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【ギフテッドの本質】積極的分離理論(Positive Disintegration)-理論の起源

お待たせー
いよいよ「積極的分離理論」に関する記事を書き始めた。

もったいぶるつもりではなく、
このテーマは難しすぎて本当に書きづらかった。

皆さんの負担を減らすために、
数回に分けて説明していきたいと思う。

今回は理論の中身の話というより、
理論の誕生の話になる。



ギフテッドの形態

ここから先の内容は、
日本のギフテッド業界全体の常識を覆す話となる。

この真実を知っているギフテッド専門家は、
世界的に見ても極めて少ない。

だから、
「熊さんの話はテレビや日本の専門家から聞いたことがない」と言わないでね。

「科学」は「非科学」に包括されている。
「知っている」は「知っていない」に包括されている。


ギフテッドの定義に関する議論

ギフテッドの定義は未だに発散している。

定義が纏まらない主な二つの原因は
①専門家たちは、
 ギフテッドの特徴(結果)ばかりフォーカスしている。

②専門家たちは、
 自分たちは何を見ているのか理解していない。

まずは、下記の例を見てみよう。

二人の学者はそれぞれ猿とチンパンジーを見て、
見た動物に対する自分の見解を紙に記した。

その後、学者たちはお互いが書いた紙を見た。
ここで、学者たちは一つ致命的なミスを犯した。
それは、学者たちはお互いに同じ動物を見たと勘違いしている。
もしくは、彼らの目には同じ動物に見えるかもしれない。

当然、
猿とチンパンジーは違う動物のため、
根本的に違う部分はある。
学者たちはお互いの定義を批判し始めた。

一方、
猿とチンパンジーは同じ部分もあるため、
学者たちは「相手の紙にあり自分のにない部分」を、
「自分が見逃してた」と勘違いして自分の紙にも足した。

こうやって、
学者たちは、お互いに違う動物を見ているのに気づかない限り、
お互いの定義に納得はしないだろう。

熱帯雨林の熊「猿とチンパンジーと学者」より


何となく、本熊が伝えたいことは伝わったと思う。
多分。

では、ギフテッド専門家たちが見ているギフテッドには、
一体どのような形態が存在しているのかを説明する。


ギフテッドの起源:2つの人種、3つの形態

ギフテッドはどうやって観測されたのか?

皆さん気にならない?
突然広辞苑にギフテッドの言葉が出現したわけがないよね。

もちろん、
日本の専門家たちは気にしない、だから真実が見えないんだ。
※ちょいちょいDisらせて、怠惰な人間にはこれがちょうど良い。


起源①:アメリカのギフテッド

アメリカの心理学者たちは、過去百年近くに
・同年代の人よりずば抜けた成績を見せた子供
・芸術やスポーツなどの分野に優れた貢献をした人物
・業界に革新的な発明を起こした社会人
に興味を湧き、
上記の人たちから、一般人との違いを探し始めた。

成果主義を重んじるアメリカらしい着眼点でしょう?

なお、ここでキリスト教の色が強いアメリカは、
「色々利益を作り出してくれる上記の人たち」を
「ギフテッド」と呼び始めた。

つまり、
最初のギフテッドの定義は、
「すげえ成果を上げてくれた人!神よありがとう!」である。

馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないが、
馬鹿たちが作った定義だから仕方がない。

そして、
心理学者たちは上記のような子供と大人を、
生理的構造上(※)の違いを探し始めた。

※この時代のアメリカは結果主義に囚われており、
観測できるもの、測定できるものにしか興味がないため、
ギフテッドの心理面に関する研究は注目されなかった。

その後、徐々に心理面の研究も重視され始めたが、
ギフテッドの心理特徴を説明できる原因は見つからなかった。

そのため、アメリカのギフテッド定義は、
ほとんどギフテッドの行動と実績に対する描写だけだった。

そして、決め手となる研究結果がないため、
専門家たちは
ギフテッド=高知能
と定義づけた。

分からないのに分からないと言えない。
知能という曖昧な言葉で自分たちの無能を誤魔化す。
誤魔化しに関しては有能。

だって、論文出さないと卒業できないし、
教授に昇格もできないから、金と肩書き欲しいもん。
真実?それ美味しいの?

そして、1990年代から、
主流科学に軽視されていた認知神経学が様々な機器を用いて、人間の認知プロセスを神経とシナプスレベルで観察できるようにした。

ここで、
ギフテッドの神経の活発さが初めて観察された。

かつ、
認知過程において、ギフテッドは一般人と異なる情報処理の仕方をしていることが明らかになった。

そして、
一般的に「すごい人は頭の回転が速い」
という固有概念のせいで人々は目を曇らせた。

その結果、
アメリカを中心とした国の
ギフテッドの定義は
 ⇒ギフテッド=高知能 ※前述の最初の定義
  ⇒高知能=神経の動きが活発な人である。


2023年現在、
知能に関する共通定義は未だに出ていない。

分からないのに分からないと言えない専門家たち。
熊は怒っています。


起源②:ヨーロッパのギフテッド

約七十年前に、
とあるポーランドの精神医学者(K.Dabrowski)は、
二回の世界大戦を経験してきた。

その戦争体験の中で、たくさん苦しむ人を見てきた。

苦しみに耐えられずに重度な精神障害に罹った人、
飢餓に耐えられずに犯罪行為に走った人、
社会体制の崩壊により自分の欲望を制御できない人、
がたくさん居た。

上記の人たちほどではなくても、
何等かのトラウマを抱えて、
戦争後もトラウマに囚われ続ける人がほとんどだった。

そこで、
極端に不利な環境を抜け出し、
心の闇を切り裂いて戻ってくる人も居る。
しかも、
彼らは以前より高度な能力を獲得している。
そして、
自分の幸せだけではなく、
世界をより良くする目的を元に生きるようになっている。

Dabrowskiは、
この人たちには一般人と根本的な違いがあると考え、
彼らを研究し始めた。

この人たちのことを、
Dabrowskiはギフテッドと呼んだ。

つまり、
Dabrowskiを中心とした一部のヨーロッパ圏の
ギフテッドの定義は
「精神性を高める潜在力を具備している人々」である。


3つの形態

既に気付いているかと思うけど、
つまり、世の中のギフテッドは
①アメリカ型ギフテッド (1~2%)
②ヨーロッパ型ギフテッド(不明)
③ワールド型ギフテッド (理論上①より少ない)

③は、①と②の特性両方を持っている場合である。
③の人々はマジキツイぞ!
片方だけでもクソ生き辛いのに。


熊が起きた話

いかがでしょう。
金のアメリカ、人権のヨーロッパ。
今と変わらないでしょう?
※イギリスはアメリカの兄弟なので除外ね

鬱の遺伝子を世界一持っている「もののあはれ」日本が
アメリカに着いていくと、まるで劇薬をずっと飲み続けるみたいなもの。

短期的には効いているように見えるが、
その先に待っているのは惨い死に方。

既にたくさん死んでいるからね。
殺したドクターたちは否認するけどね。

ちなみに、
Dabrowskiは最終的に、
ギフテッドたちが自らの精神性を高める方法を見つけ、
それを人格発達の理論としてまとめた。

その理論の名前は
「積極的分離理論
(Theory of Positive Disintegration)」

この人格発達理論はギフテッドのみならず、
全ての人類に適用できるものである。

特に、ギフテッド以外に、
HSP、とりわけHSS型HSPの人には非常に重要な理論となる。

この理論の存在は、
人類の精神性を高められる可能性を秘めているが、
理解するための前提条件があまりにも難しすぎるため、
理解できる人はほとんど居ない。

特に理論の中身を理解できる人からすると、
金のアメリカは一番この理論を理解できない人種だと分かる。

でも、
金のアメリカは分からないのに分からないと言えないから、
彼らはこの理論をずっと無視、否認し続けてきた。
彼らは自ら定義した精神病に罹っているみたいなものだ。

近年、
アメリカでもこの理論を重視する人々が増えてきたので、
機が熟したと考え、本熊は冬眠から起きた。
・・・ただの温暖化かも🐻

次回の記事から少しずつ中身を説明していくね。

今回の記事はここまで。
↓続き


金のアメリカ💩
↑これがギフテッドの素顔だぞNHK。
視聴率を上げられるものだけ撮るんじゃねえ。

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