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駅の階段で人生最大のしでかしをした話

今回は、のぞみんさんの企画に参加させていただきます。




私、昔から、よく失敗をします。

noteでもちょこちょこしでかしていますが、自分では「まあ、そんなもんでしょ」と、わりと大目に見ています。



そんな私の“人生最大のしでかし”。


もう時効だと思うので、書いてしまいます。



20代の頃のことです。


職場の人に誘われて、食事に出かけた日のことでした。


今もお酒は強くありませんが、当時は今以上に飲めませんでした。


それなのに、その日は珍しく、ビールをコップ半分ほど飲んでいたんです。


ようやく地元の駅に着き、

「遅くなってしまった」

と、足早に階段を下りていました。


階段を下り終えるまであとわずか。


その瞬間、ブーツのヒールをひっかけました。


このままでは、顔から真っ逆さまに落ちる――!


そう思った私は、とっさに右肩を引き、
回転するように受け身の姿勢を取っていました。



気がつくと、


足は階段の上、頭は下。


まさかの逆さま。


しかも、上品さのカケラもなく、やや足を開いた状態。


あろうことか、1番下まで落ちたわけではなく、
階段の途中で止まってしまったのです。


必死の抵抗が裏目に出ました。


中途半端な段差で両肘を着いている体勢となり、
動こうとすればさらに下へ転げ落ちそうな絶妙なバランス。


その日に限ってスカートだったのも、なかなかの追い打ちでした。


どうにか起き上がろうとしたのですが、
頭から落ちるわけにもいかず、
足だけで立ち上がることもできず、
万事休す。


最終的には、通りかかったおじさまお二人に、両側から腕を抱えられるようにして救出されました。

情けないやら、おじさまお二人に申し訳ないやらで、いたたまれない気持ちに。


幸いケガはありませんでしたが、あれには本当に肝を冷やしました。


階段であんな逆さまの体勢になることがあるのだと、貴重な体験をしました。


お酒のせいというより、気が急いていたからかもしれません。



今でも実家の最寄り駅の階段を下りるたびに、あの日を思い出します。


人生ではあまり学習しない私ですが、
階段だけは、慎重になりました。


今振り返ると、心身のバランスが崩れているときほど、失敗が多くなるように思います。


日々、自分を整えていきたいと改めて感じました。




最後になりますが、のぞみんさんの企画のおかげで、こうして過去を
振り返り、失敗する理由について考えることができました。


素敵なきっかけをいただき、ありがとうございました。



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