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【忖度なしガチレビュー2】走行587kmの新型セレナe-POWERをデバッグ!静寂を破る「猫のゴロゴロ音」と、最新制御がもたらす違和感の正体

こんにちは!Re:Tech JapanのRe:NISSANです。いつも読んでいただいてありがとうございます。

保険特約のプロトコルによって我がガレージに緊急デプロイされた、走行わずか587kmの新型セレナ(C28型 e-POWER)。その忖度なしガチレビューも、いよいよ今回が最終セクター(第2弾)となります!

前回はフロントコックピットのUI/UXや静粛性の認知バグについて触れましたが、今回はリア居住空間の検収、日産伝統の便利パッチ(トランク)、そしてクローズドコースへ機体を持ち込んでの限界ローリングテスト(走行性能デバッグ)のログを公開します。

それでは、デプロイ!

【忖度なしガチレビュー2】走行587kmの新型セレナe-POWERをデバッグ!静寂を破る「猫のゴロゴロ音」と、最新制御がもたらす違和感の正体



🛋️ 【居住セクター検収】2ndシートは特等席、3rdシートは2026年基準の男女平等ダンパー仕様

まずはリアの居住空間(キャビンセクター)の検収から進めていきましょう。

・2nd(リア)シート ここはなかなかの乗り心地を確保しています。シャシーのホイールベース(E29プラットフォームの恩恵でしょうか)が絶妙に効いているのか、ちょうどタイヤの中央に位置する2ndシートは揺れの収束も良く非常に快適。ややペダルワークの甘い(失礼!)同僚の運転アルゴリズムであっても、不快なG変化を感じることなく快適にクルーズできました。

さらに、新幹線を彷彿とさせるパーソナルテーブルには、贅沢に2つのドリンクホルダーを完備。右にドリンク、左にスマートフォンをマウント可能です。スマホを横置きにすれば、移動中に動画を視聴するアドオン(拡張機能)としても機能します。 今回は真夏のため未経験ですが、シートヒーターのデバイスも実装されているご様子。ミニバンのリアシートにヒーターはなかなかの高級設備です。これには日産設計陣に一本取られました!

・3rdシート こちらは常用というよりは「+2(プラスツー)」レベルのモジュールです。足元スペースはタイトで、お世辞にも「超快適」とは言えませんが、狭さという物理限界を除けば大きな不満(バグ)はありません。 2ndシートとは異なりドリンクホルダーは1個仕様のテーブルですが、運転席側(右側)にはなんとType-Cの急速充電ポートを完備!助手席側(左側)にはオプション選択で充電設備やAV入力の拡張が期待できそうな「メクラ蓋(ブランクパネル)」があり、DIYerとしてのカスタム欲をそそられます(笑)。


・跳ね上げ動作の快適性 3rdシートの跳ね上げ格納動作ですが、2010年頃までは「力仕事=男のタスク」という古いプロトコルが定着していました。しかし時代は男女平等の2026年!このセレナはアシストダンパーが内蔵されており、腕力に自信のない方でも驚くほど簡単に格納処理が可能です。インフラの進化を感じますね。


🚪 【ユーティリティ】狭い駐車場で真価を発揮する日産伝統の「ダブルバックドア」パッチ

前回、トランク(ハッチ)の質感に少し苦言を呈しましたが、機能面(ロジック)は極めて優秀です。

トランク全体のメインゲートを開けずとも、ガラスハッチ部分だけを独立して開閉できる、日産が得意とする「ダブルバックドア」。これが日本の狭い駐車場という通信制限(スペース制限)のある環境下で大活躍します。後ろの壁や他車との距離を気にせず、車をミリ波レーダーで動かすことなく荷物の出し入れ(インプット/アウトプット)が可能です。 4人で買い物に出かけた際も、ガラスをパッとあけるだけで、トランクや3rdシートの空きスペースへダイレクトに荷物をデプロイできるのは本当に快適の一言です。1人で行く買い物はリアシートに置くので活躍の機会はそれほど多くはない設備(笑)


🏁 【限界ローリングテスト】SPモード+Eペダルの超回生アルゴリズムでワインディングを攻める

さて、ここからはお楽しみ。最新のe-POWERシステムをクローズドコース(大人の事情という名のテスト環境)に持ち込み、限界付近の挙動を探ってみました。

結論から言うと、「Eペダル(e-Pedal)」と「スポーツ(SP)モード」のコンボが最高に楽しい。

ややオーバースピード気味のタイトなアプローチでコーナーに進入。コーナー直前でアクセルを抜くと、Eペダルモードによる強烈なエンジンブレーキ(強力な回生ブレーキ)の減速Gが立ち上がります。ただし、それだけでは制動制圧力が不足するため、即座に右足をフットブレーキへスイッチ。 コーナーのクリッピングポイント手前、ステアリングをわずかに切り始める瞬間までブレーキを残したままフロントに荷重を乗せて進入。曲がれるか……!?というギリギリの境界線で、アクセルへと一気に踏み替えます。

すると、弱アンダー気味に踏ん張りながら、(たぶん)フロントタイヤが「ギュギュギューギューン!」とスキール音を響かせ、強烈なモータートルクで加速しながらコーナーを脱出!(※一部、脳内メモリによる創作演出を含みます笑)。

思わずコックピットで「いいやんこれ(笑)」と声が出ました。 Eペダルには市場でも賛否両論(仕様バグを指摘する声)あるようですが、要は「使い方」と「スポーツモードとの組み合わせ方」次第です。従来のガソリンエンジン車でこんな高負荷走行をすると燃料消費ログ(燃費)が破滅しますが、エネルギーを効率よく回収するEV・電動車であればその心配は極めて少ない。そのため、テスト後半の私のドライブモードは、ほぼ「スポーツモード+Eペダル」に固定されていました。

アクセルワークが雑(下手)だと、ギクシャクとした突飛なエンブレ挙動になりますが、そこは人間のドライビング・アルゴリズムを車側に最適化(アジャスト)させる乗り方の問題。個人的には、もっと強烈に回生ブレーキが効く「ハードコア・モード」があってもいいくらいです。 スポーツモード+Eペダルでワインディングは化けます。ただし、同乗者のひんしゅくを買う可能性があります(笑)リスクが高いため、この高負荷ローリングはソロドライブ(お一人様処理)の時にお楽しみください。

日産以外のEV(Eパワー)には乗ったことがありませんが、日産NOTE(Eパワー)で荒い運転(というか急加速)が多いのはこの加速性能のせいだと思います。こういう特性の(運動性能が高い)クルマなんです。

📊 【UI/UX改善案とログ】アブラギッシュ対策希望の空調パネル&気になる実燃費計算

最後に、今回の長期デバッグで気づいたインターフェースの改良案と、戦闘力の要である燃費のログ(データ)を共有します。

・エアコンパネルの仕様変更要求 前回のログでもブチギレたセンターコンソールのフラットな空調パネルですが、やはりグロスブラック(黒)は外光の反射がきつすぎます。そして何より、40代オジサンの脂が残った指紋が目立ちまくるツルツルピカピカ仕様。これは落第点。こんな製品を世に出すのは個人的には全く受け付けられない。前方への注意が必要な自動車の運転に対して、ある程度ブラインドタッチでも調整できる物理スイッチの配置を再検討願う。またシフトレバーが無いのもおじさんには違和感しかない。最後慣れてはきたのだけど、押し間違いしそうで別の注意が必要だった。(物理スイッチの排除はコストダウン目的しか無いのでは?)

日産開発陣へのパッチリクエストとしては、ここを反射を抑えた「ホワイト系」か「グレー系」のマテリアル、あるいはマット仕上げに変更してほしいところです。

余談ですが、私はかねてより「Eペダル」「e-POWER」、そして往年の「35GTR(当時777万円の破壊的コストパフォーマンス)」は日産が生んだ三大発明であると提唱しています(多分に個人の偏見と持論を含む、質問箱への回答ですが笑)。今回のセレナを触って、その持論は確信へと変わりました。

・気になる最終燃費ログ 今回の試乗スタート時のオドメーター「587km」から、最終セクター「1,046km」までのトリップログ。

  • 総走行距離:459km(ステージ:市街地、高速、クローズドでの限界テスト含む)

  • 給油量:34.56L

  • 実燃費計算約13.28 km/L

34.56L!

「むむ?あんまり良くないぞ・・・?」

あのヘビーなシャーシ重量に、エアコン常時ガンガン、かつ後半はほぼスポーツモードでアクセルを開けまくった限界走行のログとしては、優秀なプロトコルを叩き出していると言える?満足かな!

やっぱり書いておきたい!運転席と助手席の間のお前はなんなんだ?

運転席と助手席の間によくわからない大きな物体があります
上部はトレイになっていて携帯などを置くこともできるのですが
なんだお前は?

GPSでも入っているのか?大き目のトレイですが・・・床に固定


邪魔すぎる

代車という名の贅沢な最新ガジェットのデバッグはこれにて完了。 このセレナのデータを元に、皆さんのアクセスログ(PV)をガッツリ稼がせていただき、ショップで原因究明中の我が最愛の「安倍さん(アベニールW11)」の再入院・容態修理費の補填へと充当させていただきます(笑)。

次回はいよいよ、安倍さん(アベニール)の心停止からのバッテリー交換に至る、容態レポートをデプロイします。お楽しみに!

【Re:Tech Japan の車両インプレッションについて】 本ブログで紹介されている新型セレナ(C28型)の試乗インプレッションや各部インターフェースの仕様考察は、主にRe:NISSANがガレージライフの維持と自身のシャーシ(住環境・愛車)延命のため、一般論のバイパスを通りながら自腹の時間と脳内メモリをアロケーションして現物合わせでリサーチ・体験したライフログです。Re:Tech Japan のブログで紹介されている機材は、主にRe:NISSANが自腹で購入し、施工・検証したものです。Re:Tech Japan はAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

※警告: 正しい使用方法は必ず取り扱い説明書を遵守せよ。DIYという名の挑戦は、常に自己の責任において行われるものである。

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