見出し画像

Pine Script™ (v6) の覚書 - コラム : チャートの1日はいつ始まるの?(TimeZoneについて) (4)

前回までの話

前回までの記事でマーケットのtimezoneで動いているチャートのデータを表示して確認しました。

特徴は、マーケットには営業時間があり1週間は月曜日から金曜日まで、1日は9時00分から15時30分まで(東京証券取引所の場合)でした。

では、世界中で取引されている為替ではどうでしょうか?

図1 USDJPYとEURUSD

1週間は月曜日から金曜日まで、1日でみるとマーケットが閉じる時間は無いように見えます(日足の開始時間と終了時間が同じ)。(図1)

このチャートのtimezoneは、GMT+2(夏時間はGMT+3)で動いていることがわかります。GMT+2はニューヨーク証券取引所の取引終了時間が1日の終わりになるようなtimezoneです。

4時間足はGMT+2の0時00分を起点とした4時間毎に分割されています。

図2 JP225とUS100

CFDも為替と同様にほぼ24時間動いているチャートです。

CFDは日足の開始時間と4時間足の開始時間から考えるとGMT+1のようですが、これが正しいのかあるいは夏時間があるのか等はよく調べていません。
GMT+1はシカゴ・マーカンタイル取引所の取引終了時間が1日の終わりになるようなtimezoneです。(図2)

図3 ETHBTCとBTCUSD

暗号通貨はそもそもマーケットのtimezoneがUTC(GMTとほぼ同等)で動いていて、週末(土日)の休場もなく24時間365日動いていることがわかります。(図3)

24時間動くチャートの世界では、これまではニューヨーク証券取引所の取引終了時間が1日の終わりになるようなtimezoneであるGMT+2が使われてきたようですが、新しい暗号通貨のマーケットではUTCを前提として稼働しています。

今後この取引時間やtimezoneの考え方がどうなっていくのか興味深いですね。

続く


いいなと思ったら応援しよう!

rca よろしければ応援お願いします!