マツヨイグサのうえむきましょっと
日が傾きかけた頃、たまたま見かけたマツヨイグサ。
鮮やかな黄色の花びらが目を引き、しばらく眺めていました。
見ているだけで、心の奥に小さな希望の灯りがともるような、そんな奥ゆかしい美しさがあるように思えました。
開いたときは澄んだ黄色、けれど声をあげることなく、しぼむ頃には静かに赤っぽいオレンジへと色を変えていきます。
花言葉には「無言の恋」があります。
その言葉通り、多くを語らず、一輪一輪の花が一日だけ咲くために根を張ってきた健気な姿に、たくましい生命力を感じます。
雨に打たれたり、強い風が吹いても、その根は揺るがない。
照りつける日差しにカラカラに土が乾いても、凛として咲き続ける強さ。
私なんかは、ちょっとショックなことがあるだけで心が折れそうになります。
それでもマツヨイグサは、静かに根を張り、ただ咲きます。
マツヨイグサのおかげで、元気をもらい、足取りが軽くなりました。
五・七・五のひとしずく
口つぐみ
待つ宵の花
空仰ぐ

※マツヨイグサは夏の季語。
暦の上では立秋ですが、まだまだ夏を感じる花ですね。
この場所は、
心や暮らしを、少しずつ整えるための小さな余白です。
今日の記事が、
あなたの毎日にそっと寄り添う
ひとしずくのぷちふく(小さなしあわせ)となりますように。
たまには空を見上げて、深呼吸を。

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