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実家のにゃんこ

お盆休み、終わってしまうと本当にあっという間でしたね☺️
皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は海と、とんぼの飛び交う田んぼの美しい
ど田舎に帰省しておりました🌾


猫と夜道を散歩したり
虫を捕まえたりして
この夏のひとときを楽しんでいたのですが、

実母の弱めの毒を数発喰らい
少しばかりグラついておりました( ´ ཫ ` )

今、父が入院してることもあり
母のことは私が受け取めようと
心を決めて来たにも関わらず、です。

私の母はいわゆる天然で、
優しいところはとても優しいのだけれど
被害者意識が強い一面があります。


母は会話の中でほんの少しでも意見が合わない
ことがあると

「わたし」が否定された!

と感じ、周りをまるで
敵であるかのように捉えてしまい

それ以上傷つくのを恐れてか
逆に責める方に転じてきます。

そしてそういうときは基本的に
私の言葉は届きません。

そんな時わたしは


母もまた毒親に育てられた傷だらけの
サバイバーなんだから仕方ない。
母の背景を思い出し

もしかしたら私がお母さんの古い傷を刺激してしまったのかもしれない
省み



今は父のこともあり不安が大きいのだろう。
…と状況を見直してみる


つまり、頭でどうにか納得しようとする

(それで終わりにしたいので💦)

これが癖になっています


自分もまた傷ついているという
その心を見ないように。

そっちにはなるべく触れないように。

(幾つになっても怖い〜って歌が昔ありました。本当にその通りだと思います😅)


…ところで私のインナーセラピストはどこ行った?
幾ら探しても今回はなぜかみつからないのです😳

途方に暮れている私のことを見兼ねてか


18歳になるその猫
は静かに
私のところへやって来たのでした。


ランちゃんと言う名のその猫。

私のことを大好きでいてくれたその猫は
年と共に距離を置くようになり

最近はしばらく私の目を見ていたかと思うと
ふっと目を逸らし
痩せた身体と爛れた口元を
隠すように丸くなってしまうのでした。

若かりし時も
擦り寄って来て離れないけど
なぜか抱っこしようとするとすり抜ける
ツンデレ猫。

今回の帰省でもやはり
こころを許していないかのように
無反応。。

年のせいだと頭で分かっては居ても
そんな愛猫の変化に
小さく傷ついている自分がいたのでした。


もしかしたら
しばらく会わない間に
聞こえなくなっていった耳や、
浮き出る背骨を感じて

私がショックを受けているのが
伝わってしまっていたのかもしれない。

それとももしかしたら

勝手にレイキをやりまくっていたのが
悪かったのかもしれない。。(人には勝手にやっちゃダメ、とされています。そりゃそうか🥲)


大好きなのに。


そんなランちゃんが
今日、久しぶりに膝の上に乗って来てくれました。

そして、痩せた身体を擦り付け

私の胸にふわりと手をかけ

私の顔に優しい頬ずり。

自分の体の方がよほど辛いハズなのに

何度も
何度も。。


堪らなくて泣きました。

色んな想いが込み上げてきて、思わず
しゃくり上げて泣きそうになりました。

ランちゃんは黙って撫でられています。



嬉しいけど、、、急にどうして?

まさかこれ、お別れの挨拶とかじゃないよね???

と少し、いえだいぶ不安になったのも事実です。
(17歳を越えてから、帰り際に挨拶をするとき、
毎回心のどこかでこれが最後かも。とその瞬間を
噛み締める自分がおります🥲)


                       
                        不思議な猫


私の実家にはいつも猫が居ました。
今も黒猫とランちゃんの2匹。

(夜中の散歩へは黒猫がお供してくれます🐈‍⬛)

どの子も家族の誰かが拾ってきて
ほぼ全猫母が最後を看取っています。

ランちゃんはその歴代の猫達の中でも
変わった猫でした。

言葉が通じる気がするのです。


なのである時、
メガネをなくした時に試しに捜索のお手伝いを
お願いしてみることにしました。


「ランちゃん、私のメガネ知らない?」

「メガネってこーゆう形の。
私のは赤いの。
赤ってのはこーゆう色🔴」

とジェスチャーとイメージで伝えてみたところ、


、、、。

で小さく「にゃっ!」と鳴き
奥の部屋にたたっと走って行ったのです。


不思議に思いながら着いていくと
ミシンの上に座ってこちらを
じっと見ているランちゃん。

私はその辺りを見渡し、

「…いやいや、そこにはないよ。
だってこっちの部屋きてないもん。」

と返しました。

そして何度も探してるけど、
一番みつかりそうな脱衣所と寝室へ。

寝室に入ろうとしたら私の横をすり抜け
ベッドにトスっと乗り
シャッ!と軽く私のことを引っ掻く真似をしたのです。

怖かった。
あのときのランちゃん。ちょっと怒ってて。
まるで
「わたしのことが信じられないの?」

と言ってるみたいでした。

(ランちゃんは人に噛みついたり引っ掻いたりは
絶対にしない猫だったので尚更でした。)

仕方なく

もう一回見てみるか、、
でも絶対あるわけないんだよな、
だって行ってないんだもんあの部屋。。と

一人ごちながら
ミシンのある部屋に向かうと

ランちゃんはまたもたたたと走り
ミシンの上に飛び乗ってこちらを
見るのです。

大きな目でじーっと。


目を疑いました。
視線をずらしてみると
ランちゃんの真横、畳んだ洗濯物の上に
私のメガネがあるのです。


えっ???なんで?

さっきは裸眼(ふだんはビン底メガネです)
で遠くから見ていたから見えなかったの?

それともないと思い込んでいたから
見えなかったの???←たぶんコレ。思い込みコワイ


…というかその時は何より、

ランちゃん、やっぱ言葉が通じていたの???


と色んな意味で物凄くびっくりしました。

そして、いくら探してもなかった
メガネに私が首をかしげながら
手を伸ばした瞬間

「にゃっ!」と小さく鳴いたランちゃんは

ランランとしたおめめと共に
何かを私に語りかけているようにしか
見えませんでした。


「疑ってごめんね。ありがとう。助かったよ」


と人間の言葉で伝えたら
ランちゃんは
「…分かればいいのよ」

とでも言うように一間置き、
タンッとミシンから降りて
あっという間にどこかへ行ってしまいました。


そんな不思議な思い出のある猫。


思えばランちゃんはこれまでも

漫画を諦めたとき、
大好きだった友達と離れたとき。

心細い夜や
なんとなく眠れない夜にはいつも
私のすぐ側に居て

また寝付くまでそっと、
ただただ静かに
寄り添って居てくれたのでありました。


今回の帰省でも昼間は距離を置くクセに

夜中はやはりじーっと
寝ている私達を枕元で
見ていたといいます。


色んな思い出がフツフツと蘇り

今こうして私に抱かれて

抱かれているフリをして
こころで寄り添ってくれている猫。


ランちゃんの
あたたかさを感じていたら

鼻水と涙と色んなものがいっしょくたになって、
嗚咽と共に洪水のように溢れて出てきました。


あぁ、私はやっぱりとても怖かった。
感情と真正面から向き合うのが。


今だって怖いんだよ
あなたのこのあったかさを
いつか失う日が。


出会った日はか細く泣くことしか
出来ない、子猫だったはずの
ランちゃんは

あっという間に大人になりました。

季節を越える度、
出会う度に。


そうしていつの間にか
私を追い越していった。


その猫は今、
力を振り絞って
わたしを丸ごと抱きしめながらも

「今のわたしを感じて。」


と体中で訴えています。


今。
今なのか。


だったらこの今は、
私のぜんぶを使って感じよう。


怖いけど、
あなたがいる。
あなたがいてくれたこの事実は
これからも変わらない。



目に、心に、魂に。
強く焼き付けた夏の一コマでした。



…ランちゃんの伝えてくれた事、
伝わったかな?

伝わってくれてたらいいな。


これを今読んでくださっている
あなたにも。


気付かないだけで、
言葉に出来ないだけで、

あなたを気にかけている存在が
すぐ側にいるかもしれないことを
思い出して貰えたら、、、

そう心から願っています✨️





愛してるよランちゃん。
離れていても
心は側に。


ありがとう。




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