言葉を整える。強さは静かに咲く。
サルスベリの「うえむきましょっと」
「暑い」と思いながら見上げると、炎天下の中でも鮮やかに咲いているサルスベリ。
ピンクの花が空に映えている。
花言葉は、「雄弁」。
最初は少し意外に感じました。
夏の間、静かに咲き続けている花なのにと思ったのです。
雄弁とは、説得力があり、よどみなく力強く話す意味だと捉えていますが、
たくさん花が咲く様子からだと考えれば、筋も通るような気もします。
サルスベリを見ているとそれだけではないのかもしれません。
暑さに負けず、
次々と新しい花を咲かせながら、
夏の終わりまで咲き続ける。
その姿は、
大きな声で主張しなくても、
「ここにいるよ。」
と語りかけてくれているようです。
雄弁とは、たくさん話すことではなく、 自分らしく咲き続けることなのかもしれません。
強さは、静かに咲く。

私たちも、
いつも前向きでいる必要はないのかもしれません。
下を向いてしまう日があってもいい。
それでも、ときどき空を見上げてみる。
言葉は、たくさん並べることだけが雄弁ではありません。
誰かを思ってかける一言。
自分を励ます一言。
それもまた、美しい言葉です。
今日も少しだけ、
うえむきましょっと。
サルスベリのように、
自分らしく咲ける一日になりますように。
五・七・五のひとしずく
申さずも
花は雄弁
サルスベリ
「申さずも」は、「申す」と、十二支の「申(さる)」を重ねた、ちょっとした言葉遊びです。
この場所は、
心や暮らしを、少しずつ整えるための小さな余白です。
今日の記事が、
あなたの毎日にそっと寄り添う
ひとしずくのぷちふく(小さなしあわせ)となりますように。
たまには空を見上げて、深呼吸を。

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