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erai_kannabe
我が家の平和を守るスキャットマン
今日は天気が悪く、おうち遊びで過ごすことに。ウルトラマンが大好きな長男は大半の時間を戦いごっこに費やす。ソフビを使ったり、自らがウルトラマンとなったり、戦いごっこも様々。
どうやら今日は、見えない怪獣との戦いに夢中なようだ。この戦いごっこが選ばれると、私は観戦者に徹することが許されるので、実は嬉しい。ソフビ遊びの流れ弾で、手を痛めることもない。
連戦に次ぐ連戦で、ウルトラマン、いや長男は汗だくになりながら、無限に出現する怪獣たちを迎え撃っている。おうち遊びの日は、体力をあり余すことで、寝かしつけの心配をする声をよく聞くが、我が家はご覧の通り問題ない。
戦い始めは、必殺技名を大声で発表し、
「ビーーーーム!!バーーーーン!!」
丁寧に一体ずつ怪獣を仕留めていく。
しかし戦況が進むと、テンションが最高潮まで達し、必殺技名は省略され、凄いペースでビームを繰り出し始める。もしかすると、湧き出てくる怪獣たちを前に、劣勢なのかもしれない。
そのうち「ビーバン!ビーバン!ビーバン!」と、息の続く限り連呼するだけになった。その技を繰り出す速さ、いや、舌の回転速度にはリスペクトである。声もよく出ている。
そのパフォーマンスはまさに、
あの『スキャットマン』さながらである。
今夜の健やかな入眠のため、もう少しだけステージに立っていてもらおう。街の平和だけでなく、日曜日の夜にも静かな平和が訪れるように。
