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プロセス統制完全性と関連手法


プロセス統制完全性Process Governance Integrity(PGI)と関連する手法として,Model-Base Systems Engineering (MBSE), Systems Theoretic Accident Modeling and Processes (STAMP), Functional Resonance Analysis(FRAM)を取り上げて比較する.
MBSEは,International Council of Systems Engineering (INCOSE)が提唱するモデルに基づくシステムズエンジニアリングのアプローチである.
STAMPは,MITのLeveson教授が、提唱したシステム理論に基づく事故の発生過程についてのモデルである.
FRAMは,Hollnagel教授が提唱した機能共鳴に基づいて回復力を確保するために事故発生のメカニズムを説明するモデルである.

関連手法との比較

MBSE,STAMP,FRAMとPGIを比較した結果を下表に示す

これらの4モデルを,目的・適応性・統制性・証明可能性の観点で比較した結果は以下の通りである.

この表から,MBSEとSTAMがPGIと親和性が高いことが分かる.したがって,MBSEとSTAMPにPGIを組込むことで,統制完全性をこれらのモデル上で実現できる.FRAMには接続点の概念が欠落してるので統制完全性を導入することはできないと思われる.


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