たかがズボン、されどズボン|息子の選択と、私の大人気なさ
こんばんは。
いつもは金曜日の夜ですが、今日のホットな出来事のため、今日投稿します😊
最近、小2の長男・のほほん兄さんとよく喧嘩になります。
彼は一体、何を主張しているのか。
そんなことを考えてみました。
今朝の喧嘩
私、朝、起きて10分くらいで喧嘩してました。
内容は、のほほん兄さんが今日どのズボンを履くかについて。
今、書いていても「しょーもなー」です。
極論、「何でもええやん」「履いてれば」
です。
そうなんです。
パンツで登校はさすがに…。
兄さんもそれは望んでいません。
まず、母の主張
今日は一日雨。
足元が悪い。
のほほん兄さんが好むズボンはワイドで、裾が長い。
そして、ズボラな性格ののほほん兄さんは長靴の中に
ズボンの裾をきっちり入れるなんてことはしない。
ズボンの裾が濡れると1日気持ち悪い。
靴下まで濡れてくる。
上靴も濡れて汚れる。
そのような理由から、
今日はシャカっとした生地の少し細身のズボンを履くように言いました。
兄の主張。
いつもと同じく、自分で選んだワイドなズボンが履きたい。
以上。
論点のすり替え
いつもの悪い癖で、売り言葉に買い言葉で喧嘩は白熱します。
母は、兄が自分の真っ当な理由を受け入れないという理由で、
兄は、母が自分の選択を尊重しないという理由で、
相手の主張に耳を傾けるなんて全くしません。
「履くって言って買ったんだから、履きなよ!!」
「明日、自分で選んで履く。今日はこっちにする」
「ハァ?!明日履くなら今日履きや!」
「もう選んだから。」
はい、どーでもいいーーーーーー。
この辺りから、今日のズボンのことなんてどうでもよくなっているのです。
「履くって言って履かないの何でなん?
履かないんだったら誰かにあげるか、捨てるかすればいい」
「いやだーー!コレクションに置いとく!」
「服がコレクションってなんや!服は着るものだ!
着ない服はいらない服だ!」
「違う!
どうして、母ちゃんは僕に選ばせてくれないの?」
僕の選択
恥ずかしいくらいしょうもない喧嘩をお見せしましたが…
多分、最後の言葉が彼の主張なのでしょう。
『自分の選択を認めてほしい』
ズボン一着で大袈裟な…とは思いますが、
彼からすると、毎朝、自分で服を選んで着ている
(それにも母は一言申したいのだが。)
今日だけダメと言われた。
それが無性に納得がいかなかった。
そういうわけだと思います。
そして、「着る」と言って買ったのに全然着ないのは、
「なんかちゃうかった…」
それ以外にないのでしょう。
着るって言った手前、もういらないとは言い出せない。
そんなようなことだろうと思いますが、
それを毎日受け入れ続けるのか…?
選択を尊重するとは
ある程度、いや、大部分尊重していると思います。
ただ、「こういう理由で、こっちにした方がいいと思いますよ〜」
と意見申し上げるのだって、いいじゃないって思うんですよね。
でも、自分が子どもの時ってどうだっただろう……??
あまり覚えてないし、のほほん兄さんほどこだわりもなかったように思うけど、
あれ着ろ、これ着ろ。
なんて、言われた覚えはないし、
長靴にわざわざ水を入れながら歩いて学校に行き、
1日中水浸しのまま授業を受けて、
靴下も上靴もとんでもなく臭くしたこともあったな……。
子どもの選択を尊重するとかしないとかそういう次元の話ではなく、
私の提案が却下されたら、そこで引き下がるべきだったのか?
と思ったわけです。
私の中の矛盾点
最近、こういうしょーもない喧嘩がのほほん兄さんとはすごく多いです。
一応、「あぁ大人気なかったかな〜」と反省はしてるんですが、
今日、やっとその大人気のなさの実態がわかった気がします。
誰であっても提案が受け入れられなかったら引き下がるべき
ということです。
夫とは結婚して8年がすぎ、最近は喧嘩が減りました。
良くも悪くも、違う人間だとちゃんとわかったから。
人は、聞きたいことしか聞いてません。
どれだけ、「こうすればいいんだよ〜」とおすすめしても、
直感で「お!いいね」と思わなければ、自分を変えようとしません。
夫に対しては、それがわかるようになりました。
私が小言を言っても、わかりやすくスルーされますからね。
それが、息子にとっても同じだと私がわからないといけないなと思ったのです。
今日の喧嘩でいうと、
「裾が濡れるから、シャカっとした細いズボンが良いよ」
と提案しても、のほほん兄さんは
「でも、いつもの服がいい」
と選んだなら、そこで
「なんでーーーーー?!」
はなしなんだ。
私の意見は採用されなかった。それだけ。
それでいつものズボンを履いていって、本当に裾が濡れたら
「あぁ〜母ちゃんの言うこと聞いとけば良かったな〜」
と思っただろうし、濡れなかったら、
「ほら!関係なかったやん!」
と思える。
のほほん兄さんが『選ぶ』とは、そういうことなんだな〜と思ったのでした。
終わりに
「子どもの主張を尊重する」とか「子どもも一人前」などと言っておきながら、
まだまだ私もできてないな〜と思った今日の朝でした。
喧嘩の結末は、母の圧が勝ちまして、
いつもとは違うシルエットの細〜いズボンを履いて登校して行きました。
「それも似合ってていいやん!」
と超絶ポジティブ父ちゃんの謎の励ましにまんざらでもない顔のまま。
なんだかんだ、我が家は今日も平和です。
皆さんの心にも、恵みの雨を。
私はこんな人でした
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元保育士。
いまは親として子どもと向き合う日々。
視覚障害児とそのきょうだい児を育てる母です。
子どもと見つけた小さな気づきや、心が動く瞬間を言葉にしています。
子育ての「あたりまえ」に潜むやさしさを、 読む人にもそっと持ち帰ってもらえるように書いています。
大切にしたいものを、大切にできるように。
みなさんへのお手伝いができるように。
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