見出し画像

特別支援教育に携わる中で培われた、大切にしたいこと


多様な子どもたちとの出会い

12年間の特別支援教育の現場では、小学1年生から高校生まで、さまざまな子どもたちと向き合ってきました。
主に、知的障がいのある生徒さんたちと一緒に学び、過ごしてきました。
笑った日もあれば、失敗して落ち込む日もありましたが、
本当にたくさんのこと、大切な視点を学ばせてもらいました。

好き・得意は最大の武器

生徒さんの「好き」「得意」の瞬間は、本当に笑顔が輝きます。
その力を発揮でき、周りの人にも喜ばれ、また嬉しい。
それはご本人にとっても、周りにとっても大切な宝物でした。

「好き・得意」と同時に「困り感・苦手」にも目を向けること。

私たちもそうですが、「好き・得意」も「苦手、困っている」
どちらもありますよね。
それをしっかり見つめていく視点を培ってもらいました。
好きや得意を最大限に引き出すことも、
苦手や困り感の背景を見て、手立てを考えていくこと、
どちらもとても大切でした。

小さな変化と成長の芽

言葉だけではなく、表情や仕草、小さな変化から、その子の発信を受け取ること。昨日からの小さな、でも確実な一歩、成長の芽を見つけていくこと。

「見てわかる」構造化と細分化

うまくいかない時には、やり方を細かく整理し、視覚的にもわかりやすい形に整えること。
「難しい」ことには、一人ひとりに合わせて小さなステップへ変えていくことを大切にしてきました。

安心、心に余白を作る、信じて待つ

苦手なことに出会って戸惑う、気持ちが萎縮する、
そんなときこそ、安心できる空気感でそこにいること、
生徒さんの心に余白を作れるようにすること、
そして「大丈夫よ」と信じて待っていること

大人の私たちも同じように、
すんなり上手に乗り越えられることもあれば、そうでないこともある。
うまくいかず、もどかしそうな時には
「そんな時もあるね。」と安心できる空気を作りながら、
その人の「できる力」を信じて待つこと。
そして、「できた!」の瞬間を、一緒に喜ぶこと。

12年間携わって感じてきたこと

12年間、そんな毎日の繰り返しでした。
ホントに、たくさんの失敗もしました。
子どもたちに許してもらったこともありました。
周りの先輩方にも同僚の方にも、どれだけたくさん助けてもらったことか。

毎日、「一緒に生きているな」と思いながら
全力で笑ったり喜んだり、時には悩んだり、全力で落ち込んだり、
もう一度と立ち上がって、
今も時々、担当した生徒さんのご家族からお話を聞くこともあり、
いろいろ思い出します。本当に、楽しかったです。
私の人生の中で、大切な大切な時間です。

▶教えることへの想いについては、こちら
教えることの原点|久納礼実@ピアニスト(Jazz&Originals)×ピアノ教師×発達支援|note

▶レッスンの概要はこちら
佐賀県白石町のピアノ教室|久納礼実ピアノスタジオ|久納礼実@ピアニスト(Jazz&Originals)×ピアノ教師×発達支援|note

いいなと思ったら応援しよう!