プロデューサー募集企画書「俳優コレクション(仮)」
プロデューサー募集企画書
「俳優コレクション(仮)」
― 俳優が、自らを出展する場所。―
≪はじめに≫
プロデューサーを探しています。
伊藤は演劇界で俳優として、主宰(劇作家・演出家)として、20年活動してきました。
その間、「俳優は待つ」「主宰は背負う」という構造をずっと見てきました。
この構造には、欠陥があると思っています。
それは、お金のこともあるし、人との関係性もあるしと色々ですが、
現在の世界時流に照らし合わせれば、無理スジな構造です。
健康によろしくありません。
だもんで、今回は良い感じなWAVEを起こす『仕組み』を作りたいと思っています。
この企画は、僕一人では実現できません。
僕が持っているのは思想です。
劇作も演出もできます。
でも、事業を立ち上げ、育てる能力はちっともありません。
だから、一緒に考えてくださる方を募集します。
≪僕が考えていること≫
僕は、
俳優さんも、主宰も、
もう少し同じ目線で作品を作ったらいいと思っています。
俳優さんは、
「主宰に雇われる。」から、
作品を一緒に育てる仲間として参加するのです。本当の意味で。
そのためには、
権利だけではなく責任も分け合う必要があります。
ぶっちゃけますれば、
「主宰と俳優が同じ目線で作品を作るには、俳優さんも持ち出しも必要です。」
もちろん、その代わり、
主宰だけが全部背負う構造も変えていきたい。
予算も。
責任も。
リスクも。
少しずつ分け合えたら、
俳優もまた、
「この団体と仕事がしたい。」
「今回は見送ろう。」
そんな選択ができる立場になる。
その第一歩として、この企画を考えました。
≪企画趣旨≫
俳優がオーディションを待つ時代は、そろそろ終わりにしませんか。
劇場費は上がる。
物価も上がる。
一本公演を打つだけで、主宰は精神も体力もお金も削られます。
たぶん、この先は公演本数も減ります。
その中で、
「呼ばれるのを待つ。」
というスタイルだけでは、俳優も出演機会が減り、苦しくなる。
だったら、
「私はこういう演劇をやります。」
を、自分で見せに行く場所を作ればいい。
そう考えました。
演劇版パリコレ。
作品ではなく、俳優そのものを見てもらうショーケース。
略して、
俳優コレクション。
≪内容≫
出展者1組につき15〜20分。方法は自由。
一人芝居でも。
二人芝居でも。
朗読でも。
パフォーマンスでも。
自分を一番表現できる15〜20分を出展ください。
主役は作品ではありません。
俳優の矜持と未来です。
≪開催イメージ≫
一日間にマチネとソワレ。(前日にゲネプロ。)
出展者10組、各回5組
各回約90分
終演後は交流会・面談時間(60分程度)を設けます。
≪招待したい方≫
・劇団主宰
・演出家
・プロデューサー
・映像監督
・キャスティング関係者
・劇場関係者
第一線で活動している方にも興味を持っていただける企画に育てたい。
演劇界隈の活性化をしていきたい。
もちろん一般のお客様にも観ていただきたいですが、
この企画の主役は、
「仕事を生み出す出会い」
です。
≪プロデューサーさんにお願いしたいこと≫
・企画全体のプロデュース
・出演者の選定・ブランディング
・招待する関係者の選定・交渉
・協賛・スポンサー営業
・予算管理
・広報戦略
・交流会・マッチングの設計
・次年度以降も継続できる事業モデルの構築
もちろん、全部を一人でやってくださいという意味ではありません。
必要なスタッフを集めるのも含めて、プロデュースしていただければと思っています。
契約条件(予定)
・プロデューサー謝金 100,000円
※業務範囲および稼働期間は、プロデューサー決定後に協議します。
≪本企画でプロデューサーが得られるもの≫
・新しい俳優、主宰者、演出家とのネットワーク
・新規ショーケースの立ち上げ経験
・継続開催を想定した事業モデルの設計権限
・本企画のプロデューサーとしてのクレジット
≪伊藤が担当すること≫
・企画思想の構築
・イベント全体のコンセプト設計
・必要に応じた劇作
・必要に応じた演出
・参加俳優との創作相談
・プロデューサーとの企画ブラッシュアップ
≪出演者について≫
プロデューサーの意向によりますが、応募形式をとる形になるかと思います。
「この人をねじ込みたい!」とかもありだと思います。お任せです。
一度で終わらせないためには、このショーケースをどう盛り上げるかが重要です。
参加が決定した方には、
出展料として2万円を頂きます。
本企画は出演料を支払うショーケースではなく、
「営業機会の創出を目的とした事業」
です。
そのため、出展料をいただく構想です。
【参加者のメリット】
・出演依頼につながる営業機会
・プロフィール冊子掲載(※別項参照)
・プロによる写真撮影(ゲネプロでの撮影を予定)
・上演映像データ提供
・招待関係者への冊子配布
・交流会参加
・終演後の出演依頼アンケート結果のフィードバック
≪出展者の選定≫
これがプロデュースの肝になります。
出展する方には参加料をいただく構成になっていますが(下記予算参照)、
プロデューサーには、出演者さんの選定をしていただきたい。
おそらく希望者はある程度の実力がある人、自信のある人になると思います。
無名だが良い俳優。
普段は決まった劇団に出ているけれど、実は他の作品参加に意欲のある俳優。
招待主宰者に逆オファーする俳優もいるかもしれない。
出展作品のバランスを考えて選定を行ってください。
方法はお任せします。
≪出展者との稽古≫
出展に向け、稽古は俳優さん各自で行っていただくことになります。
しかし、当然、「俳優コレクション」全体の総合演出が必要です。
計5回程度の全体稽古を想定しています。
プロデューサーさんにはその舵取りをお願いしたいです。
「演出は聞いてないよ!」となる場合は、
僕がやるでもいいし、Pのお気に入り演出家がいればその方を立てていただければと思います。
プロデューサーさんには、
企画全体の方向性を示し、必要に応じて演出家と相談していただきたいと思っています。
俳優間のつながりもその時に出来ますし、みんな仲良くやれるのがいいですよね。
≪プロフィール冊子≫
出演俳優全員のプロフィール冊子を制作します。
写真。
芸歴。
演劇観。
SNS。
映像QRコード。
連絡先。
イベント当日だけで終わらないコレクション。
その後もキャスティング資料として残るものを作ります。
≪初年度予算案(試算一例)≫
※スタッフ(制作以外)さんは2日拘束想定。
※招待関係者は最低5名、目標10名程度を想定。
※劇場費は伊藤個人の高円寺K'sスタジオのバウチャー利用を前提。
【支出】
劇場費(2日) 0円
稽古場 20,000円
舞台監督 50,000円
照明 50,000円
音響 50,000円
制作・受付 50,000円
プロデューサー謝金 100,000円
宣伝・デザイン 60,000円
プロフィール冊子制作 80,000円
記録写真・記録映像 50,000円
招待関係者交通費 100,000円
交流会・雑費 20,000円
合計 約63万円
【収入】
出展料(10組×20,000円) 200,000円
一般入場料(各回30名×2,500円) 150,000円
応援チケット(プロフィール冊子付き5000円×10名想定) 50,000円
外部資金調達目標(寄付・協賛・スポンサーを複合して調達) 230,000円
合計 約63万円
※利益は目的とせず、継続可能なモデルづくりを目指します。
※外部資金未達の場合は内容・規模を調整します。
≪成功条件≫
動員数も社会貢献も大事ですけど、
今回の成功条件は、
俳優さんに出演依頼が生まれること。
イベント終了後3か月以内に、出演者へ新たな出演依頼が届く。
それを、この企画の成功と考えています。
その後の出演依頼件数を調査し、次年度以降の改善指標とします。
毎年、
「あの俳優コレクションで仕事が決まった。」
そんな話が積み重なるイベントに育ててほしい。
※本企画における「出演依頼」の定義は、「作品・主催者・実施時期・出演条件等について、具体的な打診または協議が開始されたもの」です。
名刺交換や将来的な社交辞令は含みません。
≪最後に≫
僕は思想を出します。
必要なら戯曲も書きます。
この企画を一緒に育ててくださるプロデューサーを探しています。
ぜひご連絡ください。
伊藤毅メールアドレス
rarikoppai2272@gmail.com
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