#166 クリスマス 孤独の晩酌
クリスマスといえば家族や大切な人との時間を過ごす日——
というのが一般的なのかもしれない。
だけど、今年は仕事だったし、誰とも約束があるわけでもない。
孤独に過ごすクリスマスだ。
少し前だとそんなクリスマスを過ごすことに憂いを覚えていた。
けれど年を取ったからか、最近は憂いを感じることすらなく、一人のクリスマスを大いに楽しもうと前向きになれている。
クリスマスに限らず、どんな日だってその人それぞれの過ごし方がある。
自分が一番いいと思う過ごし方をすればそれでいいのだ。
僕のそんな気持ちは、Sakuraさんが下の記事で代弁してくれていた。
自分でクリスマスを特別にする魔法をかければいいのである。
ということで、今晩は晩酌をすることに決めた。
僕にとっての晩酌は、まさしく時を楽しくする魔法なのである。
28日に少々の残務のため仕事に行くけれど、明日・明後日、29日以降とお休みなので、今日がほぼ仕事納めということになる。
キリストの誕生日を祝いつつ、2024年も働きぬいた自分へのご褒美。
自分を癒すために、時間を使おう。
第1部 ビールとともにカモネギ
疲れた体をひきずってスーパーへ向かい、晩酌に必要な戦利品を買い込む。
帰宅し、風呂に入り、いざ晩酌開始。
疲れた体に入れる最初の一口はやはりビールがいい。
数多あるビールの中で、僕が選んだのはプレミアムモルツ。
なんだかんだプレモルが一番好きかもしれない。

今日は3:7になってしまった
今日の僕はこんな逆境に挫ける男ではない
そして、なんといってもビールにはお供が必要だ。
2024年のクリスマス、僕が選んだお供は3つ。
チキンナゲット、オニオンリング、そしてカモ肉である。
もちろんスーパーの惣菜である。何かを作る気力など残っていない。

今日の僕には何の問題もない

惣菜コーナーにあるラスト1個をかっさらった
これを食べたらネギガナイトに進化してしまいそうだ
役者は揃った。
いざ、いただきます。
ぐびっ、うまい!
そして、カモ肉を一口。
ぱくりっ
か、勝った……!!!

どう考えても不要なシーンではありますが許して下さい
ビールの苦味が残っているうちに広がるカモ肉の塩味。
そしてそのカモ肉がスーパーの惣菜とは思えないほど分厚く、ジューシー。
ラスト1つを手に取れた今日はそうとうラッキーだったのだと思う。
ナゲットとオニオンリングも安定の美味さ。
こういうジャンキーなものも時々食べたくなるんだよな……。
一心不乱に食べて、呑み、いつの間にやらジョッキも皿も空になっていた。
最高の夜だ。
だけど、まだまだ終われない。
なぜなら戦利品はまだ他にもあるのだから。

僕の感動が伝わりますかね?
え、伝わらない?
第2部 ワインとチーズのマリアージュ
なぜかクリスマスといえばワイン、という方程式が僕の中にはある。
ということで、スーパーで予算と相談しながらワインを購入。
よくワインの話になると「赤と白はどっちが好き?」と聞かれる。
僕は気分によって変えるのでどちらともいえない。
今日の気分は白だった。

5分くらいでようやく決めたワインがこちら
そしてワインのお供といえば、僕の中ではチーズだ。
今日は大奮発して、4種類のチーズを購入。

上真ん中がパルミジャーノで右上がゴーダ
これを書いている時点ではお腹いっぱい過ぎて全部食べ切れませんでした
パルミジャーノとゴーダは市販のもので、かなり味が強かった。
一方海外から直接輸入してきたブリーチーズとゴルゴンゾーラは濃厚だけど、しつこくなく、白ワインとの相性がばっちりだった。
特にブリーチーズが尋常じゃなく美味しい。
クリーム色のチーズの周りについている白い部分は白カビらしい。
白カビ部分は硬く、食感としてはベーコンに似ている。
一方でクリーム色の部分はとても柔らかくクリーミー。
硬さと柔らかさを同時に口に含んだときの好対照が、白ワインの風味とマッチして、またも天高く昇るような気分になった。
白ワインの甘さと渋みが広がり、チーズの塩味が欲しくなる。
チーズの臭みと塩味が広がり、今度は白ワインの甘さが欲しくなる。
この組み合わせは危険だ。無限ループに突入する。
果たして第3部はあるのだろうか。
それは神のみぞ知る。
クリスマスを今年も過ごせてよかった
先日病院に行ってから、こうして元気でいられることの有難みを感じる。
数年前になるが、僕の友達が年末に救急車で運ばれた。
結論としては糖尿病と診断された。倒れた理由は低血糖だったのか、あるいは過労や栄養失調だったのかもしれない。
仕事が忙しく、食事もめんどくさがるほどのずぼらだったから。
倒れる数日前まで、彼は元気だった。
それなのに病院で会ったときの彼は別人と思えるほどに顔が白く、やつれてしまっていたのだ。
人間、いつ何が起こるかわからない。
先日の記事にも書いたが、僕はどうも年末には弱く、体調を崩しやすい。
今まで一人でクリスマスを祝うなんて……と無駄に他人と比較して空虚さを覚えていた時期もあった。
けれど今は、元気にクリスマスを過ごせるだけでありがたいなと思うのだ。
こうして元気でお酒が呑めること。
そして、無事に記事を書くことができたことを祝して――
乾杯!
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