【山崎ハコ50周年ライブ・番外編@都雅都雅】(友情出演:押尾コータロー)

5月にデビュー50周年ライブを東京で開催する山崎ハコさん、チケットの詳細を確認していたら番外編という言葉が目に付く。
え、番外編て何?
え、都雅都雅でやるの?
え、3月2日?(行けるじゃん!)
え、押尾コータローさんが友情出演て何?
なんだか分からんけど買うしかないじゃん
ということで大慌てで前々日にチケット購入
こういう時、スマチケは便利。
昨日の西村ケントくんのバースデーライブでは、5歳でギターを始めて最初のヒーローが押尾さん、そののPAエンジニア片石さんが今日担当してくれてめちゃ嬉しいとのMCを聞いた。
二つのライブがつながったことに縁を感じる。
しかし、番外編とは?
押尾コータローの役割とは?
一体何なのかは分からないまま。

四条高倉に辿り着いたのは
やっぱり開演の5分前。
最後列の席に座ろうとしたら
5列ほど前の空いた席に座れと

背もたれがあるかららしい
両サイドに人がいて
狭っ苦しいが仕方がない。
見渡すと高齢男性が多く
ジジイ比率がすごく高いが
こちらもジジイだし
直前に滑り込んだ分際で
文句を言う筋合いではない。

17時に始まったライブは基本的には山崎ハコのソロ。MCを挟みつつ、まず4曲はシンプルな弾き語り。
次の2曲はカラオケといえばカラオケに合わせた弾き語り。
ただ自宅で楽曲を仕上げていたを故安田裕美がP Cに残したサウンド、いわば安田裕美の音世界との時空を超えた共演。
都雅都雅は安田裕美と何度も二人でライブをした場所で、入口の急な地下への階段のところで
気を付けないと転がり落ちそうだねぇとか
何度も話したとMCで語る。
なので、通常の50周年ツアーとは別に
安田裕美ワールドに浸る形でのライブを
番外編として行いたかったということらしい。
押尾コータローは安田裕美を先達として慕っていて、山崎ハコが一人で来るイベントで会うと
「今日は安田さん来ないんですか」と肩を落としていたと。
1時間ほど経過したところで
その押尾コータローが満を持して登場。

まずは1曲という山崎ハコのリクエストで
「戦場のメリークリスマス」を披露。
ソロはこれだけで次の2曲は
押尾が安田の代わりに弾くという立て付け。
曲名を聞いて会場が静かにどよめく。
1曲目は「懺悔の値打ちもない」
北原ミレイのオリジナルではカットされた
監獄で鉄格子越しに月を見るという
幻の四番を含む完全版で。
2曲めは「時の過ぎゆくままに」
ライブで歌うのは始めて
沢田研二のライブに行くと京都の話ばかり
京都に来たら歌わなくちゃっと思っていたとのこと。
(西陣という言葉が入った「兄妹心中」も前半で披露)
押尾コータローの伴奏はこの2曲だけだったが
ボーカルにほぼ専念する山崎ハコの歌いっぷりは凄かった。

再び安田裕美の音ワールドとの共演に戻って2曲。
100歳を超えた愛する日田のばーちゃんのテーマとか、山形の民家を借りて録音した話とか
製作時の安田裕美のエピソードもたっぷり。
その後、本編最後は一人の弾き語りに戻り、「縁」を丁寧に、しかしここまでの時間を踏まえた説得力とともに歌う。
アンコールはTシャツに着替えて
50周年記念アルバムから1曲
そして皆が知っているあの歌。
そして恒例の、観客全員とのエア・ハイタッチで締め。

押尾コータローの戦メリも素晴らしかった。
(二日続けて究極のアコギを体験できた至福)
安田裕美との時空を超えたコラボへのチャレンジ、時に言葉を詰まらせつつ歌い続ける山崎ハコの生きて行く姿勢。
友情出演つきの番外編
本当に特別な体験でした。
素敵な時間をありがとうございます。
事前にはそんなつもりはなかったのだけれど
山崎ハコさんの新譜
押尾コータローさんの20周年記念ベスト盤
購入の上サインと握手をしてもらいました。


四条通りをゆっくりと
スペシャルな2夜となりました。

