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washizukami
嵐のようにねむる。
私は寝相が悪い。
特に子供の頃は布団の中で半周〜一周するくらい動き、隣に寝ていた母を蹴り、毛布を蹴り、頭と足が逆さまになり(さながら犬神家)、さらに歯軋りもしていた。
いとこが泊まりにきて一緒に寝ていたとき、あまりにも寝相が悪すぎて蹴りまくったらしく、もう一緒に寝たくないと泣かれたこともある。
だけど、私は寝ることが大好きだった。
遠くから聞こえる話し声とカーテンを揺らす風に包まれてのお昼寝も、ピカピカに晴れた日に干した布団の匂いを嗅ぎながら眠るのも好きだった。
目を瞑れば、すぐに夢の世界だ。
しかし成長するにつれ、いつからか眠れない日が来る様になった。理由は様々だ。考え事だったり、大切な用事の前だったり、単純に目が冴えてたり。
(意外と遠足や運動会などのイベント前は眠れなくなるタイプ)
眠れない時は、自称・コアラポーズになり、眠くなるのを待つ。コアラポーズはうつ伏せで足を正座、腕を胸の前か体の横にやるポーズで、ぬいぐるみや枕を抱きしめるとなお良い。なぜコアラポーズと名付けたのかは不明。
(これがヨガのチャイルドポーズに似た格好だと知り、ちゃんと意味があったのかと驚いた。リラックス効果があるらしい。)
しかし、このまま寝落ちしてしまうと足が痺れとんでもないことになるので、注意だ。寝る前に横向きになればいいだけの話だが。
かくして、私の寝相は子供から大人になるにつれ、嵐から春一番くらいの可愛いもんになったが、いまだに毛布はどこかに行ってしまうし、歯軋りはもうしないけど、いびきはかいてるみたいだし。寝癖は芸術家もびっくりなくらい創造的で酷いし、涎も垂らす。
寝相の優等生には程遠い。
今年こそは睡眠の質を向上したい。と思いながらこれを書いている。現在23:16(はよ寝ろ)
