第1話 柴田病院会議室 広報担当者ブログ「はじまり」の件 | 柴田病院のAIキャラを制作することになった広報担当者の話
はじめまして、山口県山口市にあります柴田病院の広報担当者ブログです。
記念すべき第1回目の投稿は、柴田病院会議室からお届けします。
2025年11月某日
山口県山口市 柴田病院 会議室
「欲しい……それにしても、斬新かつ万人受けし、SNSでもバズり倒すアイディアが欲しい……」
古くは、マスコットキャラクター。
近年では、地方経済の活性化や地域復興の広告塔としてもてはやされた
ご当地キャラ、ゆるキャラたちも、今では鳴りを潜め、すでに石化し、
「オワコン説」すら流れる中──
我が柴田病院では、
「病院キャラクターをどうするか!?」
という昭和レトロな世界観を感じさせるノスタルジックな広報に関する会議が行われていた。
が、しかし、議論は堂々巡りで進展せず、
まさに「会議は踊る。されど進まず。」
ただ、パソコンの“ウィーン”という機械音だけが鳴り響いていた。
後に語り継がれる──
「柴田病院 広報ウィーン会議」である。
そして、痺れを切らした僕は、なんと、なんと、あろうことか、
静まり返った会議の中で、思わず口火を切ってしまったのである。
……シーン……
「世はまさに……大AI時代。
柴田病院も、広報の海賊王になりませんか?」

…ざわ……ざわ…

理解を得られるかどうかは別として、もう限界だった。
眠い。早く帰りたい。
そして、今日こそは絶対にゼルダの続きをやるのだと、昼から決めていた。
そこで僕は続けた。
「病院のマスコットキャラやゆるキャラ制作は、とーっっても良いと思います。ですが……くまモン、ふなっしー、ひこにゃん……
覇権を握った有名どころのゆるキャラ達には、勝てないと思います。
いわゆる”無理ゲー感”がもの凄くあります。あと、病院のゆるキャラは、どうしても二番煎じ感が出てしまうので、、、
もう、いっそのこと “AIキャラクター” にしませんか?」
…すると──
落雷のような
「それやぁーーー!!!」
という ひと言。
すると…関係各位ご同席の皆さまから一斉に賛同の嵐が!!
皆さんの心にヒットしたのか、それとも、とにかく早く会議を終わらせたかった。だけなのか…。
そこは深く考えないようにしよう…うん。
こうして、長い長い 「柴田病院 広報ウィーン会議」はついに終結したのである。
ということで、2026年に向けて、
柴田病院のAIキャラクターを爆誕させる!!
ということが決まりました。
そして…
口火を切ってしまった僕が、私が、
なんと…
見事に……
担当に 任 命 さ れ ま し た 。と さ…。
おめでとう!ありがとう!
ゼルダはしばらくお預けである。
おしまい。
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柴田病院は、“お家に帰れる大内の病院”を合言葉に、全60床を地域包括ケア病棟として運営し、病気を治すだけでなく、暮らしを支える医療を大切にしています。
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