怪奇幻想『ヘルレイザー』を見てしまった話|人気80年代ホラー映画シリーズ
今年1番「スゴいの見ちゃった」感があった『ヘルレイザー』(1987年)。
近年稀にみる、優雅すぎる無駄な時間の使い方しちゃったなって思ってたけど、結局2日後『ヘルレイザー2』(1988年)も見てしまった話。
そう、子供の時から気になっていた。
ホラー系の中でも異彩を放つ、クギだらけヴィジュアル。
通常ホラーなんて避けるんだけど、80年代の低コスト作品ならではのB級チープ感のおかげで、優れた想像力を発揮しなければ怖くない。
圧倒的怪奇幻想体験ができます。
発想とクリストファー・ヤングの音楽は、A級品だった!

ホラーアイコン、ピンヘッド。
英国魔道紳士?
『ヘルレイザー』ってどんな話?
イギリスのホラー小説家で劇作家、イラストレーターなど、マルチな才能を持つ鬼才クライヴ・バーカーが自らの小説「ヘルバウンド・ハート」を映画化した作品。
テーマは「快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性」だそう。
へー、、、わからん。
謎のパズルボックス「ルマルシャンの箱」を解くと、地獄につながる扉が開いてセノバイトと呼ぶ魔道士が現れ、彼らに捕えられて究極の快楽(という名の極限の痛み?)の実験台にさせられるらしい。
大人気シリーズだった。。
『ヘルレイザー』は1作だけだと思ってたら、めちゃめちゃシリーズ化していて驚く。
リブート含め、11作くらいもある。
(3作目が1番売れたらしく、4作目はコケたっぽい。)
80年代を代表するカルト映画であり、ピンヘッドはホラー界きっての人気キャラなんだとか。
いろんな漫画や映画にも多大な影響を与えていて、(野生爆弾の)くっきーも「自分の原点だ」みたいなことを言っていた。
とても小学生の時に見る映画じゃなかったけどね。
人気の理由は、独特すぎる世界観と魔導士達の強烈ビジュアルとキャラクター性かな。
人間の登場人物も、ほぼクセが強い。
Amazonプライム見放題になった時が狙い目。
1作目『ヘル・レイザー』の見どころ
唯一無二の、独創すぎる世界観。
皮膚ひっかけ系が苦手な人は、無理かなあ?
・パズルボックスというギミック感
・快楽欲が強い異常者が2人揃うと話が進む(不倫描写有)
・究極の快楽とは何か?本当に怖いのは誰か?を考えさせられる哲学的側面
・頑張っているスプラッター描写
・鮮烈ビジュアルの魔道士たち登場シーン
・魔道士達のポップな退場シーン
・ジュリアに見る80年代女性のファッション
・悪役は魔道士ではなく、人間だった!
・音楽はいい
・最後の龍は何?

ピンヘッド氏が手に持っているのが、
地獄の扉が開いたパズルボックス。
あらすじ
自堕落なフランクおじさんが、家でパズルボックスを開けて、消息を断つ。その後、その家に引っ越してきた弟ラリーと後妻ジュリアだったが、怪我したラリーの血が床に滴ると、引き裂かれたフランクの体が再生し始める。
フランクと不倫関係にあったジュリアは共謀して、元の姿に戻そうと、ラリーとその娘のカースティを狙う話。
フランクおじさんも怖いが、ジュリアの悪女感が抜群。
ところどころで言葉足らずな感じが、答えを探しに続編を見てしまう心理を誘発している。
2作目『ヘルレイザー2』の見どころ
・ピンヘッド誕生秘話
・新参キャラの魔道士化プロセスが見れる
・扉の中の魔界の迷宮世界に入れる
・エッシャー意識?怪奇幻想的空間ビジュアル
・魔導士の戦闘力があらわになる
・魔道士たちの過去の姿が、一瞬見れる
・複数、あるいは別の形に変形したパズルボックスが出現
・新キャラ登場。すぐに退場する人も。
主役は、前作で逃げ延びた美少女カースティ。
前作の1番のホラー功労者のジュリアがやはり、重要ポジション。
フランクおじさんも、元気に登場。
2作目を見ると、この世界の決まり事やルールが分かってくる。

バターボール、ピンヘッド、フィメール、チャタラー。
秒で倒される魔道士たちにギャップ萌え。
あらすじ
前作の事件の直後に、精神科に入れられたカースティ。
長年パズルボックスの研究実験していた医院長が、その話を聞いてジュリアを蘇らせ、魔道士たちを召喚させて魔界の扉を開く。
残念なのは、女性の魔道士フィメールの中の人が別人になっていること。
前作の顔の方が好みだった。
人間顔の2人以外の魔道士(肥満体と歯カチカチくん)は、特殊メイクすぎてお話できないらしい。
あんな見た目なのに、魔道士たちが強くないことが判明する2作目。
新参魔道士に、あっさりやられる彼らを応援したくなると、次こそは、、と続編での活躍を信じて見たくなるのかも。
3作目見るの、、どうしようかな?
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