【近代化計画】第3部:歪んだ世界の矯正。〜キャリブレーション・完結(?)編〜
こんにちは!Re:Tech JapanのRe:NISSANです。
地獄のカプラー穿孔を経て、ついに全ての「目」が繋がった前回。 しかし、モニターに映し出されたのは、25年前のアベニール(安倍さん)が直面する、あまりにも過酷な「現実」でした。
今回は、このプロジェクトの最難関であり、現在進行形の悩みでもある「キャリブレーション(校正)」の記録をお届けします。

1. 映れば終わり、ではなかった。
カメラが映った瞬間の歓喜も束の間、画面に広がるのは歪みに歪んだ異次元の景色でした。 前後左右、バラバラな方向を向いた4つの視界。これを一つの「空からの視点」に合成する作業。それがキャリブレーションです。
地面に専用の校正シート(ではなく、家にあったフロアマットw)を広げ、メジャーを手に数値を測り、コントロールユニットに叩き込む。 BGMにはHUNTRIXの『What It Sounds Like』。 冷静に、けれど執拗に。納得がいくまで、この「答え合わせ」を繰り返しました。

2. 3〜4回のトライ&エラーの果てに
最初は車体が斜めに表示されたり、タイヤの位置がズレたりと散々な結果。 しかし、2回、3回とキャリブレーションを重ねるうちに、少しずつ、少しずつ世界の歪みが取れていくのが分かりました。

結局、計4回の調整を経て、ようやく「実用として使える」レベルまで漕ぎ着けることができました。 完璧主義な私としては、まだ納得のいかない部分は多々あります。 前後カメラは水平が出ておらず、どこかV字に広がっていくような違和感。そしてサイドカメラには、どうしても自車のボディが映り込んでしまう問題……。

3. 「完璧」よりも「体験」を。
サイドに自車が映る問題については、あぶり加工による角度の限界か、あるいはこのキットの仕様なのか、今の私にはまだ答えが出せません。 でも、ふと思いました。 「自車のラインが映っているからこそ、障害物との距離感が掴みやすいのではないか」と。
「完璧」を目指して泥沼の調整地獄に留まるよりも、まずはこの「新しく手に入れた視界」に自分自身を慣らしていく。そんな「延期」という名の、前向きな妥協を選びました。
3.1 手動微調整でかなり見れる範囲に

結びに:DIYは終わらない。
正直、YouTubeで観たあの「カメラ穴の加工」をやってみたかった。 そんな好奇心もあったこのプロジェクト。 ミラーをバラし、ツメを折り、モーターを壊し、カプラーに穴を開け……。 失ったものも少なくありませんが、手に入れたのは360°の安心と、自分の手で愛車をアップデートしたという確かな手応えです。
25年前のアベニールで、アラウンドビューを使いこなす。 そんな少しおかしな、けれど最高に贅沢なカーライフを、これから楽しんでいこうと思います。
一旦、アラウンドビュー編はこれにて完結。
次は待望の純正オプションのウイング取付のご報告をしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
お願い
「なんとか形にはなりましたが、サイドカメラの映り込みやV字の歪みなど、まだ課題は山積みです。 もし同じようなキットで『こう設定したら直ったよ!』とか『カメラの角度はこう出すのが正解だよ!』といった秘訣をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひコメント欄でご教授いただけないでしょうか。 皆さんの知恵をお借りして、安倍さんをさらに完璧な一台に仕上げていきたいです!」
当ブログで紹介している機材は、実際にRe:NISSANが購入し、施工・検証したものです 。 ※Amazonのアソシエイトとして、Re:Tech Japanは適格販売により収入を得ています。
※警告: 正しい使用方法は必ず取り扱い説明書を遵守せよ。DIYという名の挑戦は、常に自己の責任において行われるものである 。 #DIYは自己責任
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