山岡泰輔。私は、この大好きな選手を信じている。
まけほ。
今日の結果は、本当に悔しい。大好きだからこそ、胸が締め付けられるような思いがあります。
ここで改めて、彼の歩みを書き留めておきたい。
山岡 泰輔
広島県出身、プロ10年目の30歳
東京ガスから2016年ドラフト1位で入団
かつて、山本由伸が現れる前のバファローズを支えたエース
金子千尋、西勇輝、山岡泰輔、山本由伸、そして宮城大弥へ——。
間違いなく、オリックスのエースの系譜に名を連ねるピッチャーです。
小柄な体躯から放たれるノビのあるストレートと、キレ味抜群の縦のスライダー。
そのマウンドでの躍動感に加え、甘いマスクとスマートな着こなしで、女性ファンからの人気も絶大な選手です。
チームのために足掻き、残ってくれた恩義
彼は本当に器用で、優しくて、チーム思いの男です。
だからこそ、球団の事情によって先発、中継ぎ、また先発と、コロコロ変わる配置転換にも黙々と応じてきました。周囲の騒がしい問題の渦中であっても、難しい立ち回りを強いられながら戦い抜いてきた。
そんな苦しい時期を経てもなお、彼は**「FA残留」**を決断してチームに残ってくれたのです。
ファンとして、そこには感謝と同時に、どこか申し訳なさや気の毒さすら感じていました。
食べても大きくなりにくく、筋肉もつきにくい体質。
そんな決して恵まれているとは言えない小さな身体を目一杯に使って投げ込まれる、あの伸びるストレートと、魔球としか言いようのないスライダー。
あの光景が、どうしても忘れられないのです。
このまま終わるのだけは、絶対に見たくない。
今日の登板を受けて、ネットや周囲ではまた「巨人とのトレードか」などと、色々な雑音が飛び交うことでしょう。
でも、これだけは言わせてください。
足掻いて、もがいて、なんとしてももう一度、あの頃の山岡泰輔を見せてほしい。
それを願っているのは、私たちファンだけではないはずです。
きっと、マモさん監督だって同じ思いを抱いているはず。
まだ30歳。
老け込むには、あまりにも早すぎます。
泥臭くてもいい。何度跳ね返されてもいい。
マウンドで再びあの輝きを取り戻すその日まで、私は山岡泰輔というピッチャーを応援し続けます。
お疲れ様でした。
