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Pythonで作られたアプリを起動したいんだけどどうすればいい? 普通のアプリと何が違うの?

こんにちは、Rcatです。
前回書いた初心者向けのPythonの始め方をさらに単純にしたとりあえず動かしたい方専用の記事を書きます。
なぜかというと、私が作った作品を配布しており、その配布ツールの中にPythonで出来ているものが多いからですね。少しでも利用の敷居が下がるように今回書いてみることにしました。

ちなみに私が配布しているアプリを動かす前提で話をします。


Pythonで出来てるってどういうこと? 普通のアプリと何が違うの?

※ツールを使いたいだけだという方はスキップしてください。読んでおくと後の手順でなるほどと納得します。

Pythonはプログラミング言語のひとつです。
ただし有名なC言語やJavaと違って、コンパイルということをしません
コンパイルをするとダブルクリックだけで起動できるアプリになります。コンパイルはプログラミング言語を0と1の機械語に変換してアプリとして完成させることです。

Pythonはインタプリタ言語と言い、コンパイルしながら動きます。
なので、Pythonで出来たアプリを動かすにはPythonのコンパイラ(厳密にはインタプリタ)が必要です。
つまり、PythonをインストールしてくださいというのはPythonのコンパイラを入手して自分のパソコンで実行できるようにしましょうという意味になりますが、通常のアプリと同じように言われるがままにインストールするだけなので難しいことはありません


Pythonインストールと実行環境

この記事のメインターゲットにLinuxを使っている人はまずいないと思うのでWindowsの前提で行きます。
Windowsって何? 家電量販店でリンゴが書いてないPCを買ったらそれはほぼ100%Windowsです。

Step1 Pythonのインタプリタをダウンロード

以下にアクセスしてDownloadsからWindowsをクリックしてダウンロードページに飛びます。

一番簡単なのはDownloadsにカーソルを合わせると出るポップアップにあるダウンロードボタンで最新版を入手する方法。
ただし、Pythonにはバージョンというものがあり、常に最新ですべてが動くわけではないので、お勧めできない方法です。

もう一つがバージョンを指定してダウンロードする方法
ポップアップまでは上記と同じで、Windowsの項目を選ぶと飛べるページから指定のバージョンを選ぶというもの

たくさんのリンクがあるので難しいですが、"Stable Releases"(左列)の中から使いたいバージョンを探します。
私のツールは3.8~3.12で作っているので3.11.Xで選んでおけば良いです。

プログラムの方で"Python3.11以上"などと書かれていればそれに従います。そうでない場合は、最新かひとつ前を選ぶのが妥当だというのが私の意見です。ひとつ前を選ぶのは、最新だとライブラリの対応が追い付いていない可能性があるからです。

バージョン順ではなくリリース順なので上から見ていってほしいバージョンの中で最新のものを選びます。
また、細かいバージョンアップではインストーラーが用意されていない場合もあるので、無い場合はあるバージョンまでさかのぼります。

インストーラーは6個のリンクがありますが、"Windows installer (64-bit)"を選べばよいです。

Step2 インストール

ダウンロード出来たら実行して開きましょう。
インストーラーを開いた時、一番下の項目に必ずチェックを入れてください
このチェックを忘れたことにより、うまく起動できないや変な起動の仕方をすると言ったことが多くあるようです。
後は"Install Now"を押して先に進むだけ。
それ以外には特筆すべきではありません。他のサイトも参考にしてみながらインストールしてください。

インストールが完了すると、真っ白だったPythonのデータにアイコンが付きます。
以下は私の配布データをPythonインストール状態で見た例です。


アプリを起動する

準備ができたので起動してみましょう。
ただしこの記事の手順で起動できるのは以下のようなデータ構成の場合です。

データ構成の確認

このように歯車マークの"start"というWindowsバッチファイルと書かれたデータが一緒に入っているものとなります。
この歯車は、本来はこの後に環境構築でライブラリのインストールというものがあるのですが、それを自動でやるためのものです。
つまり"Start"の歯車をダブルクリックで起動できます。
私が配布する作品はこのように簡単起動が出来るようにしています。

ちょっと難しいかもしれませんが、この全自動環境構築の仕組みについては以下で解説しています。

対象外の場合

古いアプリは簡単起動に対応していない場合があります。
以下の記事で環境構築のやり方などもう少し詳しい起動方法を説明していますので、挑戦できる場合試してください。

起動方法

先ほど言った通り"Start"の歯車をダブルクリックで起動してください。
黒い画面が立ち上がってしばらくすると白い文字が現れますが、クラッキングされているわけではなく、これが仕様なので安心してください。

初回のみ環境自動構築が入るので数秒から数分時間がかかります。

この後どうなるのかはツールによって異なります。
例えば例にしている"mp4_gif変換"というツールは、動画を黒い画面の中で変換するのでボタンや入力ボックスなどは出てきません。
処理が終われば勝手にデータができています。

ちなみに環境構築が終わると以下のようにvenvというフォルダが出来てこの中に実行に必要な環境がまとめられています。

なんか起動しない警告が出るなど

以下の詳しい方の記事で理由や対処法を紹介していますので、参照してください。


簡単起動対応作品紹介

この記事を書いた時点でワンクリックで起動できるのは以下になります

簡単動画GIF化ツール
今回例で挙げている作品です

ポート開放ツール

これだけ黒い画面だけでなく、入力画面が開きます

こんな感じの画面で操作できます

ワンクリック画像透かし刻印ツール

コピー→起動→ペーストで画像に刻印を刻むツール

AIチャットボット作成テンプレート

まとめ

今回はPythonのインストールと配布ツールの起動方法について、とにかく使えればいいという前提で出来るだけ細かく書かないで解説しました。
本記事は知識の少ない方でもPythonツールを使っていただけるように書きました
もしこの説明でも分からない部分があれば、コメントいただければ随時改善します。
ではまたお会いしましょう。

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