うつ病と躁鬱病の予防
熊です。
日曜日の夜にぴったりの記事です。
真面目に書きました!
人間の脳は喜びと苦しみを同じ部位で処理している。
そして人間の脳は常にバランスを取ろうとしている。
物質的・精神的な刺激に対して、
脳がそれを快感と解釈すると、
人間のドーパミン報酬経路は刺激され、
ドーパミンが分泌される。
これが人間の喜びの仕組みである。
ドーパミン中毒
脳はどんな刺激を快感として解釈するかは個人差はあるものの、
共通的な部分の方が多い。
そして、
同じドーパミンの量に対して、
人間は鈍感になっていくため、
人間はより多いドーパミン、
つまりより強い刺激を追い求める。
タバコ、酒、ドラッグに対する依存は
一番分かりやすい例かと。
ここで一つのポイントが出てきた。
人間は同じ種類の快感に対して鈍感になっていくため、
より強い刺激(量的・質的)を追い求める。
ここまでの話なら、
ご存知の方も多いと思う。
では、冒頭の二行をもう一度振り返ってみよう。
人間の脳は喜びと苦しみを同じ部位で処理している。
そして人間の脳は常にバランスを取ろうとしている。
脳のバランス調整
上記は一見普通そうに見えるが、
実は非常に重要な事実が隠されている。
それは
①脳はどんな形でバランスを取ろうとしているか
②脳は何でバランスを取ろうとしているか
①脳はどんな形でバランスを取ろうとしているか
一般的な考え方からすると、
ドーパミンが分泌しすぎたら、
その分泌の量を減らせば良いでしょう。
しかし、
人間の脳は「ある理由」でそれをやらない。
人間の脳は、
ドーパミンが分泌しすぎると、
ストレスホルモンを増やす方向でいく。
ストレスホルモンによって、
抑鬱状態が引き起こされる。
そして、
人間は快感に対して鈍感になるため、
ドーパミンをより多く求める
とのことを記事の前半で話したよね。
この二つの事実を合わせると、
人間の体内は、
「大量のドーパミン」と「大量のストレスホルモン」が
交互に充満することになる。
いわゆる躁鬱状態。
現代社会の利便性と安全性の向上とは裏腹に、
うつ病、躁鬱病の急増の理由はこれです。
実際、
経済的に恵まれている国は
むしろうつ病と躁鬱病の割合が大きいです。
ドーパミンの分泌を刺激する物質、娯楽が多いため、
よりドーパミンを追い求めると同時に、
ストレスホルモンも大量に分泌する。
②脳は何でバランスを取ろうとしているか
「クソが、脳はバカじゃん」
と思うかもしれないが、
実はこの仕組みに意味はあります。
ここで、
原始時代の生活を想像してみてください。
【朝】:日が明るいうちに食料を手に入れないといけない
【昼】:日が暮れる前に棲家に戻らないといけない
【夕方】:早く火を起こさないとクマに食べられちゃう
【夜】:食料が足りないと、うつ。
食料が足りると、喜んで美味しくいただく
と同時に、食料が足りない時のことを想定し、
保存方法を考えなければいけない。
【不定期】:たまにパーティーをやる。
焚き火を囲んで、ウホウホ。
お分かり頂けたでしょうか。
人間の生活は元々
・ストレスありきの喜び
・喜びながら「ストレスに感じること」を考える。
喜びを感じると、
人間の注意力は落ち、
楽観的になり、リスクを過小評価する。
脳はそれを知っている。
だから、防ごうとしている。
ドーパミンの役割は、
あくまで一時的にストレスを緩和するためのものであり、
つまり、脇役である。
現代の主流の精神医学とメンタルケアは、
この仕組みを理解しておらず、
一方的に人々に「楽しさの追求」を勧め、
「ストレスの意味、価値、喜びとの因果関係」を考えないため、
うつ病と躁鬱病が蔓延している。
うつ病と躁鬱病の予防と緩和
まずは予防です。
端的に言うと、
何の労力もせずに入手できる喜びは制限、もしくは避けるべき。
例えば、電子機器。
電子機器には、
短時間でドーパミンを刺激してしまうコンテンツが大量に含まれており、
そもそも映画や音楽は人間の脳を興奮させるように仕込んである。
近年、
親は自分を楽にするため、
乳幼児にタブレットを渡している場合が多い。
これは乳幼児の脳をぶち壊す行動になる。
※電磁波という意味ではない
ドーパミン中毒になる子供は、
今後は通常の生活で喜びを感じにくくなり、
そのドーパミンと同じ程度のストレスを食らってしまい、
振り子の両端に行ったり来たりする精神状態に陥る。
この子供たちは、
既にうつ病、躁鬱病予備軍に入っています。
次は緩和です。
海外では一部の精神科医は
こういった現象を認識しているため、
うつ病の患者に対しても、
脳や神経を興奮させるような薬物を使用しない。
これは非常に難しく、
リスキーな方法だが、
そういった薬物を使用すればするほど、
根本的に脳のバランスは狂っていく。
薬を使い続けると、
患者は一生薬漬けの生活、
もしくは病気の再発に悩まされる。
「快感」と「喜び」と「充足」の違い
皆さん、この三つの違いをご存知ですか?
「快感」と「喜び」は生理的に大差はないが、
「充足」は違う。
「快感」と「喜び」は
得たことに対する脳の条件反射である。
「充足」は
不満がないことによって、ストレスがない「無の境地」である。
これは条件反射ではなく、脳の仕組みを超越した認知能力です。
本来、認知は本人が意識する前に既に脳によって終わった処理だが、
自ら回路を作ることで脳に優先的に処理させることが可能です。
そうです。
自分の脳を調教する変態野郎です。
ギフテッドはドMだからね🐻
仏教の人たちは、
数千年前からこの脳のバランスの仕組みに直感的に気づいたため、
欲望を捨てようとしている。
これはつまりドーパミンによる呪縛から逃げる方策です。
ドーパミンによる条件反射がなくても、
彼らは平穏に暮らしている。
資本主義の知らないタイプの喜び、
それが「充足」です。
今回の記事はここまで。
反響が良かったら、
調教の仕組みを詳しく説明します。
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お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻