「オーディオに罪はない」— 潔癖すぎる正義と、趣味を愛する大人の「寛容さ」について。
こんにちは!Re:Tech JapanのRe:NISSANです。いつも読んでいただいてありがとうございます。先日あるかたのNOTEを読んでいて、少しショックだったというか。「はっと」させられたというか。そんな事があったので筆を執りました。(今回はつまんねぇ内容です)いつもっていわないでw
最近の世の中の風潮は、高出力車=悪(環境に悪い)低燃費(エコ)こそ正義という流れが強いです。
主語が大きくなってしまい恐縮ですが、資本主義は本来、個人の欲望や自由を原動力にして発展してきました。しかし、システムが高度化しすぎた現代では、企業は「最大効率」を求め、政府は「リスク管理」を優先します。 その結果、「環境保護」や「コンプライアンス」という大義名分の下に、個人の「勝手」が許されない社会になりつつあります。これはまさに、全体のために個を律する「社会主義的」な構図です。
DIYで車を弄り、個人の嗜好を追求している身からすると、この「資本主義の行き着く先が社会主義的になる」という感覚は、恐ろしいほどリアルに感じます。
この話は長くなってしまいそうなので、次回にするとして、今回は車のオーディオにまつわる音漏れの苦情のお話です。(ちっさw)
1. 「音漏れ=アーティストへの侮辱」という言葉の衝撃 先日、ある方のNOTEを読んでいて驚きました。「車外に音が漏れているのは言語道断。それはアーティストを侮辱している」といった趣旨の記事に、多くの共感が寄せられていたのです。 確かに、静寂を愛する方や、マナーに厳しい方の気持ちも分かります。しかし、一括りに「オーディオやウーファーを鳴らすこと」を悪とする風潮には、少し寂しさを感じてしまいました。
2. 「魅せる音」と「楽しむ音」の混同 例えば、リアハッチに大型スピーカーを並べたショーカー。彼らはサービス精神の塊です。イベントや特定の場所で、自分たちが大枚をはたいて築き上げた世界を「共有」しようとしている。それは一種の文化であり、エンターテインメントです。 一方で、私たちがDIYで取り組んでいるのは「自分のためのオーディオ」。いかにリーズナブルに、かつ運転席で最高の一時を過ごせるか。その「理由と裏付け」を追求するプロセスそのものを我々は愛しています。
「少し音が漏れるから」という理由だけでサブウーファーを諦めるのはもったいない事だと思うのです。
3. 「車の中くらいはいいだろう」という、唯一の自由空間 現代の住宅事情では、自宅で大音量を鳴らすことは困難な場合が多いでしょう。「車の中くらいはいいだろう」……昔、先輩が言ったその言葉は、今も真理だと思います。 もちろん、街中や繁華街を通る際に歩行者の迷惑にならないよう音量を下げるのは、当然の「マナー」です。しかし、オーディオそのものに罪はありません。問題は、それを使う側のTPO(時・場所・場合)にあるはずです。
低音が少し漏れるのは仕方ないとしても、アーティストの声が聞こえるくらいのシステムはあきらかに自分用のオーディオではありません。運転手自身苦痛になる音圧ですから(笑)それを街中かけているのは本人はサービスのつもりだったのでしょう。これが音の押し売りとなったのです。
例えば絵描きが、街中で絵具をたれ流したらそれは断罪でしょうが。それが大きな絵だったら。感動に変わる場合もあります。
4. 失われゆく「美徳」と、再定義される「寛容さ」 最近の日本は、治安も変わり、かつての「言わずもがな」の美徳も崩れつつあります。だからこそ、「こうすべきだ」という正義の押し付け合いだけではなく、もう少し「寛容さ」が必要だろうと。最近は自分にも言い聞かせています。 みんなで一緒に落ちる必要はありません。頑張った人が頑張ったぶんだけ一歩前に出られる。そんな世の中になってほしいです。
「私はがまんしたのに、あいつはあんなことしてずるい!」
というようなことを私自身思いがちです。
そうではない、あいつはあんな工夫や努力をしたんだと。スゴイやつだと認める。(そうできるように努力していますw)
やってはいけないことなんて、本質的にはそんなに多くないはずです。
オーディオを鳴らす自由と、静寂を守るマナー。 その両立を否定するのではなく、お互いの領分や境界線を認め合う。それが、趣味を愛する大人の「寛容さ」だと私は信じています。
趣味なんて本来生きる上では無駄でしかないものなのですから。
■ハッシュタグ
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当ブログで紹介しているオーディオ設定や施工は、主にRe:NISSANが検証したものです。 Re:Tech Japan はAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
※警告: 正しい使用方法は必ず取り扱い説明書を遵守せよ。DIYという名の挑戦は、常に自己の責任において行われるものである。 #DIYは自己責任
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