【第3話】GitHubで3時間つまずいた私が、サイト公開に近づいた話|60代からのAI挑戦記
はじめに
第2話では、ターミナルの黒い画面に戸惑いながらも、半日かけてClaude Codeを起動できた話を書きました。
そこまで進めたとき、少しだけ「次に進めるかもしれない」と思いました。
でも、すぐにまた手が止まりました。
次につまずいたのは、GitHubでした。
名前は聞いたことがあっても、何をする場所なのか、どう使えばいいのか、最初はまったく分かりませんでした。
今回は、GitHubで3時間つまずいた私が、少しずつ理解しながらサイト公開に近づいていった記録です。
GitHubとは何か(短く説明します)
GitHubとは、サイトのファイルをインターネット上に保存・管理するためのサービスです。
Googleドライブのようなクラウドストレージに似ていますが、Webサイトのファイルを管理するために使われています。
ここで一つ、最初に知っておくと助かる言葉があります。
リポジトリとは、GitHubの中でファイルをまとめて管理する「フォルダのようなもの」のことです。この言葉が後で何度も出てきますので、頭の片隅に置いておいてください。
今回の作業では、Claude Codeで作ったサイトのファイルをGitHubに保存して、そこからCloudflare Pages(クラウドフレア ページズ)というサービスを使ってインターネットに公開しました。
実際に起きた3つの失敗
失敗① ターミナルという黒い画面が怖かった
GitHubにファイルを送るためには「ターミナル」という画面を使う必要がありました。
ターミナルとは、パソコンにキーボードで命令を入力する画面のことです。マウスは使いません。
最初に見たとき「これは自分には無理だ」と思いました。
黒い画面に英語の文字だけが並んでいて、何をすればいいのかまったくわかりませんでした。
そこでClaudeにこう質問しました。
「ターミナルとは何ですか?小学生にわかるように、1つずつ教えてください」
返ってきた説明はこうでした。
「ターミナルは、パソコンに口頭で指示を出す代わりに、文字で指示を出す画面です。決まった言葉(コマンド)を入力することで、パソコンに動いてもらいます」
この説明でようやく理解できました。
失敗② エラーが出て「壊れた」と思った
ターミナルに慣れてきたころ、次の壁が来ました。
Claudeに教えてもらったコマンドを入力したら、こんなエラーが表示されました。
fatal: repository 'https://github.com/〇〇/〇〇.git/' not found
「fatal(致命的)」という言葉を見て、「何か壊してしまった」と本気で焦りました。
そこでClaudeにこう質問しました。
「以下のエラーが出ました。初心者向けに、原因と対処法を1つずつ教えてください」
そのあとにエラーの文章をそのまま貼り付けました。
すると——原因は、GitHubのリポジトリ名を1文字だけ間違えていただけでした。
修正したら、あっさり解決しました。
修正した瞬間、肩の力が一気に抜けました。
エラーは「壊れた」のではなく「ここが違います」というパソコンからのメッセージでした。
失敗③ わからない言葉をそのまま進めてしまった
GitHubを使い始めると、知らない言葉が次々と出てきました。
「リポジトリ」「コミット」「プッシュ」——
最初はわからない言葉を読み飛ばして進めていました。
でも、それが原因で途中から何をしているのかわからなくなりました。
そこでClaudeにこう質問しました。
「今出てきた言葉の意味を、初心者向けに1つずつ教えてください」
わからない言葉をその場で聞く。これが一番の近道でした。
3時間の感情の流れ
15分目:GitHubのアカウント登録 → 順調
↓
30分目:ターミナルを開く → 黒い画面に動揺
↓
1時間目:コマンドを入力するがエラー → 焦り始める
↓
2時間目:Claudeにエラーを貼り付けて相談 → 少し落ち着く
↓
3時間目:原因が「1文字のタイプミス」と判明 → 脱力と安堵
↓
公開完了:GitHubにファイルが届く → 達成感
スムーズにいけば30〜60分で終わる作業でした。
初心者がエラーに対処しながら進めると、これだけ時間がかかることがあります。
もし今の私に戻れるなら
GitHubを始める前の自分に、一つだけ伝えられるなら、こう言います。
「エラーは怖くない」
怖いのは、一人で悩み続けることです。
エラーの文章をそのままClaudeに貼り付ければ、必ず次の一歩がわかります。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
GitHubで3時間つまずいたことで、私は「分からないことを一つずつ確認する大切さ」を実感しました。
最初は、何をしているのかも分かりませんでした。
それでも、AIに聞きながら、画面を確認しながら、少しずつ前に進むことはできました。
次回の第4話では、
自分のサイトがインターネットに公開された瞬間の話
を書きます。
できないと思っていたことが、画面上で実際に公開されたときの気持ちを、正直に記録します。
第1話から読みたい方は、シリーズ一覧からご覧ください。
昨日の自分より、一歩前へ。
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。GitHub・Claude Codeの仕様は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
いいなと思ったら応援しよう!
この講座が少しでもお役に立てたなら、応援いただけると次の章の制作励みになります。50代からAIを学ぶ挑戦を、引き続き応援していただけると嬉しいです。