんな気持ちが心のどこかにあります。

家族って、ほんとにややこしい。

わずらわしくて、まとまらなくて、


✨ だからこそ、制度の“進化”に期待したい

制度に任せられる部分が少しずつ増えて、
家族の負担が“ゼロ”じゃなくても“軽く”なるような制度になってくれたら。

「これは希望だ」と言える制度になってくれたら。

私たち家族にとって、
それは何よりの“支え”になると思うのです。

制度が変われば、希望も変わる。
だから私は、これからも制度の進化を見守っていきたいと思いました。

💭 最後に…

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

制度のこと、家族のこと、支えるということ。
正解があるわけじゃないからこそ、わたし自身も日々ゆらぎながら考えています。

もし、あなたにも似たような経験や思いがあれば、
コメント欄でぜひ聞かせてください。
わたしもまだ迷っている途中なので、
いろんな声にふれられたらうれしいです。

そしてこのnoteが、
誰かの「もやもや」を言葉にするきっかけになれたなら――
それがいちばんの願いです。

🕊 共感いただけたら、スキ♡やフォローもしてもらえると励みになります。

また次のnoteで、お会いできますように。

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