私のママは2
なのか:あ、そういえば、うちのパパとママも職場結婚らしいよ。
すずか:うちは何だろう?
みみ:私のところは合コンで出会ってからだって。
ことね:私は聞いたことないや〜。なんかさ、親の結婚事情聞くってちょっと照れ臭くならない?
なのか:人によるんじゃない?
すずか:私はなにも感じないけど。
みみ:私のところなんて、ふつうに話してきたよ。ひかりは?
ひかり:まあ、よく聞いてる話だから何とも思わない。しかもうちのママとパパ、私がママのお腹の中にいること分かってから一緒に暮らすようになったまで話すくらいだから。
ことね:そうなんだ、、!!
すずかとなのかはちょっと微妙な顔をするが、みみはよく分かっていなさそう。
すずか:ところでさ、今日の放課後どうする?
なのか:とりあえずいつものところに集合?
みみ:そうしよう!
ことね:ひかりは?
ひかり:あ、ごめん今日も塾。
すずか:そっか、そうだよね、忙しいよねひかり。
みみ:ひかりも放課後遊べる日あればいいのに。
ひかり:受験終わるまでは、ごめんね!
なのか:ううん、受験がんばってね!おうえんしてる!
ことね:ひかりなら大丈夫だよ!
ひかり:ありがとう!
こうしてひかりたちは休み時間中ずっと話し込んでから授業に戻った。
ひかりは授業を受けながら考えていた。
ひかりは別に自分の親をおかしいと思っていない。ただ、年々友達の反応が微妙になる瞬間が増えていることは気づいていた。苗字がちがうこと、自分の存在が分かってから両親が一緒に暮らすようになったことなど、ひかりの友達にとっては少し戸惑うことらしい。
下校時
すずか:じゃあ私となのかこっちだから!
みみ:今日もあそこで集合ね!
ことね:ひかりまた明日ね!
ひかり:うん、バイバイ!
ひかりはみんなと別れた後考えながら歩いた。
別に何もおかしいことではない。受験も自分が最終的にはしようと決めたことだ。でも、
ひかり:私のママは、
ひかりはこの日初めて微かにモヤモヤする気持ちを抱いた。
このひかりの呟いた「私のママは」がこのままタイトルになりました👀
今後のひかりちゃんの感情の揺れ動きが気になりますね😳(3へ続く)
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