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月曜日が恐怖でボロ泣きしながら会社に行っていた私が 心穏やかに働けるようになるまで

日曜の夜18:00を超えてくるといつも心臓がドキドキして苦しくて、
不安で静かに涙が込み上げてくる。
そんな自分が嫌でもっと泣いてしまう。

泣いたって変わらないのにって思いながら日曜の夜の時間が過ぎていって、
大切な休日を泣いて終わらせてしまった自分を悔いながら、
大嫌いな月曜の朝を迎える。

だから決まって毎週月曜日は寝不足。

今日の会議、乗り切れるだろうか。
また今週1週間、耐えられるだろうか。
また何か詰められるだろうか。

イレギュラーがあったら残業になるのかな。早く帰りたいな。
何事もなく過ぎてくれないかな。

そんな日常を送っていました。

これが悲しいけど当たり前で、
会社員を選んだ私の宿命だと思っていました。

でも違いました。
ある時から急に穏やかな休日を過ごして、涙せずに月曜にすっきり起き、平然と会議に出て何事もないような心持ちで1週間を過ごせるようになりました。
そうなれるまでに、私は2年もかかってしまった。

振り返ってみると、
私がこんなに別人のように心穏やかに働けるようになったのにはきっかけが2つありました。

この2年間で私が学んだのは、「理不尽に耐え続けること」ではなく、「自分がここにいる目的を思い出すこと」でした。
涙が止まらなかった私が、どうやって心穏やかに働けるようになったのか。今日はその 2つのステップ をお話しします。



ステップ1:限界を迎えた理不尽と「働く目的」の発見

最初のきっかけは、ある日の会議で上長から理不尽な発言をされた時。

状況は、商品のメインコンセプトに付随するコピーについて以前通っていたものが突然白紙に戻り、この会議で決めないとスケジュールが間に合わないという緊迫具合。
上長に諸々リサーチの上方向性として3軸提案したところ、提案内容を聞く前に全て「私が若く経験が浅いから」という理由だけで一蹴されました。

理由を求めても、「ここで俺からああしたほうがいいとか言ったら、お勉強会になっちゃうでしょ。だから全部ダメ」というよくわからない発言が返ってきました。



頑張ったところで報われない。

正しいかどうかじゃなくて上長のエスパーになれなきゃダメ。
理不尽に耐えなければこの会社では生きられない。

この会社を選んでしまった自分に責任を持たないといけない。
だから耐えるべきだ。


そう思ってこれまで耐えてきたけど、
私にとってはさすがに理不尽の度を超えていて限界でした。

彼の発言は上長として適切か?
部下の仕事を確認もせず一蹴して会社は本当に回るのか?
彼の行動は会社の利益になる行動か?

いずれも否です。

それなら、
「私がこの会社を選んでしまった以上、私の”もうやってられない”という気持ちを無視しないといけない」
なんてことはおかしいはずだと思いました。

じゃあ、それでも耐える理由って何なんだろう。

・上長の機嫌を損ねて怒られたくないから?
→仮に怒られても他の社員全員私が間違ってたんじゃなくて上長の機嫌だって察するしなあ、違うかも

・勤続年数でキャリアの信用を稼ぐため?
→上長の機嫌に振り回されて何も結果出せないより結果出して次に行きたいから理由じゃないかも

・まだ結果を出していないのに辞めたら自分に自信が持てないし自分が納得いかないから?
→商品企画がやりたい、この手で出したものに対する世の中の反応が見たいと思って入ったんだ、
それだ!!

と気づきました。
なら裏を返せば、私の場合「結果を出したらここにいる理由はない」ということ。

じゃあ今から考えられる選択肢は2つ。

・自分のやれることをやって結果を出して転職する
・上長の機嫌に振り回されながら心身疲弊した毎日を送り続ける

絶対上じゃん!!ってなりました笑

めちゃくちゃ調和主義な私にも、理不尽の積み重ねがよほどこたえて、このときエンジンがかかりました。


怖くても踏み出した「初めての拒絶」

会議が終わってから、
あのとき言われっぱなしで悔しくて、「ああこれはなんて言ったらよかったんだろう」ってぐるぐる思考が止まりませんでした。

どうしようかと考えていたときの頭の中がこんな感じ笑

A)黙って理不尽な否定を受け入れる場合
 →次にどうしたらいいかわからない
 →3パターンをちょっとだけ見せ方変えて再提案してみてダメだったとしたら期日に間に合わない
 →案件ストップ
 →私のせいになっちゃう?

B)受け入れずに上長に言う場合①
 →謝ってくれてちゃんとどうしたいか戻しをくれる
 →次にやることが明確になる
 →再提案できる
 →期日と合わせて伝えたら間に合いそう 

C)受け入れずに上長に言う場合②
 →逆ギレされて結局何もわからないまま
 →3パターンをちょっとだけ見せ方変えて再提案してみてダメだったとしたら期日に間に合わない
 →案件ストップ
 →私のせいになっちゃう?

B以外壊滅...笑

なんとなく”上長は仕方ない人だからとりあえず波風立てるな”って感じの空気が社内にあったから怖い...
けど言うしかない....。

ということで、
今までの私はずっと理不尽を受け止めて流せる分だけ流して、流せないものはまともに取り合っていたのですが、
エンジンがかかった私はついにはじめての行動に出ることにしました。



全ての会議が終了するのを待って、上長に言いに行ったんです。

「上長が忙しいのは承知しています。だから丁寧な枕詞は省いて結論のイエスノーしか答えないんだろうとも認識しています。
ですが、今回の提案は3つの方向性を提示したこちらの意図を理解した上で拒んだわけでもなく、きちんとした戻しもせずにただ否定なさいました。
それでは私は動けません。案件が止まりますが良いのですか。」

彼はすまなかったと謝っていました。
彼自身の中でどうしても譲れない部分があり、そこを1つ入れた上で再提案をするということで事は進みました。

……と言ったものの、自席に戻ったあとは手足が震えてしまって、一旦トイレに籠って心臓バクバクさせながら深呼吸していました笑
全然ピシッとかっこよくなんて言えてもないと思うけれど、我ながらよく言ったと思うし、人生で初めて「自分の味方」になれた瞬間でした。

そして思いがけず、
これを機に彼や社内の人の私を見る目が変わりました。
私はあの上長に屈しない、理論派の人間だと。
(ぜんっぜん、そんな屈しないなんて言葉をかけられるほど「で〜ん」としてないしビビりだしぐるぐる思考止まんなかったのに笑)


ステップ2:「意志がある人」と認知されることで生まれた安心感

上長との一件があってから、
私は「普通の若い企画の子」
ではなく「ブレない判断軸をもった鋭い企画の人」
という扱いになり、
「この人は今までと違う」ということで一目置かれるようになりました。

そうなると、周りから今まで「これちょっと確認しておいて」とか微妙な投げ方をされる仕事に対して、
「どんな視点でチェックしますか?何用に使うのか教えていただけますか?」
とか聞いても威圧感が出なくて、
「この人はちゃんと仕事したいんだろうな」くらいに思ってもらえるようになりました。

強制ではなくても雰囲気全員参加系の飲み会みたいなのもあったけど、
それも「行かない」と言ったところで
”まあ蘭さんはそうだよね〜OK!”
くらいなテンションで快諾してもらえる。

そのくらい、「人に流されない」「ブレない何かがありそうな人」「一風変わってる」みたいなのって
こういう「納得はできないけど波風立てないで従うしかないよね」みたいな風潮のところでは役に立つんだとわかりました。

もちろん、ツンとしていては協調性に欠けると思いますし、周りをよく見て、仕事でも深く考えて検討している、そんな人だから上長に屈しない、というのを周りにも認めてもらう努力は必要だと思っていました。

だからこそ、
何か意見を伝えるときは相手の意図を汲んで言い方に気をつけたり、
他の社員が上長に対して困っていたら上長への提言の仕方を一緒に考えたり、
そういうところで力になれるようにっていうことは徹底するようにしていました。

そうしたことを積み重ねていくうちに、
周りの社員との関係性が適度な距離感のある居心地良いものに変わり、
その変化を目の当たりにした上長からは「この人には少し気をつけて丁寧に話さないと」と思ってもらえたり、
少しずつ良い波長が流れていきました。

上長にも社員にも気を遣いまくりでは心身が持たなかったので、
この変化によって少しだけ私の心は軽くなって本当に救われました。

そして何より、「結果を出したらもうここにいなくていい」と自分の中で決断できたことで、この会社で頑張る理由この会社に残る期限の両方を見出すことができたのは大きかったです。

それからは、
このプロジェクトに全力をかける!
の一心になりました。
(早く会社出たいから笑)

背景の理由はなんであれ、自分が今必死に頑張る理由が「上長のため」でなく「保身のため」でもなく純粋に「自分のため」だってわかったからこそ、今を生きるモチベーションが湧いて、社内の人間関係も可能な範囲でよくなっていき、月曜の恐怖を前ほど感じなくて済むようになりました。


おわりに

今、かつての私と同じように、日曜の夜に胸が苦しくて涙が止まらないあなたへ。
月曜が来なければって、何度も思いましたよね。

私自身何度も泣いて、毎日が嫌になって、仕事に行くのが辛くてたまりませんでした。

そんな私が今こうしてあのときのことを綴れるくらいには前を向けている。だからあなたも、不器用なままでも大丈夫。

理不尽に耐え続ける必要も、誰かの機嫌のために自分を削る必要もありません。
すぐに環境を変えられなくても、「私は何のためにここにいるのか」を自分自身と約束できたとき、その理由が他でもない「あなた自身のため」だと気づけたとき、心に少しだけ安心が生まれるはずです。

 あなたの明日が、少しでも穏やかなものになりますように。

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ドタバタしていたら久しぶりの更新になってしまって恐縮ですが、今度こそ近いうちに。
また更新します。


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