建売か注文か、私が注文住宅を選んだ理由。
住宅の購入を考えた際、最初に悩む選択肢として多いのが「建売住宅か注文住宅どちらにしよう?」という問題です。
私は、もともとコストの低さや完成品を確認できる安心感から、建売住宅を考えていました。一方で、妻は兄弟が注文住宅で建てていた、という理由で注文住宅派で、意見が対立。
どちらがよいか、建売の内見や注文住宅のモデルハウスを数件ずつ回って話を聞いていった結果、私も注文住宅を選択をしました。今回は、その理由を挙げていきます。
注文住宅を選んだ理由
注文住宅派に変わった理由は、全部で4つあります。建売と違い、注文住宅は高い傾向にありますが、個人的には高くても下記の理由を考えると支払いを頑張ろうという気になりました。
土地から建物の広さまで選択肢の幅が広い
注文住宅を購入する際、土地をあらかじめ持っている方以外は新たに土地探しをする必要があります。大量にある土地から希望の条件通りのモノを見つけるには、運と労力を要しますが、高い満足度を得られるのがメリットです。
例えば、私の場合は1歳と3歳の子供がいるので、保育園や小学校が近くスーパーや病院の近い土地を選びました。ファミレスもあるので、いざという時に頼れます。ライフスタイルに合った場所で住める可能性があるのは、大きなメリットです。
また、建売と違い、広さを自由に決められるのも魅力の1つです。建物の床面積はもちろん、部屋ごとの広さを好みで割当てられるのは、注文住宅の大きな魅力。「広々としたリビングが欲しい」や「趣味の部屋を設けたい」など、要望に合わせられます。
自分だけのこだわりをもてる
壁材や床材などを全て決められるので、自分のこだわり通りに決められるのも私が注文住宅を選んだ理由の1つです。元々ナチュナルな家にあこがれていたので、床材は無垢がいいとなんとなく思っていました。
キッチンや洗面台などもできるだけ木や木目を使いたかったので、細かく選べる注文住宅は、今となって思えば自分にピッタリの選択です。
ライフスタイルに合った生活を送れる
子育て世帯にとってうれしいのが、自分のライフスタイルに合わせて細かく設計ができる点です。私の場合は子供が2人いるので、各4.5帖ある子供部屋の間に仕切りを設けず、小さいうちは主部屋として使うようにしました。
アウトドアが趣味なので土間収納を広めにとったり、料理好きで食材のストックがしやすいようパントリーを大容量にしたりと、快適性を高める設計を実現できます。
建てた家に納得ができる
注文住宅は、自分で間取りから細部のレイアウトまで決めるため、よくも悪くも自分が責任をもって作れるのが魅力です。ちょっとした部分で後悔する方が多いですが、建売で物足りないと思う部分を妥協して購入するより、納得できます。
注文住宅が向いている人
家を建てるまでの過程を楽しめる人
注文住宅は、土地探しから完成まで時間がかかります。とくに、希望の土地を探すのにはめぐり合わせもあるので、人によっては土地探しだけで1年近くかかるほどです。
さらに、施工会社を選んで間取り決めから始まり、バスルーム・キッチンや壁材などを、あれこれ苦戦しながらようやく建設までたどり着けます。
面倒が嫌いな方にはゾッとする話ですが、私はこの過程を妻と話しながら進めていくのは楽しかったです。自分で細かく決めていくことで、住んでいる家への理解度も高まり、愛着が湧いてくるのは注文住宅ならではの楽しみです。
こだわりの空間を作りたい人
建売住宅は、誰が購入しても便利に使えるよう、あらかじめ汎用性の高い間取りで設計しています。
内見巡りをした時には、玄関を開けると階段・トイレ・リビングに続く扉が無駄なく配置されている家が多くありました。
実家のような安心感がある一方で、アウトドア趣味の多いわたしの道具を置くスペースがなく、リビングや洗面所もしっかりと区切られており、小さくまとまった印象です。
注文住宅では、アウトドアの道具を収納したりメンテナンスをしたり、多用途に使える土間収納を設けました。さらに、2階にも趣味の読書を楽しめるようなスペースを、妻に頼み込んで設けたので満足です。
資金に余裕がある人
注文住宅を満足いくように建てるためには、資金力は必須条件だと思います。
とくに、子育て世帯では子供が成人するまでに負担が右肩上がりなので、注意が必要です。
よく、住宅ローンは年収の6〜7倍が適正と言われますが、私の考えでは子育て世帯は5倍を目安にしてもいいと思います。
注文住宅も建売住宅もいい部分がある
ここまで、注文住宅のいい部分ばかり言ってきましたが、もちろん建売にもいい部分があります。
トータル費用が安い
建物ができた状態なのですぐに入居できる
キレイな形の土地が多い
間取りに悩まない
間取りや素材選びで変な失敗をしにくい
など、注文住宅にはないメリットばかりです。私は最終的に注文住宅を選びましたが、それぞれのライフスタイルに合わせて、適切な選択をしてみてください。
