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わたしは、可愛くなりたい【雑記】

『わたしは、可愛くなりたい』


もう三十代も半ばにして、何をいきなり言い始めるのか。


可愛くなりたいと言っても、容姿のことではなく、いわば「あり方」のようなもので。


どうしても、素直に、言えないひと言がある。 

「ごめんなさい」や、「ありがとう」と、同じような類の言葉かもしれない。


言ってしまうと、なんだか照れちゃうから。

わたしばかりが、浮かれている気がしてしまうから。


思えば、遠距離恋愛していた頃、今の夫にさえ伝えたことはなかったな。


言葉にして発することができなくても、心の中で願っている時は、しばしばあった。

わたしからひと言でも伝えられたら、相手の気持ちが動くかもしれないし、うれしいと思ってくれることもあるかもしれないけれど、

相手の気持ちを想像しては、言葉に出す自分がどんどん怖気づいてしまって、結果、言葉を飲み込んでしまうのだ。


こういう時、相手の気持ちは想像しても、波長を読むのが苦手。

そこで発するひと言を間違ってしまえば、一生交わらないのかもしれない。

勇気を出して伝えてみた時ほど、うまくいかなかったりして。


過去に、友人からは、「小悪魔みたいよね」と分析されたことがある。

見た目甘そうなのに、実は苦めなハイカカオチョコレートのようだ、って。


けれど、当の本人は全く自覚はない。

恋愛ゲーム的な差し引き。
意外と(?)できない。毎回失敗したという感想を持って終わる。


そういう雰囲気も相まって、よく「何を考えているか、わからない」って言われるのかな。

ほんとに
なんのはなしですか
になってきた。


でも、いつか可愛く言ってみたいものだなあ。


会いたい人に、会いたい時に、
「会いたいです」と。


同じ時を過ごしたいと思ったら、
「お茶したいです」と。


自分の思いを素直に言える人のこと、
可愛く感じます。

わたしも、そんな存在になりたかったなぁ。

素直に言えたほうが、楽だろうに。



素直で、可愛い人。

今からでも、願えばなれるものでしょうか。


最近、ご近所づきあいで、孤立していると感じることがあります。

周りに住んでいるのは、小さな子がいる世帯。一方わたしには、子どもがいないから、そのようなご家族との会話のきっかけすらない。

仕事の日は、朝早く出て、夜帰宅だから、顔を合わせることもあまりなくて、接点なく済むことが多いのだけれど、休日の日中に、ばったり出くわしてしまった時が鬼門です。

おしゃべりされているところを遮ってまで、あいさつする必要はないか…と思いつつ、あいさつしないと失礼かなと思ってあいさつはするけど、その声は、おしゃべりしている空気感の中入ることができなくて、届いていないかもしれないけれど。

人見知りで、コミュ障なわたしは、ご近所さんが話をしている様子を見て、「あぁ…気まずい」と思いながら、身体を小さくして、空気のように移動するのです。

そんなこんなで、いろんなことが重なって、自分の存在意義ってなんだろう?となってしまって。
気づけば、人恋しくなっていました。

「直接会いたい」「お話したい」って、伝えることができたら、素直で可愛いのにな…と思った、とある日の昼下がり。

理想の、可愛い人に近づくべく、
ここで勇気をもって、言葉にして出してみます。



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